函館記念追い切りレポート2023[7/16(日)]【全頭調教評価記載】になります。
最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。
当記事の信頼性
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《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)
函館記念追い切りレポート2023[7/16(日)]【全頭調教評価記載】
アラタ
最終前:中1週 F
最終:函館W 重 単走 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、函館競馬場に併設しているウッドチップコースで抜かりなくやれましたし、中1週でこれだけやれていれば十分です。肝心の動きも良かったですし、個人的には前回以上の仕上がりにあるのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
アルナシーム
最終前:中3週 A+
最終:函館芝 稍重 併せ先着 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館に前乗りしての滞在調整となっていまして、函館競馬場の本馬場でしっかり乗れているという点には好感が持てます。1週前追い切りの動きは目を惹きましたし、既に前回と同じくらいの好気配を感じ取れていますので、あともうひと追いで更なる良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、1週前追い切りでしっかりとやっている分、レース当該週は軽めの内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、前回の好状態は保った中でレースに向かえるとみていますので、初重賞制覇に向けて態勢は整っているのではないでしょうか。
イクスプロージョン
最終前:2ヶ月半 A
最終:函館W 重 併せ遅れ 強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、前走の新潟大賞典は◎追い切り党の軸馬に推させていただいたほどの仕上がりに映っていましたが、現状はまだそれほどのデキにあるようには映っていません。絶好時との状態比較では一枚落ちるイメージですし、個人的にはまだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までに栗東トレセンでしっかりとやっていますので、函館へ移動してからは軽めの調整程度にセーブされています。◎追い切り党の軸馬に推させていただいた前走の新潟大賞典時を10とするなら、今回は7~8くらいの仕上がりをイメージしていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。
キングオブドラゴン
最終前:3ヶ月 A
最終:函館芝 稍重 併せ遅れ 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、◎追い切り党の軸馬に推させていただいた日経新春杯時との状態比較では一枚落ちるイメージですし、個人的にはまだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、併せたユニコーンライオンに遅れはしたものの、函館競馬場の本馬場でこの馬なりに動けていたとは思いますし、前回と同じくらいの仕上がりにはあるのではないでしょうか。ただ、完調かと言われると疑問ですし、今年の日経新春杯で◎追い切り党の軸馬に推させていただいたように、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。
スカーフェイス
最終前:中5週 A
最終:函館芝 稍重 併せ遅れ 強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。ただ、まだ良くなる余地は残されている段階にあるとみていますし、そう大きな状態変化は感じ取れていないのが現状ですので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、2歳馬ロータスワンドに遅れはしたものの、無理して追い抜こうという感じではありませんでしたので、個人的には過剰に気にしなくても良いのかなとは思っています。絶好時との状態比較ではどうかも、昨年3着と走っている舞台設定ですし、ポテンシャル的には重賞でも通用の器でしょうから、展開次第では楽しみがあって良い存在だと思っています。
テーオーシリウス
最終前:中1週 F
最終:函館W 重 単走 馬也 A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まりますので、軽めの調整内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、前回の好状態は保った中でレースに向かえるとみていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ドーブネ
最終前:中1週 F
最終:函館W 重 単走 強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週でも抜かりなく攻め切ってきているあたりには好感が持てますし、前走時の好状態を保った中でレースに向かえるとみています。ただ、絶好時との状態比較では一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ハヤヤッコ
最終前:2ヶ月半 A+
最終:函館W 重 併せ同入 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。1週前追い切りの動きもこの馬なりに良かったですし、個人的にはこのひと追いで更に良くなってきても良いと思っていますので、最終追い切りの内容次第では2年連続の善戦にも期待が持てる存在だと思っています。その最終追い切りですが、先週までに美浦トレセンでしっかりとやっていますので、函館へ移動してからは軽めの調整程度にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、なんと言っても昨年の覇者ですから、今年も馬場や展開次第では楽しみがあって良い存在だと思っています。
ブローザホーン
最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(函館W5F)
最終:函館芝 稍重 単走 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、美浦トレセンである程度調教を積んだのち、函館へ前乗りして引き続き調整が進められています。ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、函館競馬場に併設しているウッドチップコースでも好内容を消化出来ていますので、順調に仕上がりの方は進んでいるのではないかとみています。宝塚記念にも登録があったので、調整の難易度は普段よりも高かったとは思いますが、あともうひと追いで更なる良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、函館競馬場の本馬場で良い動きを披露してくれていますし、2週続けて岩田康成騎手が追い切りに跨ってきているという点にも好感が持てます。絶好時との状態比較でも遜色はありませんし、むしろデビューして以来、1番の仕上がりという可能性も十分にあるとみていますので、ここらで初重賞タイトル獲得なっても良いのではないでしょうか。
マイネルウィルトス
最終前:12ヶ月 A ◆中間自己ベスト(函館W5F)
最終:函館W 重 単走 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館に前乗りしての滞在調整となっていまして、函館競馬場に併設しているウッドチップコースでしっかり乗れているという点には好感が持てます。久々の実戦にはなりますが、順調に仕上がってきているとみていますし、完調数歩手前のところまでは上向いてきているとみていますので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで函館競馬場に併設しているウッドチップコースで抜かりなくやれましたし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。約1年の休み明けということで、多少のブランクは感じさせますが、丹内騎手が3週続けて追い切りに騎乗してきていますし、週を追う毎に少しずつ良くなってきたというイメージですので、昨年2着と走った舞台でどれだけ頑張れるのか注目です。
ヤマニンサルバム
最終前:中4週 A
最終:函館芝 稍重 単走 強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、まだ良くなる余地は残されている段階にあるとみていますし、そう大きな状態変化は感じ取れていないのが現状ですので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、函館競馬場の本馬場で良い動きを披露してくれましたし、個人的にはこのひと追いで走れる態勢は整ったとみています。絶好調かと言われると少々疑問ですが、持てる力は出せるデキに仕上がったとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。
ユニコーンライオン
最終前:中2週 F
最終:函館芝 稍重 併せ先着 強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、函館競馬場の本馬場で良い動きを披露してくれていますし、併せたキングオブドラゴンにも先着出来ていますので、仕上がりに関しては上々と言えるのではないでしょうか。良いとの状態比較でもそう大きな差はありませんし、持てる力は十分発揮出来る局面にあると判断していますので、自分の形に上手く持っていけるようなら楽しみはありそうです。
ルビーカサブランカ
最終前:中1週 F
最終:函館芝 稍重 単走 強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、函館競馬場の本馬場で良い動きを披露してくれていますし、中1週でこれだけしっかりとやれていれば十分です。良いとの状態比較でも遜色はありませんし、持てる力は十分発揮出来る局面にあると判断していますので、ハマれば穴をあけてくる可能性もあると思っています。
ローシャムパーク
最終前:中6週 A+
最終:函館芝 稍重 併せ同入 強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館に前乗りしての滞在調整となっていまして、函館競馬場の本馬場、併設しているウッドチップコースでしっかり乗れているという点には好感が持てます。1週前追い切りでこなしてきている内容も良く、既に前回と同じくらいの好気配を感じ取れていますので、あともうひと追いで更なる良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、函館競馬場の本馬場で良い動きを披露してくれていますし、このひと追いで走れる態勢は整い切ったとみています。ただ、跳びが綺麗で大きいため、小回りコースよりは大箱コース、洋芝よりは軽い芝向きという印象ですし、ゲートもここ2戦上手く出ていませんので、ロスが重なる競馬になるとどうでしょうか。雨馬場もあまりよろしくないイメージはあります。
ローゼライト
最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(函館W5F)
最終:函館W 重 単走 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、栗東トレセンで軽く調教を積んだのち、函館へ前乗りして引き続き調整が進められています。こなしてきている追い切り内容も悪くはありませんし、追う毎に少しずつ良くなってきているというイメージですので、あともうひと追いでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりとやっていますので、レース当該週は軽めの調整程度にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、前回と同じくらいの好気配は感じ取れていますので、人気次第では馬券に絡めておきたい1頭です。
ロングラン
最終前:2ヶ月半 B
最終:美南W 良 単走 馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で本数はしっかり積めているものの、肝心の追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですし、絶好時のデキからは一、二枚落ちるのが現状というイメージですので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりとやれていますので、レース当該週はウッドチップコースで軽めにセーブされています。動き自体は悪くないものの、メンバー中この馬だけ函館滞在していないという点は気掛かりですし、絶好時との状態比較でもいくらか見劣りするのが正直なところですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
各追い切りピック4
⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎アルナシーム
☑︎ハヤヤッコ
☑︎ブローザホーン
☑︎ローシャムパーク
⑵最終追い切りピック4(※五十音順)
☑︎︎︎アルナシーム
☑︎ブローザホーン
☑︎ヤマニンサルバム
☑︎ルビーカサブランカ
⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎アルナシーム
☑︎ハヤヤッコ
☑︎ブローザホーン
☑︎ルビーカサブランカ
調子指数
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