カペラステークス追い切りレポート2023[12/10(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

カペラステークス追い切りレポート2023[12/10(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 カペラステークス追い切りレポート2023[12/10(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 阪神ジュベナイルフィリーズ追い切りレポート2023[12/10(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 中日新聞杯追い切りレポート2023[12/9(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

カペラステークス追い切りレポート2023[12/10(日)]【全頭調教評価記載】

アイスリアン

最終前:中3週 B
最終:栗坂良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で本数こそ積めているものの、肝心の登坂内容自体はそこまで目立ってきません。現在2連勝中ですが、デキ落ちまで視野に入れておきたいところですし、買う買わないは最終追い切りの内容次第になってきそうです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好調かと言われるとどうかも、水準以上のデキにはありそうですし、あらかた持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

アティード

最終前:中3週 A
最終:美W 稍重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、ガラリ一変という感じではないですし、一連のデキをキープしているというイメージですので、あともうひと追いで上向いてくるのか否かに注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで意欲的に追い切れたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、水準クラスの仕上がりにはありそうですし、あらかた持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

オールアットワンス

最終前:2ヶ月半 A
最終:美W 稍重併せ同入強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、何より初ダートが重賞ですので、買う買わないは最終追い切りの内容次第になってきそうです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースでハードに追い切れたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに悪くはなかったのではないかとみています。ただ、絶好時のデキからは一、二枚落ちてしまうイメージですし、ダートも初めてですので、そんな中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。

オーロラテソーロ

最終前:2ヶ月半 A
最終:美W 稍重併せ同入強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、追い不足という感じにも見て取れますし、現状は良化待ちというイメージですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、1週前追い切りがハードな登坂内容でしたので、レース当該週はウッドチップコースで終いを流す程度の追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、あらかた持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

オメガレインボー

最終前:中3週 A
最終:栗W 良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではどうかも、そこに近しいデキに仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てるものの、肝心の追い切り内容、動き自体はそこまで目立ってきませんでした。もしかすると年齢的なものもあるのかもしれませんし、良い時のデキにはまだ及んでいないというイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

カイザーメランジェ

最終前:中5週 B
最終:美W 稍重併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されていそうですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準以上のデキにはあるとみていますし、引き続き持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、特に実績のないダート戦でどれだけの走りが出来るのか注目です。

スズカコテキタイ

最終前:8ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 稍重併せ先着一杯 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、連勝時のデキには今一歩及んでいないという現状のイメージですので、あともう追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、水準以上のデキには仕上がっていそうですし、休み明けだからと言ってガッツリ割り引く必要はないのかなと考えていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

タガノクリステル

最終前:2ヶ月 A
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。追う毎に調子を上げてきているという感じですし、1週前追い切りのひと追いで更に良くなってきそうなイメージですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較でも遜色はないとみていますし、むしろ過去1番のデキで、本格化している可能性すらあるのかなと考えていますので、人気次第では強気になってみたい局面ではあります。

チェイスザドリーム

最終前:中3週 B
最終:栗坂良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、はっきり良いとも言えない感じですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準以上のデキにはあるとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テイエムトッキュウ

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ良化途上の段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、1週前追い切りがハードな登坂内容でしたので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、あらかた持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

デュアリスト

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ガラリ一変という感じではないにしても、引き続き良い状態はキープ出来ていると思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、最後のひと追いで万全の状態に仕上がったのではないでしょうか。休み明けをひと叩きしたことによる上積みも見込めそうですし、絶好時との状態比較でも遜色はありませんので、人気次第では強気になってみたい局面ではあります。

ピンシャン

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、休み明けだった前回以上のデキに仕上がったのではないでしょうか。ガラリ一変という感じではないものの、水準クラスの仕上がりにはありそうですし、あらかた持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ベルダーイメル

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。実戦向きという側面がある馬ですので、しっかりと負荷が掛かっていれば良いと思っていますし、一連のデキは保てているとみていますので、あともうひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準以上のデキにはありそうですし、実戦向きという面も兼ね備えている存在ですので、ここでも持てる力は出せて良い馬だと思っています。

メタマックス

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。引き続き一連の好状態はキープ出来ている印象ですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一段階上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、その時に近しいデキにはあるとみていますし、連勝中の勢いも1つ魅力的ですので、重賞に入ってどれだけの走りが出来るのか注目です。

ラプタス

最終前:中4週 A
最終:栗坂良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ガラリ一変という感じではありませんが、復調ムードは感じ取れていますし、少しずつ上向きつつあるとみていますので、あともうひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の登坂内容もそこまで悪くはありません。ただ、絶好時との状態比較では一枚落ちてしまうイメージですし、年齢的にも更なる上積みを求めるのは酷なのかもしれませんので、その中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。

リュウノユキナ

最終前:中4週 A
最終:美W 稍重単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、1週前追い切りのひと追いでスイッチオンしてくるとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースの長めを意欲的に追い切れたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好調ですとはっきり言い切れるほどではないですが、力を出せる良い状態にはあるとみていますので、2年連続連対している相性の良い舞台でどれだけの走りが出来るのか注目です。