七夕賞追い切りレポート2022【全頭調教評価記載】

七夕賞追い切りレポート2022【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

七夕賞追い切りレポート2022【全頭調教評価記載】

アンティシペイト

最終前:2ヶ月半 A+
最終:美南W 稍重 併せ先着 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も目立つものが並んでいる印象です。最終追い切り前の段階ではありますが、良い時との比較でも大差ない状態まできている思っていますし、それでいてあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなった姿を披露してくれるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、追い切りで動くタイプではあるものの、良い動きを最後まで披露してくれましたし、好状態に仕上がったとみています。良い時との比較でも大差ない印象ですし、持てる力は出せる状態にあるとみていますので、重賞に戻ってどれだけ走れるのか注目です。

ヴァンケドミンゴ

最終前:5ヶ月 B
最終:栗坂 稍重 併せ同入 一杯 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、追い切りは良く動くタイプだと思っているので、その点を考慮すると、まだ物足りなさが残っている状況かなとみています。約5ヶ月の間隔が空いているように、休み明け感が抜け切れていない可能性もあるとみていますし、良化の余地を残している段階にあるとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で最後まで意欲的に追えてはいるものの、まだ良化の余地は残されていると感じます。休み明けにもかかわらず坂路単一の仕上げという点も気になりますし、良い時との比較でも一枚落ちる印象ですので、その中でどれだけの走りができるのか注目です。

エヴァーガーデン

最終前:2ヶ月半 A+
最終:美南W 稍重 併せ遅れ 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容の質も高いものが並んでいるという印象ですので、現状でも好状態にあるとみています。ただ、まだ上の状態は望める馬だと思っていますので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、軽めのメニューにはなっているものの、動き自体は悪くなかったと思いますし、水準級の出来にはあるとみています。ただ、併せた2頭に待ってもらいながらも、最後まで追いつけなかったという点は1つ気になっています。絶好時との比較ではどうかも、ある程度持てる力は出せる出来にあるとみていますし、舞台も合っていると思っていますので、現状の出来でどれだけの走りが出来るのか注目です。

エヒト

最終前:5ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂 良 単走 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路メインで良く乗れていますし、かなりの好登坂も目立っています。久々にはなりますが、既に態勢は整っているとみていますし、いきなり力は出せる局面にあるとみていますので、最後のひと追いまで要注目したい存在です。その最終追い切りですが、最後まで意欲的な登坂が目を惹きましたし、久々も好仕上がりにあるとみています。ここ2戦重賞では案外も、この馬の力を出し切れる形ではなかったと思っていますし、Glllのこのメンバーであれば太刀打ちも可能かなとみています。穴で注目の存在。

シークレットラン

最終前:11ヶ月 A
最終:美南W 稍重 併せ同入 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、久々にはなるものの、併用でしっかりと乗れていますし、順調に仕上がりは進んでいるというイメージです。まだ本調子にはないと思いますが、あともうひと追いであらかた態勢は整うのではないかとみていますので、最終追い切りの内容次第では楽しみもあって良い存在とみています。その最終追い切りですが、長期休養明けにはなるものの、仕上がりは悪くないと思っていますし、あらかた態勢は整っているのではないかとみています。絶好時との比較ではどうかも、ここ数戦の中では仕上がっている方だと思いますし、久々という点だけで過度に人気を落とすようなら買ってみるのもアリかなと思っています。

ショウナンバルディ

最終前:中4週 A
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路メインで良く乗れていますし、一連の出来は保てているとみています。ただ、強調材料には欠ける印象ですし、個人的にはまだ奥のある存在とみていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、1週前追い切り時点よりは上向いてきたと思いますし、仕上がりは進んだとみています。まだ奥はありそうですが、現状でも力は出せるとみていますし、近走以上の気配は感じていますので、どれだけ走れるのか楽しみです。

トーラスジェミニ

最終前:中3週 B
最終:美南W 稍重 併せ遅れ 強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、併用で意欲的な調整が目に付きますし、一連の出来は保てているとみています。ただ、まだ上向く余地は残されていると思っていますし、良い時との比較でもいくらか見劣りしますから、最終追い切りによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、特に変わりなくという印象です。個人的にはまだ奥のある存在とみていますし、良い時との比較でも数枚落ちる印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ヒートオンビート

最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、この厩舎らしく乗り込みは十分ですし、そもそも宝塚記念を目指していたくらいですから、仕上がりに関しては何も問題ないとみています。肝心の動きも良く、予定が延びた影響もそこまでないと思っていますので、最後のひと追いまで注目したいです。その最終追い切りですが、宝塚記念に向けてもしっかり調整が進められていたようですので、レース当該週は微調整程度の登坂に。確かに最終追い切り前の段階から、仕上がりに関しては問題ないとみていましたが、これだけ最終追い切りが軽くなるというのは予想外でしたし、終いだけでも伸ばしてきて欲しかったなというのが正直なところです。ただ、能力や実績はメンバーの中でも上位でしょうし、人気でも馬券には入れておきたい存在とみています。

ヒュミドール

最終前:3ヶ月 A
最終:美南W 稍重 併せ先着 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で乗り込み十分ですし、追うごとに仕上がりは進んでいるという印象です。意欲的に週末追いも取り入れ、ここまで順調に調整されていると思っていますので、あともうひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、手前変換にぎこちなさを見せたものの、終い重点で動き自体は良かったですし、前回よりも出来は良いと思っています。まだ絶好時の状態には及ばないと思っていますが、復調の気配は感じられますし、舞台設定も良いですから、巻き返しは可能とみています。

フォルコメン

最終前:3ヶ月 A+
最終:美坂 稍重 単走 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容の質も高いものが並んでいます。1週前追い切りの動きも良く、前回と同じか、それ以上の仕上がりにあるとみていますので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路締めで良い動きを披露してくれましたし、好状態に仕上がったとみています。まだ上は望めそうですが、良い時との比較でも遜色はありませんし、力は出せる出来にあるとみていますので、距離延長さえこなせればといったところでしょうか。

プリマヴィスタ

最終前:中5週 A
最終:栗坂 稍重 併せ遅れ 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、本数はやや少なく感じるものの、意欲的に追えていますし、気配は前走時よりも上向きと判断しています。ピーク時との比較では一枚落ちる印象ですが、力は出せるとみていますので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、近走よりも出来は上向いていると判断していますし、好状態にあるとみています。絶好時との比較ではどうかも、力は出せる態勢にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

マウントゴールド

最終前:2ヶ月 A
最終:栗CW 稍重 単走 強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、復調の気配は感じるものの、まだ良くなる余地は残されているとみていますし、絶好時との比較でも見劣りする印象です。ただ、2週続けてしっかり追われたことで変わってきても良いと思いますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、強調材料に欠ける攻め内容でしたし、まだまだ途上の段階というイメージです。個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですし、それを考えると物足りなく感じますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

モズナガレボシ

最終前:中5週 A+
最終:栗坂 稍重 単走 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路メインで良く乗れていますし、動きも良く、好状態にあるとみています。ムラっぽいところはあるものの、今回は力を出せる局面にあるとみていますし、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週の時点であらかた仕上がっていたという認識ですので、レース当該週の内容にはそこまで期待はしていませんでしたが、最後までまずまず良い登坂内容を消化してきたと思いますし、あらかた態勢は整ったとみています。昨年の小倉記念から馬券にはなっていませんが、ポテンシャルは秘めている馬だと思いますので、現状でどれだけ走れるのか注目です。

ヤマニンデンファレ

最終前:3ヶ月 A
最終:美南W 稍重 併せ先着 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、乗り込みは十分ですし、こなしている追い切り内容の質も高いものが並んでいます。絶好時との比較ではどうかも、好状態にはあるとみていますし、今回も持てる力は出し切れる局面にあるとみていますので、最終追い切りでもう1段階上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、まずまず評価出来る追い切り内容を最後までこなしてきましたし、久々でも状態は良好と判断しています。絶好時との比較ではどうかも、近走以上の気配は感じられていますし、楽しみは持てる仕上がりにあるとみていますので、初の重賞でどれだけ走れるのか注目です。

レッドジェネシス

最終前:3ヶ月 A
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、本数は十分積めていますし、追うごとに仕上がりは進んでいるというイメージです。ただ、個人的にはまだ奥のある段階にあるとみていますし、良い時との比較でも一枚落ちるのが現状かなとみていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でまずまずの内容はこなせていますし、久々でもあらかた態勢は整っていると感じます。ただ、まだ上は望める段階にあるとみていますし、良い時との比較でも一枚落ちる印象ですので、その中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。

ロザムール

最終前:2ヶ月半 B
最終:美南W 稍重 単走 強め B↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、追い切りは動くタイプだと思っていますので、その点を考慮すると、調整過程に物足りなさを感じてしまいます。個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあるとみていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、近走の中では上位の出来と判断しているものの、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的には仕上がり途上とみています。ただ、舞台設定は良いと思っていますから、何かここらでキッカケを掴めれば。

各追い切りピック4

⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)

☑︎アンティシペイト

☑︎エヒト

☑︎︎ヒートオンビート

☑︎モズナガレボシ

⑵最終追い切りピック4(※五十音順)

☑︎エヒト

☑︎シークレットラン

☑︎︎プリマヴィスタ

☑︎レッドジェネシス

⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)

☑︎アンティシペイト

☑︎エヒト

☑︎︎フォルコメン

☑︎モズナガレボシ

調子指数

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