シンザン記念追い切りレポート2023[1/8(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

シンザン記念追い切りレポート2023[1/8(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

現在追い切りブログ運営歴4年以上。
ありがたいことに、当追い切りブログの総閲覧数は1,700万PVを突破しました。
追い切りを見始めてからはブログ歴以上の年数を重ねています。
最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 シンザン記念追い切りレポート2022[1/8(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 フェアリーステークス追い切りレポート2023[1/9(月)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

シンザン記念追い切りレポート2022[1/8(日)]【全頭調教評価記載】

クファシル

最終前:中5週 A+
最終:栗坂良併せ先着馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、好状態はしっかりキープ出来ていると思っています。新馬戦を1度使った効果も大きそうですし、前回からもう一つ良くなってきても良いのではないかと思っていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容で締め括ってきました。動き自体も悪くなかったですし、新馬戦を1度使っての上積みもあると思っていますので、人気でも馬券には組み込んでおきたい1頭です。

サンライズピース

最終前:中1週 F
最終:栗坂良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まりますので、そう大きな状態変化は感じ取れませんでした。ただ、意欲的に追えているという点は評価したいですし、ここ一連の出来は保てているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シンゼンイズモ

最終前:5ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗坂②)
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で意欲的に追えていますし、久々でも少しずつ状態は上がってきているとみています。ただ、まだ奥はある馬だと思っていますし、もう一つ良くなってきても良いのではないかと思っていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、追い切りは良く見せてくるタイプの馬ですので、これくらいの登坂内容であれば想像の範囲内かなという印象です。夏以来の実戦にはなりますが、あらかた走れる態勢にはあると判断しています。ただ、まだ奥はある馬だと思っていますし、成長途上の段階にあるというイメージですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

スズカダブル

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まるものの、意欲的に追ってきたという点は良いなと思っています。まだ上は望めそうですが、坂路でこの馬なりに動いてきましたし、一連の出来は保てているのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

トーホウガレオン

最終前:2ヶ月 A
最終:栗坂良併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、まだ上を望めそうではあるものの、併用で良く乗れていますし、追う毎に少しずつ良化してきているなと感じています。ここ2週ビッシリとやれていますから、変わってきても良いと思っていますし、このひと追い、ふた追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路では良く動けるタイプという認識ですのて、これくらいの登坂内容であれば想像の範囲内かなという印象です。現状の持てる力は出せるとみていますが、まだ上は望めそうですし、良化の余地を残している段階にあるとみていますので、今回でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ペースセッティング

最終前:中1週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まるので、この登坂が最終追い切りとなると、非常に軽い最終調整で締め括られたということになります。ですが、追加で金曜日に追ってくる可能性もあるのかなと思っていますので、もうひと追いがあるようでしたら、ここに追記という形をとらせていただきます。

ライトクオンタム

最終前:2ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗CW4F/栗坂)
最終:栗CW 良併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で乗り込み十分ですし、こなしている追い切り内容自体も良いものが並んでいるなという印象です。まだキャリアは浅いので、当然奥はあると馬だと思いますが、現状の中では好状態の部類に入ると思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に状態が上がってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、直線は引っ張り切りの抜群の手応えで駆け抜けまして、非常に良い最終調整だったと思っています。それでいて折り合いを欠いているという感じには映らず、程良い気合い乗りを見せてくれていますし、新馬戦を1度使われたことによる上積みにも期待が持てそうですので、人気でも注目したい1頭かなとみています。