菊花賞追い切りレポート2022[10/23(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2022

菊花賞追い切りレポート2022[10/23(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 菊花賞追い切りレポート2022[10/23(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 富士ステークス追い切りレポート2022[10/22(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

菊花賞追い切りレポート2022[10/23(日)]【全頭調教評価記載】

アスクビクターモア

最終前:中4週 A
最終:美南W 稍重単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースでこの馬なりに良く乗れていると思いますし、引き続き状態は維持出来ているとみています。ただ、個人的にはまだ奥のある存在だと思っていますし、もう一つ二つ良くなる馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、動きは良いですし、1週前追い切り時よりは良化してきているように感じています。絶好時の出来にはないかなと思っていますが、前回と同じくらいの仕上がりにはあるという見立てですので、パフォーマンスは上がってきても良いのではないかと思っています。

アスクワイルドモア

最終前:中3週 A+
最終:栗CW 良併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体でしっかりと本数を積めていますし、自己ベストに迫る意欲的な好登坂も目を惹きます。まだ上を望んでも良さそうですが、現状でも悪くない出来には仕上がりつつあるとみていますので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、この馬なりに動きは良いですし、ここに向けて態勢は整っているのではないでしょうか。絶好時との比較ではどうかも、力は出せるとみていますし、能力的にも通用の器だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ヴェローナシチー

最終前:中3週 A+
最終:栗坂良単走一杯 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りの動きは良く映りましたし、前回以上の気配を感じています。また、この大一番で川田騎手を手配し、追い切りでも跨っている姿を見ると、色気持ってしっかり勝つための準備をされているなと感じます。現状でもあらかた態勢は整っていると判断していますが、まだあともうひと追い残されていますので、そこで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路での自己ベストを塗り替えてきましたし、馬の状態としては良好と判断しています。良い時との比較でも大差はなさそうですし、休み明けをひと叩きした効果は感じられていますので、パフォーマンスが上がってきてもなんら不思議はない存在とみています。

ガイアフォース

最終前:中４週 A
最終:栗坂良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路で意欲的に乗れているという点は良いなと思いますし、前回の出来は何とか維持出来ているのではないかという印象です。ただ、菊花賞へ駒を進めるためには、近2走が簡単には落とせない局面にあったと思いますので、今回に向けてそう大きな上積みは感じられていないというのが現状です。まだあともうひと追いありますので、そこで更なる良化を感じられるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、相変わらず動きは悪くないですし、前回に続いて状態は高いレベルにあるとみています。良い時との比較でも大差はなさそうですし、持てる力は出せる局面にはあるとみていますので、初のGlでどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみです。

シェルビーズアイ ※抽選組(3/8)当選

最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗坂良併せ遅れ強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるように映っていますし、個人的には完調手前の段階にあるという印象ですので、あともうひと追いでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で最後まで意欲的に追われていますし、状態面は悪くないのではないかという見立てです。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるかなと思っていますし、まだ奥もありそうですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シホノスペランツァ ※抽選組(3/8)当選

最終前:中6週 A
最終:栗CW 良単走強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りの動き自体は悪くなかったものの、まだ良くなる余地は残されているように映っています。絶好時との比較でも一枚落ちるかなというイメージですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、長めから意欲的に追われまして、この馬なりに動きも悪くなかったかなとみています。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるイメージですし、個人的にはまだ良くなってきても良い段階にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジャスティンパレス

最終前:中3週 A
最終:栗CW 良併せ同入強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まりますので、強度の弱い登坂内容が目立っています。前走時の状態からガラリ一変とまではいかないかもしれませんが、一連の出来は保てているとみていますので、あともうひと追いで更に上昇してくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、長めからしっかりと追われまして、前回からの好状態はキープ出来ているという印象です。絶好時との比較ではどうかなと思うところはあるものの、走れる態勢には変わりないと思っていますし、前回の勝ちっぷりからも楽しみはあって良いのではないでしょうか。

セイウンハーデス

最終前:中4週 A+
最終:栗CW 良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも良かったと思っています。個人的には前回と同じくらいの出来にはあると思っていますし、良い時との比較でも大差はなさそうに映っていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、この馬としては軽めのメニューにはなったものの、動き自体は悪くなかったですし、先週のひと追いで態勢は整っていたという判断で良いのかもしれません。絶好時との比較ではどうかも、力は出せるとみていますし、長距離もこなせそうな走りには映っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

セレシオン

最終前:2ヶ月 A
最終:栗芝稍重単走強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りの動きはこの馬なりに良かったと思っていますし、追う毎に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるイメージですし、まだ良化の余地も残されている段階にあると判断していますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、芝コースで自己ベストを塗り替えてきましたし、状態自体は良好と判断しています。ただ、近走からそう大きな変化はないかなという印象ですし、まだ良化の余地も残している段階にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ディナースタ

最終前:2ヶ月 A
最終:栗坂良併せ先着強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、順調に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、まだ絶好時には及んでいないとみていますし、ここからもう一つ良くなってきそうな雰囲気もありますので、最後のひと追いまで注目したいです。その最終追い切りですが、最後は坂路で軽く流す程度という内容ということで、いくらか寂しくも映りますが、あらかた走れる態勢にはあるのではないかという見立てです。ただ、完調には及んでいないかなとも思っていますし、まだ奥がありそうにも映っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ドゥラドーレス

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベストタイ(美南W5F)
最終:美南W 稍重併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、順調に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、まだ完調手前という感じはしていますし、1週前追い切りのひと追いで更に上向いてきそうなイメージもありますので、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに動きは良く映りましたし、走れる態勢にはあると判断しています。ただ、まだ奥はあると思っていますし、良化の余地も残されている段階にあるとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスが出来るのか注目です。

ビーアストニッシド

最終前:中3週 B
最終:栗坂良単走強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週でも坂路主体で意欲的に追えているという点は良いなと思いますし、引き続き出来は保てているとみています。ただ、絶好時の出来にはまだないと判断していますし、若干の途上感も残っていますので、最後のひと追いでどれだけ変わってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で最後まで意欲的に追われたものの、まだ物足りなさを残しているというのが現状かなという見立てです。個人的には良い時との比較でも一枚落ちる状態にあると判断していますし、まだ良くなるとみていますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目。

フェーングロッテン

最終前:中6週 A+
最終:栗坂良単走馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りの動きは見映えしましたし、凄く質の高いトレーニング内容を消化出来たと思っています。距離が延びて良いタイプかはわかりませんが、ここに向けて現状でも上々の出来にあると判断していますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路での自己ベストを塗り替えてきましたし、1週前追い切りに引き続き良い動きを披露してくれたなと思っています。良い時との比較でも大差はなさそうですし、力は出せる仕上がりにあると判断していますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

プラダリア

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1度使われた効果もあるのではないかとみています。ただ、まだ奥はあると思っていますし、絶好時との比較では一枚落ちるかなというイメージですので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良い動きは披露してくれたと思っていますし、仕上がりとしても高いレベルにあるとは思っています。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるイメージですし、個人的にはまだもう一つ良くなる状態かなとみていますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ポッドボレット

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まりますから、状態面にそう大きな変化はないかなという見立てです。仕上がりとしても前回と変わりはなさそうですし、この中間は状態維持に努めているという個人的な認識ですので、現状でどれだけやれるのか注目です。

ボルドグフーシュ

最終前:中3週 A+
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で乗り込みは十分ですし、質の高い追い切り内容もこなせています。特に1週前追い切りは評価出来るものだったと思っていて、持続性のある末脚は長丁場でより生きてくるのではないかと想像していますので、あともうひと追いで更に仕上がりが進んでくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で豪快な動きを披露してくれましたし、1週前追い切りに引き続き素晴らしい追い切りを消化してきてくれたなと思っています。このひと追いで態勢は整ったと判断しましたし、持てる力は全て発揮出来る状態にあるとみていますので、大一番でのベストパフォーマンスを期待しています。

マイネルトルファン ※抽選組(3/8)当選

最終前:2ヶ月 B ◆中間自己ベスト(美南W5F)
最終:美南W 稍重併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で意欲的に追われているという点は良いなと思うものの、まだ状態は上がり切っていないのかなというイメージです。絶好時との比較でも一枚落ちる気がしていますし、まだ良くなる余地も残されている段階にあると判断していますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに動きは良かったですし、最後のひと追いでグンと上向いてきたかなという印象です。ただ、まだ今回がキャリア4戦目ということですから、良化の余地は残されているでしょうし、完調には及んでいないとみていますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ヤマニンゼスト

最終前:中3週 A
最終:栗CW 良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りの動きからも、良い意味で変わりなくという印象を受けていますし、出来はしっかり保てていると判断しています。まだ上は望めそうですが、現状でも不気味な存在になり得ると思っていますので、最終追い切りの内容次第では、更に楽しみになってくる1頭かなとみています。その最終追い切りですが、前回もそれなりの仕上がりにはあったとみていますので、今回に向けてそう大きな変化は感じられませんが、一連の好状態は保てているとみています。まだ上はありそうですが、前回と同じくらいの仕上がりにはあるとみていますので、引き続き人気薄ならおさえてみても良いのかもしれません。