【フェブラリーS 2019/調教総評[中間追い切り]】

アンジュデジール 2本 A
中間の内容は悪くない。1週前追い切りでかなり良い時計を出せているし、仕上がりは順調と見ている。前走は中途半端な仕上げと言っているし、今回の方が良い仕上がりで挑んでくることは間違いなさそう。1800mを中心に使われているので薄れているが、マイルは負けなしだし、東京コースも負けなしと舞台設定は申し分なし。当日の馬場コンディションや展開の恩恵を受け切れれば一発あっても良い。最終追い切りも楽しみ。

インティ 3本 A
中間の内容は悪くない。1週前追い切りもスムーズな走りだったし、前走後の疲労は感じさせなかった。終わってみれば前走のメンバーはあまり強くなかったかもしれないが、自分からレースを作って勝ち切った事は評価したい。ワンターンで今までとはテンのスピードが大きく変わる点が気になるところではあるが、今までの勝ちっぷりを見てきても、いきなり通用しそうなポテンシャルは秘めてそう。最終追い切りも楽しみ。

オメガパフューム 5本 A
中間の内容は悪くない。軽めの内容が目立つが本数もしっかりやれているし、ここへ向けて順調な仕上がりを見せている。3歳時に今回と同舞台の青竜SにM.デムーロ騎手を背に3着しているのだが、その時にマイルは少し短いと発言していたのは気掛かりな点。もちろんその時とは馬が進化しているし、強くなっているのはわかっているが、ズブいこともあるので、この舞台で本来のパフォーマンスを出せるかは疑問。とにかくスピードと瞬発力が求められると思うので、この馬には不向きな感じもするが、最終追い切りの動き次第では侮れないと感じる。

クインズサターン 1本 B
中間の内容は平凡。間隔が詰まっても能力は出し切れるタイプなので、中2週はあまり気にならない。近走は堅実に走れているし、この舞台にも適性を感じる。ただ、ここへ向けてメイチで仕上げてくる馬たちもいるので、その馬たちと比べてしまうとどうかと思うが、この馬の現状の最大パフォーマンスを出せれば馬券内までならありそうな印象。最終追い切りの動き次第で。

コパノキッキング 1本 B
中間の内容は平凡。重賞を2連勝して来ているし、上積みはあまり感じられない。鞍上の話題で人気を集めそうなので、馬券的には軽視したいと感じる。前走もO.マーフィー騎手がマイルは良くないと発言していたし、本質的には1400m以下がベストという事は間違いなさそう。とはいえ、今まで通りワンターンの競馬には変わりないし、スムーズに運べれば善戦可能とも感じる。最終追い切りの動き次第で。

ゴールドドリーム 3本 A+
中間の内容はメンバーの中では上位の好内容。陣営も前走より今回の方が確実に良いと強気のコメントを残している。個人的にも1週前追い切りの動きは圧巻だったし、このひと追いでだいぶ動きが変わってくると感じる。前走は得意距離ではないし、勝ち馬に上手く被される形でスムーズさも欠いていた印象。今回はマイルに戻り、2年連続で馬券になっている舞台だし、当然今年もメイチで挑んでくると思う。ルヴァンスレーヴがいない今回は間違いなく主役候補だし、最終追い切りも非常に楽しみ。

サクセスエナジー 3本 B
中間の内容は平凡。状態は凄く良いらしいが、距離も延びて良いような血統ではないと思うし、相手関係を見てもここで勝負になるかは疑問。自分の競馬に徹してどこまでやれるかだと思うし、ハナに行くなら思い切り逃げて見せ場を作って欲しい。調教は良く動くタイプなので、過度に期待はしないが、最終追い切りでどこまで。

サンライズソア 3本 A+
中間の内容はメンバーの中では上位の好内容。1週前追い切りの動きも悪くなかったし、チャンピオンズCからしっかり立て直し、ここへ向けて万全で挑んできそう。前走は控える競馬で結果が出たし、今回も引き続き控えて好位から抜け出しを狙うレースをしたいと陣営は述べている。この馬自身、マイル以上を使われることが多いが、マイルも決して悪いわけではないし、この仕上がり具合なら狙いたい1頭に感じる。能力的にも引けを取らないし、最終追い切りも引き続き楽しみ。

サンライズノヴァ 2本 B
中間の内容は平凡。前走はかなり仕上がっていたと見ているし、その割には直線の伸びはイマイチ。今回の中間は前走ほどではないし、マイルよりも1400mの方が良いイメージがある。今の時期の乾燥したパサパサのダートは苦手らしく、当日の馬場コンディションは非常に鍵を握る気がする。最終追い切りでどこまで上昇してくるか。

ノボバカラ 2本 B
中間の内容平凡。調教はしっかり動けてくるタイプなので、過度な評価は禁物。使い詰めで上積みはなさそうだし、マイルよりも短い距離で結果を出しているので、この舞台は合わなさそう。最終追い切りでどこまで。

ノンコノユメ 7本 A+
この馬にしてはかなり良い内容の追い切りを積めている印象。1週前追い切りも軽快な動きだったし、ここへ向けて仕上がりは順調と言える。昨年とは異なるローテーションだが、3年前にも同様のローテーションで2着に来ているし、問題なさそう。この馬はこの舞台が1番力を出せる舞台だと思っているし、連覇が懸かるので当然怖い1頭に感じる。最終追い切りも引き続き楽しみ。

メイショウウタゲ 1本 B
中間の内容は平凡。8歳でも3走前に南部杯3着と好走しているように、馬はまだ走れる状態だと思う。この舞台で出遅れ癖があるのはネックだが、スタートを決めて、距離ロスなく運べれば善戦は可能に感じる。最終追い切りでどこまで。

モーニン 1本 B
中間の内容は平凡。レースでは良い脚を使うのだが、重賞を再度勝つにはもうワンパンチ足りない気もする。マイルも現状は長いのかなとも思うし、3年前と比べると力落ちはしている印象。脚質的にハマれば怖い1頭ではあるし、最終追い切りでどこまで。

ユラノト 2本 A
中間の内容は悪くないし、引き続き状態は良いと見ている。1400mよりマイルの方が競馬はしやすいらしく、前走より良いパフォーマンス発揮する可能性もあるので侮れないと感じる。脚抜きの悪い今のダートの方が走りやすいイメージがあるので、このまま雨が降らなければ面白い1頭になると思う。最終追い切りも楽しみ。

レッツゴードンキ 12本 B
中間は本数こそこなせているものの、内容は平凡。この馬の良い時の中間の内容はもっと濃い内容をこなしているし、矛先は高松宮記念と見た方が良さそう。昨年5着と善戦したが、前の馬との差はあったし、やはりダートより芝という感じ。昨年もここを叩いて高松宮記念だったし、叩き台ならば当然軽視したいと感じる。最終追い切りでどこまで。

ワンダーリーデル 2本 B
中間の内容は平凡。回避馬が出てラッキーなことに出走が叶いそう。距離適性もコース適性もなさそうだし、能力的にも厳しいと感じる。自分の競馬に徹してどれだけやれるかという感じだし、最終追い切りでどこまで上昇してくるか。

 

【フェブラリーS 2019/調教考察[1週前追い切り]】はこちらをクリック

【フェブラリーS 2019/調教考察[最終追い切り]】はこちらをクリック

【フェブラリーS 2019/本命馬】はこちらをクリック

 

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私は調教の他にも血統を独自で学んでおります。

血統は大穴馬券と濃密に関係があるとつくづく感じますし、血統予想をしていなかったら取れないような馬券も取れることがあります。

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