チャンピオンズカップ追い切りレポート2022[12/4(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2022

チャンピオンズカップ追い切りレポート2022[12/4(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 チャンピオンズカップ追い切りレポート2022[12/4(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 ステイヤーズステークス追い切りレポート2022[12/3(土)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 チャレンジカップ追い切りレポート2022[12/3(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

チャンピオンズカップ追い切りレポート2022[12/4(日)]【全頭調教評価記載】

オーヴェルニュ

最終前:中4週 A
最終:栗CW 重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、元気いっぱいに追われているという点は良いなと思っています。まだ上向く余地は残されていそうですが、目一杯追われたこのひと追いで仕上がりの方は進んでくると思われますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、終い重点ではあったものの、良い動きは披露してくれましたし、このひと追いでいくらか上向いてきたのではないかと感じています。ただ、そう大きな変化は感じられていませんし、絶好時からも一枚落ちるイメージですので、現状でどれだけやれるのか注目です。

クラウンプライド

最終前:中3週 A
最終:栗坂重併せ同入一杯 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で意欲的に追われていますし、1週前追い切りの登坂内容も良かったかなと思っています。引き続き一連の出来は保てていると思っていますので、現状の仕上がりでもある程度勝負になって良いとは思っていますが、まだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で自己ベストを塗り替えてきたように、具合は良いと思っていますし、前回以上の気配も感じています。良い時との状態比較でも大差はないと思っていますし、前走で一線級とも張り合えるところを見せてくれていますので、この舞台でも楽しみはあって良いのではないでしょうか。

グロリアムンディ

最終前:5ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗CW 重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用でしっかりと乗り込まれていますし、週を追う毎に良化してきているなと思っています。宝塚記念以来の実戦にはなるのですが、何とかGⅠを使うに値する状態には持っていけるのではないかと思っていますので、あともうひと追いによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで意欲的に追われてきたという点は評価したいですし、こなしてきた内容自体も悪くはないかなという印象です。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるイメージですし、個人的にはまだ良くなってきても良いのではないかと思っていますので、そう感じられる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

サクラアリュール

最終前:中3週 A
最終:栗CW 稍重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容もこの馬なりに良いのかなと思っています。ただ、まだ上は望んでも良い馬だと思っていますし、絶好時からは一枚落ちるのが現状かなとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに良く動けたと思っていますし、状態自体は前回よりも良よさそうに映っています。ただ、完調かと言われると少々疑問ですし、まだ上はあるのかなと個人的には思っていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

サンライズノヴァ

最終前:中2週 F
最終:栗坂重併せ同入強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、この馬としては坂路で良く動けた方だと思いますし、年齢を感じさせない登坂内容を消化してきてくれたなと思っています。近走は凡走続きですが、昨年くらいは走れても良い状態にあるのではないかと思っていますし、復調の気配も感じられていますので、穴馬として注目してみたい存在です。

サンライズホープ

最終前:中3週 A
最終:栗坂重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、みやこステークス勝利から中3週と間隔は詰まるものの、併用でかなり意欲的に攻め込まれていますし、もう一つ上の出来も望んで良いのではないかというイメージを持っています。まだ完調には及んでいないと思いますが、個人的には前回以上の気配を感じ取れていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で意欲的に追われてきましたし、前回と同じくらいの状態を維持出来ているのかなとみています。ただ、ムラっぽいところもあるので、アテにはしづらいものの、引き続き良い状態にはあると思っていますので、前回同様ハマればチャンスある1頭なのではないでしょうか。

シャマル

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗坂重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で意欲的に追われていますし、週を追う毎に少しずつ良くなってきているなと感じています。ただ、個人的にはもう一つ上の出来を望んでも良い馬だと思っていますし、まだ完調手前の段階にあるのかなと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く動いてきたなと思っていますし、今回も出来は高いレベルにあるとみています。ただ、絶好調かと言われると少々疑問ですし、加えて条件面にも懸念点がありますので、この状況下でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみです。

ジュンライトボルト

最終前:2ヶ月 A
最終:栗P 良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用でかなり意欲的に乗り込まれていますし、ここに向けて順調に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、絶好時からは一枚落ちるイメージですし、個人的にはもう一段階良くなってきても良いのではないかと思っていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、時計の出やすいポリトラックコースだったとはいえ、良い動きを披露してくれましたし、勝利を挙げた前走時と同じくらいの出来にはあるのではないでしょうか。ただ、完調には及んでいないと判断していますし、もう一つ上を望んでも良い馬だと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

スマッシングハーツ

最終前:中2週 F
最終:栗坂重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週と間隔が詰まりますので、終い重点の内容にはなりましたが、動き自体はとても良かったですし、前走時の好状態はしっかり維持出来ていると思っています。出遅れ癖もありますし、展開頼みという面もありますので、好走するには色々と後押しは必要になってくると思いますが、仕上がりやポテンシャル的には通用しても不思議はない馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

タガノビューティー

最終前:中2週 F
最終:栗CW 重併せ先着一杯 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まりますが、前回よりも気配は良さそうに映っていますし、調子の上昇を感じています。ただ、完調にはまだ及んでいないとみていますし、舞台設定もベストではないと思っていますので、この条件下でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テーオーケインズ

最終前:中3週 A
最終:栗坂重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、併用でしっかりと乗れていますし、引き続き一連の出来は保てているのではないかとみています。ただ、個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあるとみていますし、良い時よりは一枚落ちるのかなと思っていますので、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、グンと上向いてきたという印象はないものの、この馬なりに動けていたとは思いますし、あらかた態勢は整ったのではないでしょうか。ただ、個人的にはまだ上を望んで良い馬だと思っていますし、昨年のパフォーマンスから、今年はかなり人気を集めそうな1頭となりそうですので、馬券的にはおさえ筆頭という位置付けでも全然良いのかなと思っている存在です。

ノットゥルノ

最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(栗CW6F②)
最終:栗坂重併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で意欲的に追われていますし、休み明けだった前回以上の気配は既に感じ取れています。2週前追い切り、1週前追い切りとハードに追われまして、負荷の度合いとしても十分過ぎるくらいですので、陣営としても理想的な調整過程を送れているのではないでしょうか。現状でも絶好時との比較で遜色はないと思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路でとても良い動きを披露してきてくれたなと思っていますし、休み明けだった前回以上の気配を感じられています。先日ツイートもした通り、最終追い切り前の段階からかなり高い評価をさせていただいていましたが、最後の1本で更なる良化を感じ取れましたので、人気落ちのタイミングで見直しても良い存在なのではないでしょうか。

バーデンヴァイラー

最終前:2ヶ月 A
最終:栗CW 重併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で意欲的に追われていますし、順調に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、まだ良くなる余地は残されている段階にあると思っていますし、絶好時からは一枚落ちるのが現状かなとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで意欲的に追ってきたという点は良いなと思いますし、あらかた態勢は整ったのではないかとみています。ただ、絶好時からは数枚落ちるイメージですし、個人的にはまだ上を望んでも良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ハピ

最終前:中3週 A
最終:栗坂重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、併用で意欲的に乗れているという点は良いなと思っています。ただ、絶好時からは一枚落ちるのかなと思っていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い段階にあるとみていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに坂路で良い動きを披露してきてくれたなと思っていますし、最後まで横山典弘騎手が追い切りに跨ってきたという点にも好感が持てます。完調かと言われると少々疑問ですが、一連の出来は保てていると思っていますので、見せ場は作れても良い存在なのではないでしょうか。

レッドガラン

最終前:中4週 A
最終:栗坂重単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りでは栗東のダートコースで良い動きを披露してくれましたし、ダートでも走れて良いのではないかと感じさせてくれる追い切り内容だったと思っています。ただ、追い切りは毎度のこと良く動く馬ですし、そう考えるとダートコースでも動けて当然といえば当然なのかなという気もしていますので、最終追い切りで総合的なジャッジを下したいなと思っています。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い動きを披露してきてくれたなと思っていますし、良い状態で初のダート戦を迎えられると思っています。ただ、絶好時からは一枚落ちるかなと思っていますし、初ダートがGⅠというのもなかなかのハードルだと思っていますので、この局面でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

レッドソルダード

最終前:中5週 A
最終:栗P 良併せ先着馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ポリトラックコースと坂路併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも良かったかなと思っています。ただ、ポリトラックコースでは動くタイプですし、時計も出やすいコースですので、過剰評価だけはしないよう気を付けたいところです。あともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる良化を感じられるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、時計の出やすいポリトラックコースだったとはいえ、良い動きは披露してくれていますし、GⅠを使うに相応しい好状態にあると判断しています。良い時との比較でも大差はなさそうですし、あとはこの相手にどこまでという感じですので、自分の力を出し切ってどれだけやれるのかという部分に注目です。