高松宮記念◎追い切り党の軸馬2024[3/24(日)]【最終結論記載】

中央競馬(重賞)◎追い切り党の軸馬2024

当記事では基本的に近走以上の状態にあると見た上昇馬を調子指数と縦横斜めの比較から独自の目線で選別しています。

追い切りによる調子上昇(変身)=それすなわち近走以上のパフォーマンスを発揮する可能性や、これまで見せたことがなかった走りを期待出来る局面にあるという解釈のもと馬を選んでいますので、1つこういったファクターもあるんだなくらいの気持ちで参考にしていただけると嬉しいです。

必ずしも毎回的中をお届け出来るコンテンツではありませんが、もし良ければご自身の予想の参考にしてみてください。

1 高松宮記念◎追い切り党の軸馬2024[3/24(日)]【最終結論記載】
- 1.1 中京11R 高松宮記念 15:40~
2 今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
3 その他今週末行われるレースの◎追い切り党の軸馬

高松宮記念◎追い切り党の軸馬2024[3/24(日)]【最終結論記載】

中京11R 高松宮記念 15:40~

◎追10,ビクターザウィナー調子指数95
最終追い切り前の追い切り評価:F
最終追い切り後の追い切り評価:A+→
最終追い切り前の追い切りピック4:☑︎
最終追い切りの追い切りピック4:☑︎
最終追い切り後の追い切りピック4:☑︎
調子指数は95でトップタイ。追い切りピック4には全てに選出されています。追い切りレポートやツイートでも事前に記していたように、追い切りからは馬場が渋れば香港からの刺客と化す可能性が高まると思っていましたので、その通り道悪でのレースとなりそうな今回は◎追い切り党の軸馬として握らせていただこうかなと思います。まずはじめに、日本到着前の香港国内での追い切り内容から見ていきますと、3/5(火)にバリアトライアルという実戦形式(千直の追い切りをイメージ)の追い切りをシャティン競馬場で消化してきていまして、タイムも破格の5F57.92ということで、この時点から既に具合の良さを感じさせてくれていました。加えて、馬の後ろで控える追い切りを試せたとのことでしたので、理想的な2週前追い切りにもなったのではないでしょうか。もちろん日本への輸送も控えていましたから、早め早めに馬を作っておくという意図があったのかもしれませんが、それにしても素晴らしい追い切り内容ですし、千直での追い切りがないとはいえ、日本の普段の調教ではお目にかかれないようなタイムでもあります。そしてその僅か4日後には、Twitterのタイムラインでも流れていたロマンチックウォリアーとの併せ馬を消化してきまして、日本への輸送前の追い切りは締め括られています。その映像も確認しましたが、素軽い良い動きだったと思いますし、なにより豪華な併せ馬だなと感じました。日本到着後も順調に立ち上げは進んだようで、ゲート試験も無事にパスし、競馬学校の国際厩舎(千葉県)から中京競馬場への2度目の輸送(約7時間半)もクリアしましたので、最終追い切り前の段階としては十分合格点を出せる過程だったのではないでしょうか。そして中京競馬場での最終追い切りですが、前日に輸送があったこともあり、強い内容にはならないと事前に公言されていましたが、蓋を開けてみると5Fは約69秒、終いの1Fは11秒台前半という時計をマークしてきました。これは決して軽いメニューではありませんし、ましてや輸送が終わった翌日なわけですから、余程体調が良いのかなという感じですし、非常に良い形で大一番を迎えられるのではないかとみています。確かに走ってみないとわからない未知な部分はあるものの、今のソフトな馬場はこの馬にとってプラスに働くと思っていますし、前走のセンテナリースプリントカップでは香港の名スプリンター達を薙ぎ倒してきているわけですから、この状態、条件なら香港からの刺客と化しても良いのではないかとみています。