金鯱賞追い切りレポート2023[3/12(日)]【全頭調教評価記載】

金鯱賞追い切りレポート2023[3/12()]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

 

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)
※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬調整が軽くて評価出来なかった馬仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。




金鯱賞追い切りレポート2023[3/12()]【全頭調教評価記載】

アラタ

最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 併せ先着 強め A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容自体もこの馬なりに悪くなくというイメージです。ただ、まだ奥はあると思っていますし、現状は良化途上の段階にあると判断していますので、あともうひと追いによる状態面の上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースの長めを意欲的に追えましたし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好調かと言われるとどうかも、良い時との状態比較では大差ないと思っていますし、能力は出せる状態にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

グランオフィシエ

最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 併せ遅れ 強め A ◆自己ベストタイ
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、2週続けてハードにやれているという点は良いなと思っています。ただ、元々攻めは動くタイプですし、しっかりやれば時計も出るタイプですので、今回こなしてきている追い切り内容にそこまでの驚きはありません。まだ良くなると思いますので、最終追い切りによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに良い動きを披露してくれましたし、このひと追いであらかた態勢の方は整ったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、それに近しい出来にはあると思っていますので、前回に引き続き善戦の可能性は秘めている1頭なのではないでしょうか。

ディープモンスター

最終前:中4週 A
最終:栗CW 良 単走 強め A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りではウッドチップコースでまずまずの動きを披露してくれましたし、引き続き好状態は維持出来ているのではないかとみています。ただ、絶好時の状態からは一枚落ちると思っていますし、もう一つ上の仕上がりを望んでも良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、動きはまずまずという感じでしたし、この馬とすれば少々物足りない気はしています。前回以上の気配は感じつつも、今回は重賞ですから、もうワンパンチ欲しいところですし、個人的にはまだ上の出来を望んでも良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

バイオスパーク

最終前:中4週 B ◆中間自己ベスト(栗CW7F)
最終:栗CW 良 併せ遅れ 強め B
最終追い切り前の内容から見ていきますと、2週続けてウッドチップコースの長めを意欲的に追えているという点は良いなと思うものの、大した変わり身は感じられていませんし、年齢的なものも多少はあるのかなと思ったりもしています。まだ良くなる余地は残されていると思っていますし、現状はやや物足りないと感じてしまうのが正直なところですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までハードに追えましたし、前回以上の気配は感じ取れています。ただ、まだ良い頃の雰囲気には及んでいないとみていますし、状態が上がってこないというのは年齢的なものも関係しているのかなという印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ハヤヤッコ

最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 併せ同入 強め A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、強調材料には欠けるイメージですし、個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあると判断していますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに良い動きを披露してくれましたし、このひと追いであらかた態勢の方は整ったとみています。まだ完調手前の段階という気はしているものの、能力は出せると思っていますし、芝でもしっかり走れるタイプですので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

フェーングロッテン

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗坂 良 単走 強め A+
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも凄く良く映りました。現時点でも文句なしの絶好調にありそうとは豪語出来ないものの、最終追い切り前の段階でもそれなりに出来は高いレベルにあると思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最後のひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路でとても良い動きを披露してくれましたし、気配は前回から更に上向きというイメージです。その中山金杯では◎追い切り党の軸馬に指名させていただいていましたから、そこからの上積みを考えれば楽しみはありそうですし、もうワンプッシュも視野に入れている1頭です。因みに、個人的に1番良いなと感じ取れたのがこの馬でした。

プログノーシス

最終前:3ヶ月 A
最終:栗坂 良 単走 馬也 A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も質の高いものが並んでいるなという印象です。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、川田騎手騎乗でハードに追われた1週前追い切りによって、もう一つ上向いてくるのではないかとみていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりとやれていますので、レース当該週は終い重視の登坂内容にセーブされています。ただ、肝心の動きは良かったですし、このひと追いであらかた態勢の方は整ったのではないかとみていますので、引き続きハイパフォーマンスに期待しても良い1頭なのではないでしょうか。

ポタジェ

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗坂 良 併せ同入 馬也 A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で本数は積めていますし、週を追う毎に仕上がりの方も進んできているとみています。ただ、まだ奥はあると思っていますし、連覇を目指しているのであれば、当然ここは叩き台という意図が強くなると思いますので、最終追い切りまでしっかりとチェックして、仕上がり度合いを見極めていきたいなと思っています。その最終追い切りですが、坂路で良い動きを披露してくれましたし、このひと追いであらかた態勢の方は整ったのではないかと判断しています。ただ、昨年と同様のローテーションを歩むのであれば、今年はより一層大阪杯を意識すると思っていますので、この状況下でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

マリアエレーナ

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗CW7F/栗坂)
最終:栗CW 良 単走 強め A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、非常に質の高い追い切り内容が並んでいるなという印象です。週末追いも意欲的に取り入れ、順調に仕上がりの方は進んできているとみていますし、あともうひと追いで万全の態勢に仕上がるのではないかと思っていますので、最後のひと追いまで注目したいです。その最終追い切りですが、ここ数戦と同様に火曜追いでの最終調整ということで、ほぼほぼいつものルーティン通りと見て良さそうです。まだ上の出来を望めそうではあるものの、仕上がりの方も順調そうですし、前回以上の気配は感じ取れていますので、パフォーマンスの向上に期待しても良い1頭だと思っています。

ヤマニンサルバム

最終前:中5週 A
最終:栗坂 良 併せ同入 馬也 A+
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも個人的には良かったと思っています。ここ一連の好状態もしっかり保てていると思っていますし、充実期に入ったと思われる今なら、もう一つ上の出来を望んでも良いのではないかと思っていますので、最終追い切りによる状態面の上げ幅にも注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い動きだったと思いますし、このひと追いであらかた態勢の方は整ったのではないかと判断しています。良い時との状態比較でも遜色はなさそうですし、ここ一連の好状態はしっかり保てているとみていますので、初の重賞挑戦でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ルビーカサブランカ

最終前:2ヶ月 A
最終:栗坂 良 併せ遅れ 馬也 A
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で本数は積めていますし、こなしている追い切り内容も悪くはないかなという見立てです。ただ、絶好時の出来からは一枚落ちるイメージですし、個人的にはもう一つ上の状態を望んでも良い馬だと思っていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにかなりしっかりとやれていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、肝心の動きは悪くなかったですし、100点満点の好状態とはいえないものの、あらかた走れる態勢は整っていると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ワンダフルタウン

最終前:2ヶ月 B
最終:栗坂 良 併せ遅れ 強め A ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、長期休養明け4戦目で少しずつ体調は上向いてきているのかなとみています。ただ、まだ絶好時にあった活気は見られていませんし、使っていけば更に良くなっていく馬だと思っていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路での自己ベストを塗り替えてきたように、少しずつ馬は復調してきているなと感じています。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、もう一つ上の出来を望んでも良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。




各追い切りピック4

⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)

☑︎フェーングロッテン

☑︎︎プログノーシス

☑︎ポタジェ

☑︎マリアエレーナ

⑵最終追い切りピック4(※五十音順)

☑︎アラタ

☑︎︎フェーングロッテン

☑︎ポタジェ

☑︎ヤマニンサルバム

⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)

☑︎フェーングロッテン

☑︎︎ポタジェ

☑︎ヤマニンサルバム

☑︎ルビーカサブランカ




調子指数




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