朝日杯フューチュリティステークス追い切りレポート2022[12/18(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2022

朝日杯フューチュリティステークス追い切りレポート2022[12/18(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 朝日杯フューチュリティステークス追い切りレポート2022[12/18(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 ターコイズステークス追い切りレポート2022[12/17(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

朝日杯フューチュリティステークス追い切りレポート2022[12/18(日)]【全頭調教評価記載】

ウメムスビ

最終前:2ヶ月半 B ◆中間自己ベスト(栗CW7F②)
最終:栗坂良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で乗り込みは十分ですし、2週続けて長めをびっしり追えているという点は良いなと思っています。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、坂路で良く動くという点を考えても、もう一つ、二つ良くなってきて良いのではないかと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路では元々動くタイプとはいえ、良い動きだったと思いますし、GⅠを使うに相応しい状態には仕上がったとみています。距離は1つ鍵になると思いますし、個人的にはやや長い気もしていますが、状態面の良さから何とか走り切れるのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りを披露してくれるのか注目です。

エンファサイズ

最終前:中4週 B ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗CW 良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだキャリアが浅いということもあって、成長途上の段階にあるのではないかというイメージですし、仕上がりに関しても途上感がありますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後のひと追いでグンと良くなってきたなと思いますし、良い状態に仕上がったのではないでしょうか。個人的には前回以上の気配を感じ取れていますし、初戦の内容からも楽しみはあって良いのではないかとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

オオバンブルマイ

最終前:中5週 A ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、買い時はここ2走だったとは思うものの、引き続き一連の出来は保てているとみていますし、今回も好状態で挑める1頭だと思っています。1週前追い切りも抑えの効いた走りで見映えしましたし、このひと追いで更に仕上がりは進んできて良いと思っていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で良く動いてきたなと思いますし、引き続き状態は高いレベルにあると判断しています。個人的には前回よりも良い可能性まであるのかなと思っていますし、1Fの距離延長さえこなせれば、前回に続いて楽しみはあって良いのかなと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

オールパルフェ

最終前:中4週 A
最終:美南W 稍重単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ここ3戦がいずれも好状態でしたので、現時点で更なる上昇を感じ取れているかと言われるとどうかも、その出来をなんとか保てているとは思っていますし、調子は平行線を描けているかなとみています。ただ、今回はGⅠですから、個人的にはもう一つ上を望んでいますので、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、そう大きな変化はないものの、動きはこの馬なりに良かったと思っていますし、引き続き一連の状態は保てているのではないかとみています。完調かと言われると疑問も、今回も力は出せる状態にあるとみていますので、GⅠでどれだけの走りを披露してくれるのか注目です。

キョウエイブリッサ

最終前:中3週 B ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美坂稍重併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体ではあるものの、しっかりと乗れていますし、引き続き一連の出来は保てているとみています。ただ、強調材料には欠けるイメージですし、個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあるとみていますので、最終追い切りでもう一つ、二つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、特に変わりはないかなというイメージですし、強調材料にもやや欠ける印象です。個人的にはまだ奥のある馬だと思っていますし、GⅠならもう少し調整過程に派手さが欲しいなと思うのが正直なところですので、そう感じる中でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

グラニット

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベスト(美坂/美南W5F)
最終:美坂稍重併せ先着強め A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも良かったと思っています。現状でもあらかた仕上がっているかなと思って見ているのですが、個人的にはまだ良くなってきそうな雰囲気も感じていますので、最終追い切りによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く動いてきたなと思いますし、前回と同じくらいか、それ以上の状態にあるのではないかと判断しています。前回は大逃げが上手くハマった感はあるものの、力のあるところは示してくれましたし、力を出せれば善戦のチャンスはある馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

コーパスクリスティ

最終前:中3週 B
最終:栗CW 良併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まりますので、追い切りはいくらかセーブされているなという印象です。今回はGⅠですから、1週前追い切りはもう少しやって欲しかったというのが正直なところですし、大きな上積みは望めないのではないかと感じているのが現状ですので、最終追い切りでどれだけの良化を感じ取れるのか注目したいです。その最終追い切りですが、イーガン騎手を乗せて、長めを意欲的に追ってきたという点は良いなと思うものの、全体的に若干負荷不足かなという気もしています。というのも、今回はGⅠですから、もう少しメリハリの効いた調整過程を歩んで来て欲しかったというのが本音ですし、まだ完調には及んでいないのかなと感じていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

スズカダブル

最終前:中6週 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂/栗CW7F)
最終:栗CW 良単走強め A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも良かったと思っています。ゴール後もしっかりと伸び切っていましたし、このひと追いで更に仕上がりの方も進んできそうですから、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までハードに追われているという点は良いなと思っていますし、動きの方もこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、まだ欲を言うと奥はありそうですし、成長途上の段階にありそうなイメージもありますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ダノンタッチダウン

最終前:中4週 A ◆中間自己ベスト(栗坂/栗CW6F)
最終:栗坂良単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きもこの馬なりに良かったかなとみています。個人的には前回よりも良いと思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、1週前追い切りまでにしっかりとやっていますので、レース当該週は坂路でサラッと終いを伸ばす程度の登坂内容に。それでも肝心の動きは良かったと思っていますし、ここに向けてキッチリ態勢は整っていると判断していますので、前走内容からも好勝負になって良い存在なのではないでしょうか。

ティニア

最終前:中3週 A
最終:栗坂良併せ先着馬也 A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの内容も悪くはなかったかなとみています。ただ、絶好時からは一枚落ちるイメージですし、まだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、動き自体は悪くなかったものの、強調材料にはやや欠けるイメージですし、まだ奥はありそうな気がしています。絶好調かと言われると疑問ですし、まだ伸び代もある馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ドルチェモア

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベスト(栗CW6F②)
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で入念な乗り込みが目立ちますし、追われる毎に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、ここ2戦よりはいくらか見劣りするイメージですし、◎追い切り党の軸馬に推させていただいた前走時が素晴らしい出来でしたので、その良い時にもう1本でどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で自己ベストに迫る好時計をマークしてきましたし、このひと追いで更に仕上がりの方は進んできたような気がしています。ただ、個人的にはまだ完調手前の段階にあるのではないかとみていますし、前回の方がいくらか良い出来にあったのではないかと判断していますので、そう感じる中で今回どれだけの走りを披露してくれるのか注目です。

ドンデンガエシ

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美南W5F)
最終:美坂稍重単走強め A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあると思っていますし、絶好時からは一枚落ちるのが現状かなとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で良く動いてきたなと思いますし、前回以上の気配は感じ取れました。絶好時との比較ではどうかも、力は出せる態勢にあるとみていますし、ここ数戦の中では上位の出来にあるという見立てですので、楽しみはあっても良い存在なのではないでしょうか。

ニシノベストワン

最終前:中1週 F
最終:栗坂良単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路で最後まで意欲的に追ってきたという点は良いなと思いますし、動きもまずまず良かったかなとみています。ただ、前回を使っての上積みというものは感じられませんでしたし、個人的には状態維持か、やや下降傾向というイメージですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

バグラダス

最終前:中3週 A ◆中間自己ベスト(美南W6F)
最終:美南W 稍重併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ完調手前という印象ですし、良化途中だと思っていますので、最終追い切りでどれだけ良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、そう大きな変化こそないものの、動きはこの馬なりに良かったと思っていますし、引き続き状態面は変わらず来れているのかなと思っています。まだ完調には及んでいないとみていますが、個人的には前回と同じくらいの出来にはあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

フロムダスク

最終前:中5週 A
最終:栗坂良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路主体で良く乗れていますし、こなしている登坂内容も悪くはありません。ただ、状態面から買い時は前走時にあったと思っていますし、その前走時よりは現状一枚落ちというイメージを持っていますので、あともうひと追いでどれだけ上昇してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容で締め括ってきたなと思いますし、引き続き良い状態でレースに挑めるのではないでしょうか。更に1F距離が延びるという点を良いとは思わないものの、個人的には前回と同じくらいの出来にはあるというイメージですので、状態の良さでどこまで頑張れるのか注目したいです。

ミシェラドラータ

最終前:中5週 B
最終:栗坂良単走馬也 A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れてはいるものの、強調材料はないかなという印象です。個人的にはまだ良くなってきて良い馬だと思っていますし、絶好時からは一つ落ちるのが現状かなとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く動けていますし、走れる態勢にはあるのではないでしょうか。ただ、ガラリとパフォーマンスが変わるほどの状態ではないと思っていますし、まだ奥もありそうだなと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

レイべリング

最終前:中2週 F ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:美南W 稍重併せ先着馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週という短い間隔の中でも最後まで意欲的にやれましたし、動きや内容自体も非常に質の高いものだったかなとみています。引き続き状態は高いレベルにあると判断していますし、キャリア2戦目がGⅠとはいえ、楽しみはある1頭だと思っていますので、どれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか要注目したい存在です。