中山記念追い切りレポート2024[2/25(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

中山記念追い切りレポート2024[2/25(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 中山記念追い切りレポート2024[2/25(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 阪急杯追い切りレポート2024[2/25(日)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

中山記念追い切りレポート2024[2/25(日)]【全頭調教評価記載】

イルーシヴパンサー

最終前:3ヶ月 A+
最終:美W 重単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。既に絶好時との状態比較でも遜色はなさそうですし、むしろ過去1番の仕上がりが確定している可能性すらあると思っていますので、最後のひと追いまでチェックするのが楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。最終的には万全の仕上がりにあるかと言われるとどうかも、不利がなければおそらく勝ち負けだったのが昨年の中山記念ですし、今年もそこまで人気にならないでしょうから、人気次第では馬券に組み込んでおきたい1頭です。

エエヤン

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、現状平行線という認識ですので、あともうひと追いで上向きがあるのかどうか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変とまではいきませんが、水準以上の仕上がりにはあるとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。個人的には追い切りで力んで走る素振りが見受けられている現状、マイル以下の方が好結果に繋がるのではないかと考えていますので、馬の勢いがあるうちにマイル以下の路線に振り切って変更してくるようであればそのタイミングで撃ち抜きたいなと思っています。

エルトンバローズ

最終前:3ヶ月 A+
最終:栗坂稍重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に良い時との状態比較でもそう大きな差はない可能性もあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではありませんが、水準以上のデキにはありそうですし、持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジオグリフ

最終前:2ヶ月半 A
最終:美W 重併せ同入強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。芝戻り、中山競馬場戻りは歓迎のクチでしょうし、何より◎追い切り党の軸馬に推させていただいた皐月賞2022にて、あのイクイノックスを負かした2頭のうちの1頭ですので、最終追い切りの内容次第では注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。個人的には復調の気配を感じ取れていますし、久々に実績のあるまともな好条件で走らせもらえる存在だと思いますので、人気次第では握るのもアリなのかなと考えている1頭です。

ソーヴァリアント

最終前:3ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美W 重併せ先着馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。立て直し効果も大きいとみていますし、今回は良い時の動きにかなり似通っていますので、あともうひと追いで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも遜色はありませんし、なんと言っても昨年の中山記念では1番人気に支持されていた馬ですから、人気落ちが見込めそうな今年こそ握り時と言えるのではないでしょうか。

ソールオリエンス

最終前:2ヶ月 A
最終:美W 重併せ先着強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではありませんが、水準以上のデキにはありそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

タイムトゥヘヴン

最終前:中6週 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美W 重併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ここ最近は復調の気配を感じ取れていますし、今回の調整過程からもそれは同様に感じ取れていますので、あともうひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではありませんが、水準以上のデキにはありそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テーオーシリウス

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗W 稍重単走馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、もう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、なんとか水準レベルのデキには仕上がったのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ドーブネ

最終前:中6週 A+
最終:栗W 稍重単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準以上のデキにはあるとみていますし、実戦に行けば持てる力はあらかた出してくるのではないかと判断していますので、全てが上手く噛み合えば善戦可能なのではないでしょうか。ただ、昨年の中山記念は後続にはっきりとした不利がありましたので、前年3着馬という捉え方をするのは少々危険な気はしています。

ヒシイグアス

最終前:2ヶ月半 A+
最終:美W 重併せ同入強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ完調というわけではなさそうですが、1週前追い切りの動きは良かったですし、既にそれなりのデキにはあるという認識ですので、最終追い切りで更なる状態変化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。中山記念を勝った過去2回のデキと比べても見劣りしませんし、なんと言っても適性は中山にありという感じの馬ですので、年齢を感じさせずに今年も頑張ってれるのではないでしょうか。

ホウオウリアリティ

最終前:中4週 A
最終:美W 重併せ同入馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。引き続き重賞で相手は強いですが、状態の方は今回こそ良い感じで挑めそうですので、最終追い切りでもう一つ、二つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。馬が重賞レベルにあるのかどうかはさておき、仕上がり自体は前回よりも良さそうに映っていますし、持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ボーンディスウェイ

最終前:中6週 A
最終:美W 重単走強め A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、少々手控え気味にも見えますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。後の菊花賞馬、ダービー馬に肉薄したのも中山であるように、舞台適性は高い存在だと思っていますし、良い状態でレース当日を迎えられそうな1頭ですので、人気次第では握り時と言える存在だと思っています。

マイネルクリソーラ

最終前:中6週 A+
最終:美W 重併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に良い時との状態比較でもそう大きな差はない可能性もあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前走時以上の勝負気配も感じ取れていますし、先程も述べたように、良い時との状態比較でもそう大きな差はないと判断出来ましたので、このメンバーを相手にどれだけの走りが出来るのか注目です。

マテンロウスカイ

最終前:中2週 F
最終:栗坂稍重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいか、それ以上の勝負気配を感じ取れていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。中2週というレース間隔ですから、これだけ攻め抜けていれば十分ですし、いくらか上積みもある状態で今回を迎えられるのではないかとみていますので、この馬の形で楽に運ばせてもらえるようならば楽しみがあっても良さそうです。

ラーグルフ

最終前:中4週 A+
最終:美W 重併せ遅れ馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。個人的には今年よりも昨年の方が掬い時だったのではないかとみていますが、今年も決して悪い仕上がりではありませんし、むしろ良い仕上がりと言って良いと思っていますので、適性のある舞台設定に戻ってどれだけの走りが出来るのか注目です。

レッドモンレーヴ

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美芝良併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、美浦トレセンの芝コースで行われまして、動き自体はこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、ここに全力投球というよりは、いくらかお釣りを残してお試しで中山芝1800mに使うという感じにも見えますし、最終追い切りを芝コースやポリトラックコースで行った昨年のGlでは、いずれも掲示板外に敗れてしまっていますので、ここを是が非でも獲りに来ているメイチの作りではないのかなと判断しています。