フラワーカップ追い切りレポート2024[3/16(土)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

フラワーカップ追い切りレポート2024[3/16(土)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 フラワーカップ追い切りレポート2024[3/16(土)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

フラワーカップ追い切りレポート2024[3/16(土)]【全頭調教評価記載】

エルフストラック

最終前:中2週 F
最終:栗坂不併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。実戦向きと判断していますので、アテにはしていませんが、中2週でも抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、引き続き力は出してきそうですので、重賞でどこまで頑張れるのか注目です。

カニキュル

最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(美坂/美W6F)
最終:美W 重単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。まだ奥はあるのかもわかりませんが、既に状態は高いレベルにある可能性がありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。個人的には過去2戦以上のデキにあるとみていますし、牝馬同士の重賞であれば通用の器だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。人気次第では◎追い切り党の軸馬も視野に。

カンティアーモ

最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(美W7F) ◆中間自己ベストタイ(美坂)
最終:美W 重併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。まだ奥はありそうですが、既に水準以上のデキに仕上がっているイメージですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。ガラリ一変はどうかも、状態は高いレベルにありそうですし、新馬戦の内容からも巻き返しは十分可能だと思っていますので、1800mに距離を戻して、牝馬同士ならもっと走れるのではないかとみています。人気次第では◎追い切り党の軸馬も視野に。

スティックバイミー

最終前:中2週 F
最終:美W 重併せ同入馬也 A+↓ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。水準以上のデキには仕上がっていそうですし、前回と同じくらいの勝負気配も感じ取れていますので、良馬場でやれるようなら見直してみたい存在です。

テリオスサラ

最終前:中4週 A
最終:美W 重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、デキは水準以上だと思っていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テリオスルル

最終前:中2週 F
最終:美W 重単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。中2週という短いレース間隔ですので、これだけ意欲的にやれていれば十二分ですし、◎追い切り党の軸馬に推させていただいた新馬戦以上の勝負気配も感じ取れていますので、人気次第では新馬戦以来の◎追い切り党の軸馬も視野に入ってくる1頭です。

ヒラボクミニー

最終前:2ヶ月 A+
最終:美W 重併せ同入強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。ただ、まだキャリア1戦の馬ですから、当然奥はあるでしょうし、その中で現状良さそうというイメージですので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。まだキャリアが浅いため、強気なことは言えませんが、水準以上のデキで挑めるのはほぼ間違いなさそうですし、人気もそこまでしないイメージですので、であれば馬券に組み込む価値はある1頭なのかなと思っています。人気次第では◎追い切り党の軸馬も視野に。

フォーザボーイズ

最終前:中2週 F
最終:美W 重併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配を感じ取れていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週とレース間隔は詰まりますので、軽めの追い切り内容にセーブされています。ただ、動きの良さは目に付きましたし、前回からの好状態はしっかりと維持出来ているとみていますので、重賞でどこまでやれるのか注目です。

ホーエリート

最終前:中3週 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美W 重併せ先着馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコース主体で抜かりなく乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、絶好時との状態比較でも一枚落ちてしまうのが現状というイメージですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。ガラリ一変はどうかも、水準以上のデキには仕上がっていそうですし、良い時に近しい状態にはありそうですので、重賞でどこまでやれるのか注目です。

マルコタージュ

最終前:中6週 A+ ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美W 重併せ遅れ強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだキャリア1戦の馬ですから、当然奥はあるでしょうし、その中で現状良さそうというイメージですので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は微調整程度の追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、新馬戦以上の勝負気配も感じ取れていますので、2戦目の重賞でどれだけやれるのか注目です。人気次第では◎追い切り党の軸馬も視野に。

ミアネーロ

最終前:2ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(美坂/美W5F)
最終:美W 重併せ先着馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。完成度も高そうですし、既にある程度仕上がっているイメージですので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。休み明けだった前走をひと叩きしたことによる上積みは大きそうですし、個人的には過去2戦以上の勝負気配も感じ取れていますので、牝馬同士の重賞であれば、楽しみがあって良い1頭なのではないかとみています。人気次第では◎追い切り党の軸馬も視野に。

ラビットアイ

最終前:中3週 A
最終:栗坂不単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコース主体で抜かりなく乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、もう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、まだ奥はありそうですし、今が完調かと言われると少々疑問ですので、そのように感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。