アーリントンカップ追い切りレポート2024[4/13(土)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

アーリントンカップ追い切りレポート2024[4/13(土)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 アーリントンカップ追い切りレポート2024[4/13(土)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 皐月賞追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 アンタレスステークス追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの◎追い切り党の軸馬

アーリントンカップ追い切りレポート2024[4/13(土)]【全頭調教評価記載】

アスクワンタイム

最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂②)
最終:栗坂稍重単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。週を追う毎に良くなってきてきるイメージですし、休み明けでも順調に仕上がりの方は進んできている感じですので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。2週前追い切り、1週前追い切りとハードでしたので、そのふた追いによって上向いてきた感じですし、ここ数戦以上の好状態でレース当日を迎えられそうですので、あとはマイルでどれだけの走りが出来るのか注目です。

アレンジャー

最終前:中2週 F
最終:栗坂稍重単走一杯 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、最終追い切りで上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週というレース間隔にもかかわらず、ハードに追い切られているという点には好感が持てます。ただ、肝心の動き、登坂内容自体はそこまで目立たずという感じですし、個人的にはデキ落ちという可能性まで視野に入ってしまうのかなとみていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

オフトレイル

最終前:2ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂/栗W6F)
最終:栗坂稍重単走強め A+↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。既に良い時に近しい状態に仕上がっているとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。なんとか前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますし、ポテンシャル的にも通用の器ではあると思っていますので、現状でどれだけやれるのか注目です。

グローリーアテイン

最終前:中3週 A
最終:美W 稍重単走馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上の状態にはありそうですし、引き続き一連のデキは保てているとみていますので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、引き続き一連のデキは保てているイメージですし、今回も持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ケイケイ

最終前:中1週 F
最終:美坂稍重併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。引き続きレース間隔は詰まりますが、一連の好状態はキープ出来ているイメージですし、良い状態で初重賞挑戦出来ると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シヴァース

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗P 良併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、ポリトラックコースとはいえ、この馬なりに良く動けましたし、最後のひと追いで良い状態に持っていけたのではないかとみています。実戦向きですので、これだけ動けていれば十分ですし、今回も引き続き持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジュンヴァンケット

最終前:中5週 A ◆中間自己ベスト(栗W4F/栗P5F/栗坂)
最終:栗坂稍重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースとポリトラックコース併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、言っても1戦1勝馬ですので、今回に向けて上積みがどれだけあるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、水準以上の好状態にはあるとみていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シンドリームシン

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂稍重併せ先着強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ奥はありそうですが、既に水準以上の状態には仕上がっていそうですので、あともうひと追いでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路でハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、個人的には若干の物足りなさも感じていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

セレスト

最終前:中6週 A
最終:栗坂稍重併せ遅れ馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。◎追い切り党の軸馬に推させていただいた前走時が絶好の掬い時だったとは思いますが、今回も決して悪くはないですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、水準以上の状態には仕上がっているとみていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

タイキヴァンクール

最終前:中3週 A
最終:栗W 稍重単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに悪くはありません。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、ここが絶好の掬い時かと言われると少々疑問ですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

タガノデュード

最終前:中3週 A
最終:栗坂稍重単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も良さげです。大幅上昇という感じではないですが、引き続き一連のデキは保てているとみていますし、今回も良い状態で挑めそうですので、あともうひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないでしょうか。ただ、まだ奥はありそうですし、前回と同じくらいのデキをイメージしていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

チャンネルトンネル

最終前:中3週 A
最終:栗坂稍重併せ同入馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、転厩緒戦にはなりますが、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も良さげです。まだ手探りでの調整だとは思いますが、順調に仕上がりの方は進んできている印象ですので、あともうひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、1週前追い切りである程度の負荷は掛けられていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、今回は転厩初戦で探り探りの調整でしょうし、それでいて皆がこぞって狙う局面でもあると思いますので、期待値的には低く出そうな気はしています。

ディスペランツァ

最終前:中4週 A+ ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗坂稍重併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。1週前追い切りでは自己ベストに並ぶ好時計が出ましたし、引き続き一連の好状態は維持出来ているとみていますので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、いつもの調整パターンで、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付いていますし、前回と同じくらいのデキでは挑めそうですので、人気を背負った中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

トップオブザロック

最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂稍重併せ先着一杯 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。新馬戦を1度使われたことによる上積みは大きいと思っていますし、前回以上のコンディションで重賞に挑めそうですので、あともうひと追いでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい登坂内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。水準以上のデキには仕上がっている印象ですし、1F距離短縮する分には問題ない馬だと思っていますので、今のデキでどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ポッドテオ

最終前:2ヶ月 A
最終:美W 稍重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。良い時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上のデキにはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの追い切りメニューにセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、前回以上の好状態で挑めそうですので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ワールズエンド

最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂稍重単走強め A+↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。新馬戦を1度使われたことによる上積みは大きいと思っていますし、前回以上のコンディションで重賞に挑めそうですので、あともうひと追いでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。まだキャリアは浅いですが、ポテンシャルは十分だと思っていますし、今回も水準以上のデキでレースに臨むことが出来そうですので、重賞でどれだけの競馬が出来るのか注目です。