重賞競走回顧

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~レース回顧~

 

福島11R 第54回 七夕賞 Glll

◎プラチナムバレットは落馬のため競争中止。

非常に残念だったが、それより人馬共に大事には至らないで欲しい。

レースの道中は中団より前目のポジションで折り合いをつかせ、いい感じでレースを進めていたが、3.4コーナー辺りでサーブルオールに捲り上げられてから様子が一変して気づいたら落馬していたという感じ。長期休養でクラシックを棒に振ってしまっただけに、古馬になってからの活躍を期待していたその矢先の出来事だった。今回は追い切りも良かったし、ようやくこの馬本来の走りが出来るかと思っていたが、事故は仕方がないとしか言えない。とにかく勝ったメドウラークは展開が向いたのか、激走。マイネルサージュ、パワーポケットと入り、夏競馬らしい荒れた決着となった。

 

 

 

中京11R 第23回 プロキオンS Glll

◎ウインムートは好スタートから2番手でレースを進めた。道中は和田騎手が上手に馬を導いていた。直線を向くと少し手応えが悪くなるも3着に粘った。重賞でもやれる能力の高さをみせた。マテラスカイは1200mを中心に使っていたこともあって、あの速いペースで逃げてもマイペースと言ったところだろうか。後続は脚があがり、マテラスカイの独走のレコード勝ちとなった。マテラスカイより良いスタートを切れれば、ハナを切ってペースをコントロールできたのだが、マテラスカイにハナを切られた時点で勝負ありだったかもしれない。いずれにしても今後のダート短距離戦線でマテラスカイは楽しみな1頭だと思った。

 

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