日経新春杯追い切りレポート2023[1/15(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

日経新春杯追い切りレポート2023[1/15(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 日経新春杯追い切りレポート2023[1/15(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 京成杯追い切りレポート2023[1/15(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 愛知杯追い切りレポート2023[1/14(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

日経新春杯追い切りレポート2023[1/15(日)]【全頭調教評価記載】

アフリカンゴールド

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗CW 良併せ遅れ強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、長めからハードに追われているという点は良いなと思います。ただ、まだ良くなる余地は残されていると思っていますし、完調手前という印象ですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、動きは悪くないですし、実戦向きの馬ではあるものの、絶好時の出来からは一枚落ちるイメージです。個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあると判断していますし、もう一つ、二つ良くなってきても良いのかなと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。ただ、追い切りからは雨が降って馬場が渋ればチャンスが広がる馬だと思っていますので、レース当日にかけての降雨状況、馬場状態には要注目したいです。

イクスプロージョン

最終前:中4週 B
最終:栗CW 良併せ同入強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも悪くはなかったかなとみています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、もう一つ、二つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までハードに追われまして、この馬なりに動けてはいると思うものの、良い方へと変わってきた様子はないかなという印象です。個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですし、絶好時の出来からは数枚落ちるのが現状だと思っていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ヴェルトライゼンデ

最終前:中6週 A
最終:栗坂良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、休み明けにはなるものの、坂路主体で意欲的に乗り込まれていますし、前回のジャパンカップ時と同じくらいの仕上がりにはあるとみています。それでいてまだあともうひと追い残されていますし、もう一段階良くなってきても良いのかなと思っていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容で締め括ってきましたし、今回もそれなりに良い状態でレースに向かえるとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、ある程度の能力は出せる状態にあるとみていますので、見せ場のある競馬を期待しても良いと思っています。ただ、前回の結果を受けて今回は人気の1頭になるでしょうし、強気になる局面かと言われると疑問です。

ヴェローナシチー

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、ウッドチップコースと坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く動いてきましたし、前回以上の気配は感じ取れています。ただ、まだ奥はありそうに映っていますし、完調とまではいかないのかなと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

キングオブドラゴン

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗E 良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で意欲的に乗れていますし、こなしている登坂内容も悪くはありません。ただ、ガラリと良くなってきたなとは思いませんし、まだここから良くなりそうな雰囲気もありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、非常に珍しい栗Eコースでの最終調整ということで、かなりイレギュラーだなとは思っています。ただ、動き自体は良く、最後までハードに追い切ることが出来ましたし、追い切りからは雨が降って馬場が渋ればチャンスが広がる馬だと思っていますので、レース当日にかけての降雨状況、馬場状態には要注目したいです。

サンレイポケット

最終前:中5週 B
最終:栗坂良併せ遅れ馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、絶好時からは数枚落ちるイメージですし、個人的にはもう一つ、二つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最終追い切りの前までにしっかりとやっていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。動きは悪くなかったと思うのですが、完調には及んでいないと思いましたし、もう一つ、二つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ダンディズム

最終前:中4週 B
最終:栗坂良併せ先着馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、追う毎に少しずつ良化してきているなと感じます。ただ、まだ完調手前という印象ですし、絶好時からは数枚落ちるのかなと思っていますので、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追われていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。動きは悪くないものの、ガラリ一変という感じではないと思っていますし、状態維持に努めているイメージの方が強いので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ハヤヤッコ

最終前:中4週 B
最終:美南W 良併せ遅れ強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れてはいるものの、強調材料には欠けるイメージですし、やや物足りないのが現状です。絶好時からは数枚落ちると思っていますし、個人的にはもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどれだけ良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までビッシリとやれた点は良いなと思うものの、内容自体はやや物足りなく感じてしまいます。まだ良くなる余地は残されていると思っていますし、絶好時の出来からは一、二枚落ちると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

プライドランド

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れてはいるものの、登坂内容自体は特に目立たずという印象です。まだ良化途上の段階にあると思っていますし、絶好時からは数枚落ちると思っていますので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、登坂内容自体は地味も、最後までハードに追われている点は良いなと思います。ただ、まだ良化の余地は残されていると思っていますし、絶好時の出来からは数枚落ちると思っていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

プラダリア

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も良いものが並んでいるなという印象です。良い時との状態比較でも遜色はなさそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容で締め括ってきたなと思いますし、このひと追いであらかた態勢は整ったのではないかとみています。ただ、まだ良くなる余地は残されている馬だと思っていますし、個人的には完調には及んでいないと判断していますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

プリマヴィスタ

最終前:中4週 A
最終:栗CW 良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、ここまでは除外の影響もそこまでなさそうに映っています。ただ、まだ絶好調とまではいかないと思っていますし、良化途上の段階にあるという見立てですので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、1週前追い切りまでにしっかりやれていますので、レース当該週は終い重点でも問題はないかなとみています。元々仕上がりも早いタイプだと思っていますし、ここ数戦の中では1番の気配を感じ取れていますので、穴で注目している1頭です。追い切りからは雨が降って馬場が渋ればチャンスが広がる馬だと思っていますので、レース当日にかけての降雨状況、馬場状態には要注目したいです。

モズナガレボシ

最終前:5ヶ月 B
最終:栗坂良単走一杯 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で乗り込みは十分ですし、追う毎に少しずつ良くなってきているのかなという印象です。ただ、絶好時からは数枚落ちるイメージですし、個人的にはもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどれだけ良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに坂路でまずまずの内容を消化してきてくれましたし、久々でもそれなりの出来には仕上がったと判断しています。絶好時の出来には及んでいないとみていますが、あらかた走れる態勢にはあると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。追い切りからは雨が降って馬場が渋ればチャンスが広がる馬だと思っていますので、レース当日にかけての降雨状況、馬場状態には要注目したいです。

ヤマニンゼスト

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗CW 良単走強め B→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、やや軽めの追い切りメニューが目立つものの、乗り込みは十分ですし、追われる毎に良くなってきているのかなと思っています。ただ、今回は人気を集める存在になると思っていますので、そうなると手を出しづらいと言いますか、強気にはなりづらい調整過程だなと思っていますので、最後のひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、好時計をマークしてきましたし、なんとか最後の1本で水準級の仕上がりに乗せてきたという印象です。ただ、絶好時との状態比較ではどうなのかなと思うところがありますし、まだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ロバートソンキー

最終前:3ヶ月 A+
最終:美坂良併せ先着強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路主体で良く乗れていますし、こなしている登坂内容も良いものが並んでいるなという印象です。最終追い切り前の段階でも既に好仕上がりにあると判断していますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、4週続けて伊藤工真騎手が追い切りに跨っているように、この馬に対する思い入れは強いと思いますし、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも大差はなさそうに映っていますし、タフ馬場も上手に対応出来る馬ですので、人気でも馬券には組み込みたい1頭かなとみています。ただ、追い切りからは綺麗な馬場の方がより高いパフォーマンスを発揮してくれるのではないかと思っていますので、レース当日にかけての降雨状況、馬場状態には要注目したいです。