小倉2歳ステークス追い切りレポート2023[9/3(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

小倉2歳ステークス追い切りレポート2023[9/3(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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追い切りを見始めてからはブログ歴以上の年数を重ねています。
最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 小倉2歳ステークス追い切りレポート2023[9/3(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 新潟記念追い切りレポート2023[9/3(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 札幌2歳ステークス追い切りレポート2023[9/2(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

小倉2歳ステークス追い切りレポート2023[9/3(日)]【全頭調教評価記載】

アスクワンタイム

最終前:中6週 A
最終:栗坂良単走一杯 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、完調手前の段階にあると判断していますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも遜色はありませんし、持てる力はあらかた出し切れる局面にあると判断していますので、全兄、全姉も良績を残している舞台でどれだけの走りが出来るのか注目です。

キャンシーエンゼル

最終前:中6週 A ◆中間自己ベスト(栗W6F②)
最終:栗坂良単走馬也 A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、新馬戦前の方が一枚上の気配にあったように感じていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに動いてきましたし、前回と同じくらいの気配は感じ取れています。ただ、まだ奥はあると思っていますし、持ち時計だけでそこそこ売れそうな気もしていますので、人気するならおさえという位置付けでも良いのかなと考えています。

セイウンデセオ

最終前:中2週 F
最終:栗坂良併せ遅れ強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まるものの、坂路でこの馬なりに良い動きを披露してくれましたし、新馬戦を1度使われたことによる上積みも多少あるのではないでしょうか。初戦のレース内容も優秀ですし、レース慣れが見込める今回は更なるパフォーマンス向上にも期待が持てそうですので、人気次第ではおさえておきたい存在です。

テイエムチュララン

最終前:連闘 F
最終:軽調整 F→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、連闘のため、当然時計は出せていない状況です。最終追い切りが行われるかわかりませんが、やるのであればそこに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、連闘のため速い時計は出せておりません。状態維持に努めている中で、どこまで走れるか注目です。

ドナヴィーナス

最終前:中2週 F ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗W 良単走強め A↓ ◆自己ベストタイ
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで最後までハードに追い切れたという点には好感が持てます。ただ、前走時の方が一枚上の仕上がりにあったという認識ですし、個人的にはデキ落ちという可能性も1つ考えられるのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

パッシングシャワー

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まるものの、坂路でこの馬なりに良い動きを披露してくれましたし、新馬戦を1度使われたことによる上積みは十分あるのではないでしょうか。初戦のレース内容も優秀ですし、レース慣れが見込める今回は更なるパフォーマンス向上にも期待が持てそうですので、人気次第では強気になってみたい存在です。

ビッグドリーム

最終前:2ヶ月 A
最終:栗W 良併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。ただ、まだ奥はあるとみていますし、そう大きな状態変化は今のところ感じ取れていませんので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないでしょうか。まだ奥はありそうですが、現状持てる力は出し切れる仕上がりにはありそうですし、初戦の勝ちっぷりも目を惹くものがありましたので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

フォルテローザ

最終前:中2週 F
最終:栗坂良併せ同入強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まるものの、坂路でハードに追い切れているという点には好感が持てます。ただ、肝心の登坂内容自体はそこまで目立たずという感じですし、まだ奥もあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ミルテンベルク

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:小ダ良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。新馬戦を1度使われた上積み効果は大きそうですし、型通り良くなってきていると思っていますので、あともうひと追いで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切れれていますので、レース当該週は終い重点の追い切り内容にセーブされています。ただ、動きの良さは目に付きましたし、前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

メイプルギャング

最終前:中4週 A
最終:栗坂良単走馬也 A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、現状そう大きな状態変化は感じ取れていませんので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の登坂内容もそれなりに評価出来るものだったとみています。大幅に良くなってきたという感じではないものの、ここ一連のデキは保てているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。