京都2歳ステークス追い切りレポート2023[11/25(土)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

京都2歳ステークス追い切りレポート2023[11/25(土)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 京都2歳ステークス追い切りレポート2023[11/25(土)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 ジャパンカップ追い切りレポート2023[11/26(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 京阪杯追い切りレポート2023[11/26(日)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

京都2歳ステークス追い切りレポート2023[11/25(土)]【全頭調教評価記載】

オールナット

最終前:中6週 A+ ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も上質なものが並んでいるなという印象です。既に新馬戦を1度使われたことによる上積みも見込めると思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。2戦目ですし、まだなんとも言えないのが正直なところですが、水準以上のデキにはありそうですし、上積みも見込めるタイミングではあると思いますので、重賞でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

カズゴルティス

最終前:2ヶ月 B ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂良単走強め A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で本数こそ積めているものの、こなしてきている追い切り内容はそこまで目立ってきません。まだまだ奥もありそうですし、個人的には現状良化、成長待ちの段階にあると判断していますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。1週前追い切りでかなりハードに追い切られていましたので、レース当該週はその効果もあったと思いますし、型通りの状態良化を見せてくれていますので、2戦目でレースぶりが更に良い方へ変わってきても不思議ない1頭なのかなと感じています。

キープカルム

最終前:中2週 F ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、1週前追い切りがかなりハードな登坂内容でしたので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、ここ2戦以上のデキで挑める存在なのかなと思っていますので、重賞でどれだけのパフォーマンスを披露出来るのか注目です。

ギャンブルルーム

最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂/栗W6F)
最終:栗坂良単走馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが並んでいるなという印象です。デビュー戦、2戦目とここまで追い切りを見てきていますが、個人的には3戦目の今回が最も良い状態にあるような気がしていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。先週の時点でもあらかた出来上がっていたとは思うのですが、レース当該週の1本で更に上向いてきたのではないかというイメージですし、過去2戦以上に態勢が整った状態で今回を迎えられる1頭だと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

コスモエスメラルダ

最終前:中2週 F
最終:美W 良併せ先着馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらさい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。中2週というレース間隔ではあるものの、新馬戦を1度使われたことによる上積みは見込めそうですし、前回以上に走れても不思議はない局面にあると判断していますので、重賞でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

コスモキュランダ

最終前:中3週 A
最終:美W 良単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースと坂路併用で抜かりなく追い切られていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ奥はありそうですが、引き続き一連の好状態はキープ出来ているとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、1週前追い切りでしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの追い切り内容にセーブされています。まだ奥がありそうですし、良い時の状態には及んでいない気がしますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

サトノシュトラーセ

最終前:中5週 A ◆中間自己ベスト(栗坂/栗W6F)
最終:栗W 良単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的には現状仕上がり、成長途上段階にあると判断していますので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースでハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもそこまで悪くはなかったのかなとみています。ただ、まだ奥はありそうですし、諸々途上段階にありそうな存在ですので、過剰に売れるようならおさえという位置付けでも十分なのかなと考えている1頭です。

シンエンペラー

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもそこまで悪くはなかったのかなとみています。ただ、まだ奥はありそうですし、それでいて新馬戦の内容、鞍上、厩舎、凱旋門賞馬ソットサスの全弟という4点から過剰に売れる可能性も考えられると思っていますので、個人的にはおさえという位置付けでも良い存在なのかなとみています。

ダノンデサイル

最終前:中3週 A+ ◆中間自己ベスト(栗W5F)
最終:栗坂良併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースと坂路併用で抜かりなく追い切られていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが目立っているなという印象です。既に良い時との状態比較でも遜色はないとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、引き続き良い状態でレースに使える存在だと思っていますので、重賞でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ディスペランツァ

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗坂良併せ同入馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。仕上がり自体は悪くないと思いつつも、◎追い切り党の軸馬に推させていただいた前回ほどではないような気もしていますし、まだ奥もありそうですので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

パワーホール

最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗W 良併せ同入強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが並んでいるなという印象です。個人的には一夏越しての成長を強く感じていますし、過去2戦よりも良い状態で3戦目の今回を迎えられるのではないかとみていますので、あともうひと追いで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースでハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。まだ奥はありそうですが、レースを使われる毎に少しずつ良くなってきているという印象ですし、今回もこの馬なりに良い状態でレースに使えるとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

プレリュードシチー

最終前:中2週 F
最終:栗坂良併せ同入強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。個人的には未勝利勝ちの前回よりも良い仕上がりにあるとみていますし、使われる毎に良くなってきた1頭だと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ホウオウプロサンゲ

最終前:中4週 A
最終:栗坂良併せ先着強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的には現状仕上がり途上段階にあると判断していますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。まだ奥はあるのでしょうが、前回以上の勝負気配は感じ取れていますし、ポテンシャル的には重賞でもという存在だと思いますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ルカランフィースト

最終前:中5週 A ◆中間自己ベスト(美坂/美W6F)
最終:美坂良併せ同入強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥あるとみていますし、個人的には上向く余地も残されている段階にあると判断していますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。個人的には勝った前走時と同じくらいの好状態にはあるとみていますし、良い状態で初重賞に挑戦出来る馬だと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。