京都記念追い切りレポート2024[2/11(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

京都記念追い切りレポート2024[2/11(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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ありがたいことに、当追い切りブログの総閲覧数は2,500万PVを突破しました。
追い切りを見始めてからはブログ歴以上の年数を重ねています。
最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 京都記念追い切りレポート2024[2/11(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 共同通信杯追い切りレポート2024[2/11(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 クイーンカップ追い切りレポート2024[2/10(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

京都記念追い切りレポート2024[2/11(日)]【全頭調教評価記載】

アフリカンゴールド

最終前:2ヶ月半 C
最終:栗W 重単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で追い切り本数こそ積めてはいるものの、こなしてきている追い切り内容はなかなか目立ってきません。もう9歳馬で、下降傾向にあるイメージですし、これ以上の上積みを求めるのは酷なのかなとみていますので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。先週まではさっぱりという感じに映っていましたが、レース当該週のこのひと追いでなんとか間に合ったという印象ですし、水準レベルのデキには仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジェットモーション

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗W 重併せ先着強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで意欲的に追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準以上のデキにはありそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シュヴァリエローズ

最終前:中1週 F
最終:栗W 重単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ナイママ

最終前:中３週 B
最終:美坂良単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で追い切り本数こそ積めてはいるものの、こなしてきている追い切り内容はなかなか目立ってきません。もう8歳馬で、下降傾向にあるイメージですし、これ以上の上積みを求めるのは酷なのかなとみていますので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、登坂内容自体は悪くないですし、なんとか前回と同じくらいの仕上がりにはあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

バビット

最終前:中2週 F
最終:栗坂重単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずでしたし、個人的にはもう一つ良くなってきても良いのではないかとみていますので、芝戻りでどれだけの走りが出来るのか注目です。

プラダリア

最終前:中6週 A
最終:栗坂重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最後のひと追いでその良い時のデキにどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、特段変わらずというイメージですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

プラチナトレジャー

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 稍重併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。絶好の掬い時は前走時だったかもしれませんが、今回も順調に仕上がりの方は進んできている印象ですし、まだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前走時が絶好の掬い時だったかもしれませんが、今回も決して悪い仕上がりではないと思っていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、人気次第では相手におさえておきたい1頭です。

ブレイヴロッカー

最終前:2ヶ月 A
最終:栗W 重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較では一枚落ちてしまうイメージですが、ここ一連のデキは保てているとみていますし、連勝中の勢いも魅力ですので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ベラジオオペラ

最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗W 重併せ先着馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。既に良い時との状態比較でもそう大きな差はない可能性もあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。前走時もかなり良い仕上がりでしたので、大幅上昇という感じではありませんが、今回も好仕上がりにありそうですし、持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、重賞3勝目なるか注目です。

マテンロウレオ

最終前:中4週 B
最終:栗W 重単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコースと坂路併用で追い切り本数こそ積めてはいるものの、こなしてきている追い切り内容はなかなか目立ってきません。絶好時との状態比較でも一、二枚落ちてしまうイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも悪くはなかったのではないかとみています。先週まではさっぱりという感じに映っていましたが、レース当該週のこのひと追いでなんとか間に合ったという印象ですし、水準レベルのデキには仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ラヴェル

最終前:4ヶ月 A
最終:栗坂重単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ奥はあるのかもわかりませんが、1週前追い切りでハードな追い切りメニューを消化出来ましたので、そこから更にもう一つ良くなってきそうですし、ここまで順調に調整の方は進められている感じですので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は終い重点の登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、水準レベルのデキには仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ルージュエヴァイユ

最終前:3ヶ月 A
最終:美坂稍重併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。前走時もかなり良い仕上がりでしたので、大幅上昇という感じではありませんが、今回も好仕上がりにありそうですし、持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、初重賞制覇なるか注目です。