京都大賞典追い切りレポート2023[10/9(月)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

京都大賞典追い切りレポート2023[10/9(月)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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ありがたいことに、当追い切りブログの総閲覧数は2,500万PVを突破しました。
追い切りを見始めてからはブログ歴以上の年数を重ねています。
最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 京都大賞典追い切りレポート2023[10/9(月)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

京都大賞典追い切りレポート2023[10/9(月)]【全頭調教評価記載】

アイアンバローズ

最終前:5ヶ月 B
最終:栗W 良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れてはいるものの、追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。現状まだ休み明け感が抜け切れていない可能性もあると思っていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもそこまで悪くはありません。ただ、はっきり良いとも言えない感じでして、個人的にはまだ良化の余地が残されている段階にあると判断していますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

アフリカンゴールド

最終前:中6週 A
最終:栗W 稍重単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、動き自体は地味も、前回以上の勝負気配は感じ取れていますし、水準クラスのデキには持ってこれているのではないかとみています。自分の競馬が出来れば渋といですし、京都記念の再現もあり得ますので、自分の競馬に徹してどこまで頑張れるのか注目です。

インプレス

最終前:中4週 A
最終:栗坂良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。既に良い時との状態比較でもそう大きな差はないとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに悪くはなかったのではないかとみています。完調かと言われるとどうかも、水準以上の仕上がりにはあるとみていますし、持てる力は出せる局面にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ウインマイティー

最終前:中6週 B
最終:栗W 稍重単走強め B↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れてはいるものの、こなしてきている追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。まだ仕上がり途上の段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きも言うほど悪くはありません。ただ、まだ完調には及んでいないような気がしていますし、個人的にはもう一つ、二つ良くなってきても良い馬なのかなと感じていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ヴェラアズール

最終前:3ヶ月 A
最終:栗坂良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。字面は地味ですが、時計以上に良く見せてきてくれましたし、このひと追いであらかた態勢も整ったのではないかとみていますので、昨年の京都大賞典時と同じくらいのコンディションでどこまでやれるのか注目です。

ゼーゲン

最終前:6ヶ月 A
最終:美W 稍重併せ同入強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、やはり絶好時との状態比較では一枚落ちるイメージですし、重賞となると一筋縄ではいかないですから、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ディープボンド

最終前:3ヶ月 A
最終:栗W 良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのかなと思っています。ただ、ガラッと変わってきたという印象はないですし、休み明けでも水準以上に仕上がった程度という感じに映っていますので、GⅡに格下がってどれだけやれるのか注目です。

ヒートオンビート

最終前:4ヶ月 A
最終:栗坂良併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。完調には及んでいないのかもしれませんが、水準クラスのデキにはあると判断していますので、久々の今回でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ビッグリボン

最終前:3ヶ月 B ◆中間自己ベスト(栗W7F)
最終:栗W 良単走強め B↓ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。絶好時との状態比較ではどうかも、既にそこに近しいデキには仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、抜かりなくやってきたという攻め姿勢は評価したいです。ただ、完調には及んでいないのかなという見立てですし、◎追い切り党の軸馬に推させていただいた時よりは数枚落ちる状態というイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ヒンドゥタイムズ

最終前:3ヶ月 B
最終:栗W 良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れてはいるものの、こなしてきている追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。まだ仕上がり途上の段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、字面は地味も、ウッドチップコースでこの馬なりに良く動けていますし、水準クラスのデキには仕上がったのではないかとみています。ただ、完調には及んでいないとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

プラダリア

最終前:中4週 A
最終:栗W 良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのかなと思っています。絶好時のデキには及んでいないのかもしれませんが、水準クラスの仕上がりにはあるとみていますし、ここ数戦の安定感も魅力的ですので、GⅡなら崩れずに走ってくる可能性もあるのかなと考えています。

ブローザホーン

最終前:2ヶ月 A
最終:美W 稍重単走強め A→ ◆自己ベストタイ
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのかなと思っています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずですし、夏場に使われている分、上積みは見込めないのではないかと考えていますので、コンスタントに使われてきている中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ボッケリーニ

最終前:3ヶ月 A+
最終:栗坂良併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。絶好時との状態比較ではどうかも、既にそこに近しいデキには仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで長めを意欲的に追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもすごく良かったのではないかとみています。レベルの高い併せ馬でしたし、このひと追いで万全の状態に仕上がったのではないかと判断していますので、巻き返しを期待しても良いのではないでしょうか。

マイネルウィルトス

最終前:中4週 A
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、現状絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかという印象です。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずでしたし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。