京成杯オータムハンデ追い切りレポート2022[9/11(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2022

京成杯オータムハンデ追い切りレポート2022[9/11(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 京成杯オータムハンデ追い切りレポート2022[9/11(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 セントウルステークス追い切りレポート2022[9/11(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 紫苑ステークス追い切りレポート2022[9/10(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

京成杯オータムハンデ追い切りレポート2022[9/11(日)]【全頭調教評価記載】

インテンスライト

最終前:3ヶ月 A+
最終:美坂稍重併せ先着強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も目を惹くものが並んでいると感じます。個人的には近走の中で1番良い状態にあるのが今回なのではないかと感じていますし、それでいてあともうひと追い残されていますので、最終追い切りまでしっかりチェックしていきたいです。その最終追い切りですが、坂路で凄く良い登坂内容だったと思いますし、このひと追いで態勢は整ったとみています。良い時との比較でも大差はないように映りますし、力は出せる良い状態にあるとみていますので、現状でどれだけ走れるのか注目です。

クリノプレミアム

最終前:4ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美南W6F)
最終:美南W 稍重併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も良さげだなと感じています。ただ、まだ上は望めそうなので、1週前追い切りのひと追いによってピリッとしてくれば良いなと思いますし、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、まだ良化途上感は否めないものの、久々にしては悪くない出来に持っていけたのかなという印象です。とはいえ、使えば更に良くなるのでしょうし、今回は絶好時との比較でも一枚落ちる気がしていますので、現状でどれだけ走れるのか注目です。

コムストックロード

最終前:2ヶ月 A
最終:美南P 良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、絶好時との比較ではいくらか見劣りしますし、物足りなさを感じていますが、乗り込み本数は十分ですし、除外の影響もそこまで感じさせません。ただ、まだ上は望める状況下ではあると思っていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、動き自体は悪くないものの、ポリトラックコースでの軽いメニューとなりましたし、イマイチ攻め切れていないような気がしています。絶好時との比較でも一枚落ちるイメージですし、まだ良くなってくる馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シャーレイポピー

最終前:中6週 B
最終:栗坂良単走強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れてはいるものの、まだ良化の余地は残している段階にあるとみていますし、絶好時との状態比較でも一枚落ちるイメージを持っています。1週前追い切りでしっかりやれたようですので、このひと追いでどれだけ良くなってくるのかを最終追い切りで確認したいです。その最終追い切りですが、坂路での動きは悪くなかったものの、特にここ数戦と変わりはなくという印象です。個人的にはまだ奥のある存在とみていますし、絶好時との比較でも一、二枚落ちる気がしていますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シュリ

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、前回が状態面から絶好の掬い時だと思い、◎追い切り党の軸馬に推させていただいたので、更なる上昇を今回に求めるのは酷なのかなと考えています。現状では上積みというものは感じられていませんし、おそらくないだろうと推測していますので、裏切りを最終追い切りで見せてくれるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容で締め括ってきましたし、引き続き一連の調子はキープ出来ていると思っています。ただ、追い切り党の軸馬に推させていただいた前走時が人気含め買い時だったような気がしますし、立て続けに強くホールド(追い切り党の軸馬に)しなくても良いかなとは思っています。

ダーリントンホール

最終前:3ヶ月 B ◆中間自己ベストタイ(美南W7F)
最終:美南W 稍重併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容の質も悪くありません。順調に仕上がりは進んできているとみていますし、まだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週からの良化は感じ取れましたし、動きは良くなってきたと思っています。まだ絶好時には及ばないかもしれませんが、ここを使う使わないのハードルは一応超えたようですし、であれば力は出せる状態にあると判断しても良いと思いますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみです。

タガノディアマンテ

最終前:中3週 A+
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、休み明けを1度使われての上積みは大きいのではないかとみていますし、調子は上昇傾向にあると判断しています。マイルはどうかも、出来だけで言えば楽しみはあって良さそうですし、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中3週と間隔は詰まるものの、最後まで坂路で攻めてきましたし、状態は良好と判断しています。前走で若干引っ掛かる面も見られたということなので、この距離短縮が良い方へ触れる可能性もあって良いのかなと思っていますし、人気を落とすようなら狙ってみるのもアリかなと思っている1頭です。

ファルコニア

最終前:中6週 B
最終:栗坂良単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、まだ上向く余地は残されていると思っているものの、坂路でいつも通りしっかり乗れていますし、状態はキープ出来ているという印象です。ただ、個人的にはもうワンパンチ欲しいなと感じているのが正直なところですので、あともうひと追いでグンと上向いてくるのかどうかに注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで意欲的に追われたという点は良いと思うものの、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、絶好時との比較でも一、二枚落ちるのかなと思っています。おそらく人気になるでしょうから、であればおさえ程度でも良いのかなと思っていますし、強く買う局面ではないのかなと判断しています。

ベレヌス

最終前:中6週 A
最終:栗坂良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、前回が状態面から絶好の掬い時だと思い、◎追い切り党の軸馬に推させていただいたので、更なる上昇を今回に求めるのは酷なのかなと考えています。現状では上積みというものは感じられていませんし、前回の良い状態を維持するのに努めているという印象ですので、最終追い切りの内容次第で評価の上げ下げを考えたい1頭です。その最終追い切りですが、坂路で良い動きを披露してくれたと思っていますし、引き続き一連の調子はキープ出来ていると思っています。ただ、追い切り党の軸馬に推させていただいた前走時が人気含め買い時だったような気がしますし、立て続けに強くホールド(追い切り党の軸馬に)しなくても良いかなとは思っています。

ミスニューヨーク

最終前:中6週 A
最終:栗坂良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありませんので、良い状態は維持出来ていると感じています。ただ、絶好時との状態比較では一枚落ちる気がしていますし、個人的にはまだ上を望める存在だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、決して悪くない登坂ではありましたし、仕上がり自体は良好と判断しています。ただ、まだ絶好時の出来にはないとみていますし、良化途上の段階にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ミッキーブリランテ

最終前:中1週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、特に変わりはなくという感じですし、状態維持に努めているという印象が強いです。まだ良くなる余地を残している段階にあるのでしょうから、現状でどれだけ走れるのか注目です。

ルークズネスト

最終前:中1週 F
最終:美南W 稍重併せ遅れ馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、特に変わりはなくという感じですし、状態維持に努めているという印象が強いです。まだ良くなる余地を残している段階にあるのでしょうから、現状でどれだけ走れるのか注目です。

ルフトシュトローム

最終前:6ヶ月 B
最終:美坂稍重単走馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、復調気配を感じていますし、近走の中では上位の出来にあるとみています。ただ、まだ良化の余地は残されているでしょうし、現状絶好時の出来には及んでいないとみていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動きは悪くなかったものの、特に変わりはなくという印象です。まだ上は望めるでしょうし、絶好時との比較でも一枚落ちるイメージですので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

レインボーフラッグ

最終前:中6週 B ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗CW 良単走強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路で意欲的な登坂が目立っているものの、そう大きな変わり映えはありません。個人的にはここ一連の出来をキープしている状況下にあると判断していますので、最終追い切りでグンと良くなってくるようなら注目したいです。その最終追い切りですが、意欲的に追われてはいるものの、特に変わりはなくという印象です。年齢的にもそう大きな変化はもう望めないのでしょうし、絶好時との比較でも明らかに見劣りしますので、その中でどういった競馬が出来るのか注目です。