中山牝馬ステークス追い切りレポート2023[3/11(土)]【全頭調教評価記載】になります。
最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。
当記事の信頼性
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《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)
中山牝馬ステークス追い切りレポート2023[3/11(土)]【全頭調教評価記載】
アートハウス
最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗CW 良 単走 強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りでのハードなメニューも目を惹きます。ただ、やればいくらでも時計は出るタイプという認識がありますので、過剰に評価しないよう気を付けたいですし、このひと追いで更に良くなってくるとは思いますので、最後のひと追いまで目が離せない存在です。その最終追い切りですが、追い切りはやれば動くタイプですので、今回の内容に対してそこまでの驚きはありませんが、質の高い追い切り内容であるということは確かだと思いますし、上々の出来に持ってこれたのではないでしょうか。1週前追い切りでしっかりと負荷をかけた効果もあったと思いますし、最後のひと追いであらかた態勢の方は整ったと判断していますので、初の中山でどのような競馬を披露してくれるのか楽しみです。
イリマ
最終前:中3週 A
最終:栗P 良 併せ同入 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、ダートコースで意欲的に時計を出せているという点には好感が持てますし、一連の状態は保てているのではないかとみています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、まだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、終い重点の内容にはなったものの、動き自体は悪くなかったと思っていますし、まずまずの状態には仕上がったとみています。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、ガラリ一変とまではいかないのかなと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ウインピクシス
最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 単走 強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあると思っていますし、良化途上の段階にあるという見立てですので、あともうひと追いでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしく良い内容をこなしてきてくれたと思っていますし、このひと追いで更に仕上がりの方は進んできたと思っています。新馬前から見てきていますが、良いとの状態比較でも遜色はないと思っていますし、ここ数戦と同様好状態でレースを迎えられると思っていますので、充実期に入ったと思われる今回でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみです。
エイシンチラー
最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 単走 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、週を追う毎に状態良化してきていると思っています。ただ、まだ良化の余地は残されていると思っていますし、絶好時の出来からは一枚落ちるのが現状だと思っていますので、あともうひと追いでもう一つ上向いてくるのか否かに注目したいです。その最終追い切りですが、追い切りで動くタイプらしく良い動きだったと思いますし、最後の1本で好状態に仕上がったのではないかと判断しています。絶好時との状態比較ではどうかも、そこに近しい出来には持っていけているのではないかとみていますし、ここ数戦以上の仕上がりにはあると判断していますので、パフォーマンスの向上に期待しても良いのではないでしょうか。
クリノプレミアム
最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 単走 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあると思っていますし、個人的にはもう一つ上の出来を望んでも良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる状態面の上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、ガラリ一変とまではいかないかなとは思いつつも、この馬なりに良い動きを披露してくれましたし、今回も前回と同じくらいの雰囲気で臨めるのではないかとみています。ただ、絶好時の出来からは一枚落ちると思っていますし、個人的にはまだ良化の余地が残されていると判断していますので、そう感じる中でどれだけの走りを披露してくれるのか注目です。
クロスマジェスティ
最終前:中1週 F
最終:美南W 良 併せ先着 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まりますし、ガラリと変わってきた様子はないものの、前回よりはいくらか良くなってきたかなと思っていますし、多少の良化は感じ取れています。ただ、まだまだ奥はあると思っていますし、絶好時からは数枚落ちるのが現状とみていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。
コトブキテティス
最終前:3ヶ月 A
最終:美南W 良 併せ先着 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、この中間はかなりハードにやれていますし、週を追う毎に状態良化してきているとは思っています。ただ、まだ良化の余地は残されていると思っていますし、絶好時の出来からは一枚落ちるイメージもありますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、この馬なりに動きは良かったと思っていますし、なんとか及第点を出せる状態には持ってこれたのではないでしょうか。ただ、絶好時の出来からは一枚落ちるイメージですし、まだ良くなる余地は残されている段階にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
サトノセシル
最終前:2ヶ月 A
最終:美南W 良 併せ遅れ 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、1週前追い切りの動きも悪くはありませんでした。ただ、まだ良化の余地は残されていると思っていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、短めの距離をサッと流す程度の内容ではあったものの、1週前追い切りをしっかりとやった上でのこの最終調整ですから、むしろ勝負調教パターンに当てはまっていますし、肝心の動きも合格点を出せるものだったとみています。まだ完調には及んでいないとは思いつつも、力を出せる仕上がりにはあると思っていますし、瞬発力が求められにくいこの条件もプラスに働くのではないかと思っていますので、楽しみはあっても良い1頭なのではないでしょうか。
シャーレイポピー
最終前:2ヶ月 A
最終:栗坂 良 併せ遅れ 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れてはいるものの、そう大きな状態変化は感じ取れていません。個人的にはまだ物足りなさの方が勝ってしまっていますし、完調手前の段階にあるという見立てですので、あともうひと追いでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良い動きを披露してくれましたし、このひと追いであらかた態勢の方は整ったのではないかとみています。ただ、まだ絶好調の一歩手前の段階にあるというイメージですし、もう一つ上を望んでも良い馬なのかなと判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ストーリア
最終前:中3週 A
最終:栗坂 良 単走 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まりますので、この中間は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、一連の状態はキープ出来ていると思っていますし、まだここから良くなってくる馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良い動きを披露してくれたと思っていますし、Glを使った時と同じくらいの出来には仕上がっているのではないかとみています。ただ、その一方で、まだ奥もありそうですし、今回が調子のピークというわけでもないと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
スライリー
最終前:3ヶ月 A
最終:美南W 良 単走 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、復調の気配も感じられています。ここ数戦に限定して切り取って見れば、1番良い雰囲気を感じていますし、久々にまともな走りを期待して良いのではないかとみていますので、最終追い切りの内容次第では楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースの長めを意欲的に追われまして、なんとか水準級の仕上がりには持っていけたのではないでしょうか。ただ、まだ完調には及んでいないとみていますし、もう一つ上の状態を望んでも良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
スルーセブンシーズ
最終前:中6週 A ◆中間自己ベスト(美南W5F)
最終:美南W 良 単走 強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、攻め動くタイプらしく良い追い切り内容をこなせていますし、引き続き好状態はキープ出来ていると思っています。ただ、追い切りはやれば動くタイプという認識ですから、過剰に評価しないよう気を付けたいところですし、攻め動いても牝馬らしくムラっぽいところがある馬だと思っていますので、最後のひと追いまで見て、買いか否かを見極めていきたいです。その最終追い切りですが、元々攻め動くタイプとはいえ、好内容で締め括ってきてくれましたし、前回よりも更に上向いた状態で今回を迎えられるのではないかとみています。絶好時との状態比較でも遜色はなさそうですし、ピークの出来にあると言っても過言ではないと思っていますので、どれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。因みに、個人的に1番良いなと感じ取れたのがこの馬でした。
ラルナブリラーレ
最終前:中1週 F
最終:栗坂 良 単走 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに動けていますし、一連の出来は保てていると思っています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずでしたし、中1週ですから、状態維持に努めるのが精一杯なのかなと判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
リノキアナ
最終前:中3週 A
最終:栗坂 良 単走 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、個人的には実戦向きの馬だと思っていますので、これくらいの地味な登坂内容でも特に問題はないと思っていますし、それよりも中3週でしっかり乗れているという点を高く評価したいです。ただ、絶好時からは一枚落ちると思っていますし、まだ上向く余地は残されている段階にあるとみていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、実戦向きの馬ですから、これくらいの登坂内容でも問題はないと思っていますし、力を出せる状態には持ってこれているのではないでしょうか。ただ、まだ良くなる余地は残されている段階にあると思っていますし、今回は完調手前というイメージですので、そう感じる今回でどれだけの走りが出来るのか注目です。
各追い切りピック4
⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)
☑︎アートハウス
☑︎︎ウインピクシス
☑︎サトノセシル
☑︎スルーセブンシーズ
⑵最終追い切りピック4(※五十音順)
☑︎アートハウス
☑︎︎ウインピクシス
☑︎サトノセシル
☑︎スルーセブンシーズ
⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)
☑︎アートハウス
☑︎︎ウインピクシス
☑︎ストーリア
☑︎スルーセブンシーズ
調子指数
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