フィリーズレビュー追い切りレポート2024[3/10(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

フィリーズレビュー追い切りレポート2024[3/10(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 フィリーズレビュー追い切りレポート2024[3/10(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 金鯱賞追い切りレポート2024[3/10(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 中山牝馬ステークス追い切りレポート2024[3/9(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

フィリーズレビュー追い切りレポート2024[3/10(日)]【全頭調教評価記載】

エトヴプレ

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗W 重併せ先着強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ良い時のデキには及んでいない気がしていますし、奥もありそうですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。キャリアの浅いこの時期ですので、まだ断定的なことは言えませんが、個人的には実戦向きの可能性も視野に入れておきたいなと感じている1頭ですので、そう感じている中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

オアシスドール

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂重単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。芝でどうかという問題はあるものの、仕上がり自体は順調に進んできている印象ですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。芝替わりですので、正直アテにはしづらいですが、仕上がりだけで見れば水準以上だと思っていますので、今回の厳しい条件替わりでどれだけの走りが出来るのか注目です。

オメガウインク

最終前:中4週 A+
最終:美坂重併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。既にある程度仕上がっている可能性もあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい登坂内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。先週の時点でそれなりのデキにはあると見ていたのですが、レース当該週のひと追いで更に上向いてきたという印象ですし、ここでもやれるだけのポテンシャルは秘めている1頭だと思っていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

カルチャーデイ

最終前:3ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗W 重併せ先着強め A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も上質なものが目立っているなという印象です。まだ奥はあるのかもわかりませんが、既にある程度仕上がっている可能性もあるとみていますし、1400mへ戻るのも歓迎でしょうから、最終追い切りの登坂内容次第では楽しみがありそうです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも遜色はありませんし、1400m戦に戻ればまた走りが違うでしょうから、立て直した効果に注目です。

キャンシーエンゼル

最終前:中4週 A ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂重単走馬也 A+↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。◎追い切り党の軸馬に推させていただいた前回ほどのデキにあるかと言われると少々疑問も、水準以上の状態にはあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

コラソンビート

最終前:3ヶ月 A+
最終:栗坂重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、美浦トレセンで軽く調教を積んだのち、栗東トレセンへ移動して調整が進められています。移動後もすぐに乗り出せており、栗東の坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も良さげです。賞金的にも余裕がありますので、ここは桜花賞に向けての叩きという意味合いの方が強いとは思いますが、それでもある程度は仕上げてきているなという印象ですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい登坂内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、当然目標はここではないでしょうから、仕上げに関してもまだ奥がある馬だと思いますし、この中間にウッドチップコースで1本も追い切っていないというのがそのあらわれなのかなとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シカゴスティング

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗坂重併せ先着馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、もう一つ上のデキも望めそうですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変はどうかも、水準以上のデキには仕上がっているとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジューンブレア

最終前:4ヶ月 A
最終:栗W 重単走馬也 A↓ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、水準レベルのデキには仕上がったのではないかとみています。前走の走りを見ても、マイルはいくらか長い感じでしたし、1400m以下であれば見直せるイメージですので、現状のデキでどれだけの走りが出来るのか注目です。

セシリエプラージュ

最終前:中2週 F
最終:栗坂重併せ遅れ馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週という短いレース間隔ですので、軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、水準以上の仕上がりには持ってこれたのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ドナベティ

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂稍重単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、順調に仕上がったという印象ですし、持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

バウンシーステップ

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗W 重単走馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良い時の状態にはなさそうですし、奥もありそうですので、最終追い切りでどこまで良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。まだ奥はありそうですが、水準以上のデキには仕上がっているイメージですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ポエットリー

最終前:中3週 A
最終:栗坂重単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ただ、ガラリ一変という感じではありませんし、引き続き一連の状態をキープしている現状というイメージですので、あともうひと追いで上積みを感じられるのかどうかに注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較でも遜色はありませんし、むしろ5戦目の今回が過去1番良いデキという可能性もあると思っていますので、今の状態でどれだけの走りが出来るのか注目です。

マーシーラン

最終前:中4週 A+
最終:栗坂重併せ先着強め A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。レースを使いつつコンディションの方は上向いてきているイメージですし、個人的には今回かなり良いデキで挑める1頭なのではないかとみていますので、最後の1本まで要注目して見ていきたい存在です。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい登坂内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。先週の時点でそれなりのデキにはあると見ていたのですが、レース当該週のひと追いで更に上向いてきたという印象ですし、1400mに距離が戻ればここでもやれるだけのポテンシャルは秘めている1頭だと思っていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

レディマリオン

最終前:中6週 A
最終:栗坂重単走強め A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも遜色はありませんし、持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、あとは400mの距離短縮がどう出るかというところだけだと思います。

ロゼフレア

最終前:2ヶ月 A+
最終:栗坂重併せ先着強め A+↑ ◆自己ベストタイ
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ奥はあるのかもわかりませんが、順調に仕上がりの方は進んできているというイメージですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。ここ数戦のレースレベルも高いように、ポテンシャルは秘めている存在だと思っていますし、今回はデキも伴っているなという印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。