ジャパンカップ追い切りレポート2022[11/27(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2022

ジャパンカップ追い切りレポート2022[11/27(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

現在追い切りブログ運営歴4年以上。
ありがたいことに、当追い切りブログの総閲覧数は1,700万PVを突破しました。
追い切りを見始めてからはブログ歴以上の年数を重ねています。
最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 ジャパンカップ追い切りレポート2022[11/27(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 京阪杯追い切りレポート2022[11/27(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 京都2歳ステークス追い切りレポート2022[11/26(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

ジャパンカップ追い切りレポート2022[11/27(日)]【全頭調教評価記載】

ヴェラアズール

最終前:中6週 A
最終:栗CW 良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りではハードに追われまして、しっかりと負荷は掛けられたのではないかとみています。動き自体も悪くなかったですし、このひと追いで更に仕上がりの方は進んできそうですから、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで意欲的に追ってきましたし、肝心の動きも最後まで良かったと思っています。絶好時との比較ではどうかも、力は出せる態勢にあると判断していますし、今の勢いも不気味ですから、鞍上込みで注目している1頭です。

ヴェルトライゼンデ

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りでは坂路で動くタイプらしく良い動きを披露してくれたと思っていますし、追う毎に仕上がりの方は進んできているのではないかとみています。ただ、絶好時からは一枚落ちるのが現状かなとみていますし、個人的にはもう一段階良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で最後まで意欲的に乗れていますし、状態は変わらずにきているのかなと思っています。ただ、完調手前というイメージですし、個人的にはまだ良くなってきても良い段階にあると判断していますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

オネスト

最終前:2ヶ月 F
最終:東京ダ不良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、既に東京競馬場へは到着しており、順調に軽い調整を進められているそうです。日本へ到着する前にある程度調整はされてきていると思っていますし、あともう1本で態勢は整うところまで持ってこれているはずですから、最終追い切りで総合的に仕上がり具合をジャッジ出来れば良いなと思っています。その最終追い切りですが、ルメール騎手を背に、東京競馬場のダートコースで軽めの内容を消化してきました。特に強調したい点はないのですが、動き自体は良いですし、あらかた態勢は整っているのかなとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

カラテ

最終前:中3週 A
最終:栗坂良単走馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、一連の出来は保てているのではないかとみています。ただ、馬のコンディションにそう大きな変化は見られないかなと思っていますし、個人的には完調手前という印象を受けていますので、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く動けていますし、更に一段階上向いた状態で今回を戦えるとみています。字面的にはそう大きな変化はないのですが、動きが良化してきたように感じていますし、ジャパンカップとはいえ今年はこのメンバー構成ですから、チャンスがあっても良い存在なのかなとみています。

グランドグローリー

最終前:2ヶ月 F
最終:東京ダ重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、既に東京競馬場へは到着しており、順調に軽い調整を進められているそうです。日本へ到着する前にある程度調整はされてきていると思っていますし、あともう1本で態勢は整うところまで持ってこれているはずですから、最終追い切りで総合的に仕上がり具合をジャッジ出来れば良いなと思っています。その最終追い切りですが、昨年とは異なり東京競馬場のダートコースでの最終調整ということになりまして、軽いメニューを消化してきました。おそらくは輸送前にある程度やっているため、最終追い切りが軽くなっているとは思うのですが、昨年より負荷の度合いは落ちるかな思っていますし、個人的にはその昨年の方がいくらか良いコンディションにあったのではないかと勝手ながらに推測しています。ただ、昨年は掲示板に顔を出していますし、日本の馬場への適性は示していますので、穴としては注目してみたい存在かなと判断しています。

シムカミル

最終前:2ヶ月半 F
最終:東京ダ不良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、既に東京競馬場へは到着しており、順調に軽い調整を進められているそうです。日本へ到着する前にある程度調整はされてきていると思っていますし、あともう1本で態勢は整うところまで持ってこれているはずですから、最終追い切りで総合的に仕上がり具合をジャッジ出来れば良いなと思っています。その最終追い切りですが、ブノワ騎手を背に、東京競馬場のダートコースで軽めの内容を消化してきました。特に強調したい点はないのですが、終いを伸ばせたという点は良いなと思いますし、動き自体も良く、あらかた態勢は整っているのかなとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シャドウディーヴァ

最終前:中5週 A
最終:美坂重併せ同入一杯 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、1週前追い切りはハードに追われまして、動き自体も良かったかなと思っています。ただ、まだ良くなる余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良いのではないかと感じていますので、最終追い切りでの上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで意欲的に追われているという点は良いなと思うものの、変わってきたという印象はありません。また、絶好時との比較でも数枚落ちるイメージですし、もう一つ、二つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シャフリヤール

最終前:中3週 A
最終:栗坂良併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、ここまで併用で良く乗れていますし、引き続き出来は高いレベルにあるのではないかと感じています。むしろ海外帰り+休み明けの前回を使ったことにより、更に馬はシェイプアップされてきたというイメージもありますし、動きにも素軽さが出てきたようにも思えますので、あともうひと追いで更に仕上がりの方が進んでくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で非常に素軽い動きを披露してくれましたし、前回と同じか、それ以上の出来に仕上がったのではないでしょうか。絶好時との比較ではどうかも、当然楽しみはあって良い局面にあると思っていますし、全ての面において上積みがあるとのことですので、パフォーマンスが上がってきても不思議はない存在だと思っています。

ダノンベルーガ

最終前:中3週 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美南W 重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、併用で意欲的に調整されていますし、引き続き状態は高いレベルにあるとみています。また、1週前追い切りにはムーア騎手が騎乗しており、事前に人馬でコンタクトを取れているという点にも好感が持てます。前回も仕上がっていたと思いますので、そう大きな上積みはないかもしれませんが、今回も力は出せる態勢に整いつつあると判断していますので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、特に大きな変化はなくという印象ではあるものの、引き続き調子は高いレベルを維持出来ていると思っていますし、今回も天皇賞(秋)時と遜色ないくらいの仕上がりにはあるとみています。完調かと言われると疑問も、十分走れる態勢にはあるとみていますし、前回くらい走れればという馬でしょうから、2400mという距離さえ保てば善戦可能なのではないでしょうか。

デアリングタクト

最終前:中1週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、さすがに中1週ですので、そう大きな状態変化は感じ取れませんでしたが、何とか一連の出来は保てているのではないかとみています。ただ、脚元の状態を確認して、何も問題がなければ使おうと思っているとのことでしたので、その状況で更なる上積みを求めるのは酷かなとも思いますし、前回の出来を維持した中でどれだけ走れるのか注目です。

テーオーロイヤル

最終前:中2週 F
最終:栗CW 良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、珍しくウッドチップコースでの締め括りということで、動き自体は悪くなかったかなとみています。ただ、良化はスローとうイメージですし、まだ上向きそうな雰囲気もありますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テュネス

最終前:中2週 F
最終:東京ダ稍重単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、既に東京競馬場へは到着しており、順調に軽い調整を進められているそうです。日本へ到着する前にある程度調整はされてきていると思っていますし、あともう1本で態勢は整うところまで持ってこれているはずですから、最終追い切りで総合的に仕上がり具合をジャッジ出来れば良いなと思っています。その最終追い切りですが、ムルザバエフ騎手を背に、東京競馬場のダートコースで軽めのメニューを消化してきています。前走のバイエルン大賞から中2週と間隔は詰まりますので、これくらいの負荷でも良いのかなと思っていますし、好状態を保った中での参戦になると思いますので、どれだけの走りを披露してくれるのか注目です。

トラストケンシン

最終前:中5週 B
最終:美坂重併せ同入馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、特に強調したい点はなく、前走時からの状態維持に努めているというイメージです。個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですし、まだ良くなる余地も残されている段階にあるとみていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、前回よりはいくらか良くなっているかなと思うものの、特に強調材料はなくというイメージです。絶好時との比較でも数枚落ちる印象ですし、個人的にはまだ仕上がり途上の段階にあるのかなと思っていますので、そう感じる中でどれだけ走れるのか注目です。

ハーツイストワール

最終前:中2週 F
最終:美坂重併せ同入強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まりますので、状態面にそう大きな変化はないと思いますが、引き続き一連の出来は保てているとみています。状態面は前回と同じくらいか、やや上向きまでを考えて良いのかなと思っていますので、現状でどれだけ走れるのか注目です。

ボッケリーニ

最終前:中6週 A
最終:栗CW 良併せ先着強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、追われる毎に仕上がりの方は進んできているとみています。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるのが現状かなとみていますし、個人的にはもう一つ、二つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週まで各週ハードに追われてきましたので、その効果が垣間見えた最終追い切りだったのかなと思っています。絶好時との状態比較ではどうかも、十分力は出せる状態にあると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ユーバーレーベン

最終前:中3週 B
最終:美南W 併せ同入強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、併用で意欲的に乗れているという点は良いなと思います。ただ、コンディションにそう大きな変化は感じられませんし、絶好時からも数枚落ちる出来にあるという印象ですので、あともうひと追いでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、動き自体は悪くないものの、そう大きな変化は感じられずという印象です。個人的にはもっと良い時を知っているつもりですし、まだ完調手前の段階にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ユニコーンライオン

最終前:中1週 F
最終:栗CW 良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まりますし、そう大きな変化は感じられないものの、引き続き一連の出来は保てているとみています。ただ、相手のレベルは一気に上がりますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

リッジマン

最終前:中2週 F
最終:水沢良単走一杯 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、この馬なりに動けているとは思いつつも、強調材料には欠けるイメージですし、まだ上は望んで良い状態にあると思っています。また、今回は相手が異なりますし、この馬としては良い状態程度のものでは少し物足りないのかなとも思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。