キーンランドカップ追い切りレポート2023[8/27(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

キーンランドカップ追い切りレポート2023[8/27(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 キーンランドカップ追い切りレポート2023[8/27(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 新潟2歳ステークス追い切りレポート2023[8/27(日)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

キーンランドカップ追い切りレポート2023[8/27(日)]【全頭調教評価記載】

ヴァトレニ

最終前:2ヶ月半 A
最終:札芝良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコースと本馬場併用で良く乗れてはいるものの、肝心の追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。まだ良化の余地は残されている段階にあると判断していますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、札幌競馬場の本馬場で良い追い切りメニューを消化してきてくれましたし、個人的にはこの1本であらかた走れる態勢は整ったのではないかとみています。良い時との状態比較でもそう大きな差はないとみていますし、この時期も合っている印象ですので、昨年くらいは走れても良いのではないかという見立てです。

ウインマーベル

最終前:3ヶ月 B ◆中間自己ベスト(札ダ5F)
最終:札ダ良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、札幌競馬場のダートコースで良く乗れてはいるものの、肝心の追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。今年は秋のスプリンターズステークスに向けた前哨戦という意味合いが昨年よりも数段強いイメージですし、メイチのデキには持ってこないと予想していますので、その点も含めて最後のひと追いまで注目して見ていきたい存在です。その最終追い切りですが、最後まで札幌競馬場のダートコースで抜かりなく追い切れたという点には好感が持てるものの、肝心の追い切り内容自体はそこまで目立たずという感じです。やはり昨年2着したスプリンターズステークスが大目標なのかなという印象ですし、そう考えれば今年は昨年以上に叩き台という意識が強まると思いますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ウォーターナビレラ

最終前:中4週 B
最終:札ダ良単走強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、この中間は引き続き札幌競馬場に滞在しての調整が進められています。この厩舎特有の軽調整ではあるものの、追い切りは順調に積めていますし、あとはレース当該週のひと追いで仕上がるでしょうから、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで軽めの調整主体ではあったものの、軽い中でも動きの方はこの馬なりに良かったのではないかとみています。そう大きな状態変化は感じ取れませんが、なんとか一連のデキはキープ出来ていると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

カイザーメランジェ

最終前:中4週 B
最終:札ダ良単走馬也 A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中4週というレース間隔ではあるものの、まだ速い時計は1本も出せていません。手控え気味という点は気になりますし、今回に向けてのコンディションについても把握しなければなりませんので、全体的な仕上がり具合等をレース当該週のひと追いでしっかり確認していければ良いなと思っています。その最終追い切りですが、終い重点ではあったものの、札幌競馬場のダートコースで水準クラスの追い切りメニューを消化してきてくれたと思っていますし、なんとかここ一連のデキはキープ出来ているのではないかとみています。ただ、今回に向けてそう大きな状態変化は感じ取れずですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

キミワクイーン

最終前:2ヶ月半 A+
最終:札芝良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、札幌競馬場に滞在して順調に調整は進められている印象ですし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが目立っています。特に1週前追い切りの動きは良く映りましたし、このひと追いで更に仕上がりも進んできそうですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、札幌競馬場の本馬場で良い動きを披露してくれましたし、2週続けてこれだけ動けていれば十分なのかなと思っています。初重賞制覇を成し遂げた前走時との状態比較でも遜色はありませんし、2週続けて横山武史騎手が追い切りに跨ってきているという点にも好感が持てますので、今回も引き続き楽しみがあって良い存在だと思っています。

サトノアイ

最終前:中1週 F
最終:札芝良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まりますので、軽めの追い切り内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、なんとか一連のデキはキープ出来ていると思っていますので、今回もあらかた持てる力は出せる局面にあると判断しています。

シナモンスティック

最終前:中1週 F
最終:札ダ良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まるものの、札幌競馬場のダートコースで意欲的に追い切れたという点には好感が持てます。ただ、肝心の追い切り内容自体はそこまで目立たずというイメージですし、個人的には前走時が掬い時だったのではないかとみていますので、今回でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

シュバルツカイザー

最終前:中4週 A
最終:函W 良単走馬也 A+↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコースで良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。ただ、前走時が100点満点の仕上がりだとすると、現状はまだ90点付近のデキなのかなと判断していますので、最後のひと追いで満点に達するのかどうなのか注目して見ていきたいです。その最終追い切りですが、函館競馬場に併設しているウッドチップコースで最後まで抜かりなく追い切れましたし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較では一枚落ちるイメージですが、水準以上の仕上がりにはあると判断していますし、余すことなく滞在調整の利点を活かしてきている存在だと思いますので、今の勢いのままどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジュビリーヘッド

最終前:2ヶ月半 A
最終:函芝良併せ同入強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコースと本馬場併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、個人的にはもう一つ良くなってきても良いのではないかとみていますし、この馬のもっと良い時を知っているつもりでもありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、函館競馬場の本馬場で最後まで抜かりなく追い切れたという点には好感が持てますし、最後の1本であらかた仕上がったのではないかとみています。絶好時との状態比較では一枚落ちるイメージも、前回と同じくらいか、それ以上の勝負気配は感じ取れていますし、GⅢレベルであれば手の届くところまできていると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ゾンニッヒ

最終前:2ヶ月 B ◆中間自己ベスト(函W4F③)
最終:札芝良併せ同入強め A+↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコースで良く乗れてはいるものの、肝心の追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。まだまだ良化の余地は残されている段階にあると判断していますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、札幌競馬場の本馬場でこの馬なりに良い動きを披露してくれましたし、最後のこのひと追いでしっかり上向いてきたような気がします。ただ、まだ完調には及んでいないという見立てですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い存在だと思っていますので、そう感じる中で今回どれだけの走りを披露してくれるのか注目です。

タイセイアベニール

最終前:中1週 F
最終:最終追い切りなし B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、木曜追いかなと思っていたものの、8/24(木)19:30現在では追い切ったという情報はなく。もしかしたら金曜日に追い切ってくる可能性もありますので、その場合は評価も考察も改めて追記させていただきますが、現状はこの評価にとどめさせていただきます。過去に2戦このパターンでレースに挑んでいますが、その2戦共に掲示板外ですので、手控えている点がどう出るでしょうか。

トウシンマカオ

最終前:2ヶ月半 A+
最終:札芝良併せ先着馬也 S↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコースで良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが並んでいるなという印象です。絶好時との状態比較ではどうかも、既にそこに近しいデキには仕上がりつつあるとみていますし、1週前追い切りの動きも素晴らしく良く映りましたので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、札幌競馬場の本馬場で素晴らしい内容を消化してきてくれましたし、個人的には最後のこのひと追いでグンと仕上がりは進んだのではないかとみています。絶好時との状態比較でも遜色はないどころか、過去1番の仕上がりと言っても過言ではないくらいだと思っていますので、上位人気でも買う価値のある存在なのかなとみています。個人的にはGⅠも獲れる器だと思っています。そのため、高松宮記念で大敗を喫している道悪での競馬になったとしても、スプリントGⅠでの勝ち負けを見据えている立場であれば、こんなところで早々躓いてられないのかなと。

ナムラクレア

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W6F/函芝5F)
最終:札芝良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、栗東トレセンでしっかりと調教を積んだのち、1週前追い切り前の段階から函館競馬場へ移動して調整が進められています。個人的には移動前の段階でほぼほぼ仕上がっていたと判断していますし、既に絶好時のデキと比較しても遜色ないところまで上向いてきているとみていますので、あともうひと追いで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、札幌競馬場の本馬場でこの馬らしい素軽い動きを披露してくれましたし、個人的には最後のこのひと追いであらかた走れる態勢は整ったのではないかとみています。もちろん秋の大目標スプリンターズステークスに向けて、このレースを踏み台として使ってくるのでしょうが、決して勝負にならない仕上がりではないと思っていますし、これだけの素質馬ですから、水準以上の仕上がりにあるなら好勝負になる存在なのではないかとみています。

ナランフレグ

最終前:2ヶ月半 A+
最終:札ダ良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコースで良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。年齢的にもそう大きな状態変化は感じ取れませんが、高水準で安定している印象ですし、今回も良い仕上がりでレースに挑めると思っていますので、最後のひと追いまで注目して見ていきたいです。その最終追い切りですが、札幌競馬場のダートコースで良い動きを披露してくれましたし、個人的にはあらかた力を出せる状態には仕上がっていると判断しています。もちろん秋の大目標に向けたステップレースではあると思うのですが、水準以上のデキにはあるとみていますし、いきなり見せ場があっても良さそうな雰囲気も感じ取れていますので、人気次第では買いなのかなと感じています。

レイハリア

最終前:2ヶ月半 A+
最終:札芝良併せ同入強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、函館競馬場に併設しているウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが目立っているなという印象です。個人的には復調の気配を感じ取れていますし、既に絶好時に近しいところまで上向いてきているとみていますので、あともうひと追いで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、札幌競馬場の本馬場で最後まで良い動きを披露してくれましたし、今回に向けてあらかたしっかり仕上がったのではないかとみています。良い時との状態比較でもそう大きな差はなさそうですし、個人的には少しずつ復調してきているとみていますので、ここ数戦以上に走ってきても不思議はないのかなとみています。

レッドベルオーブ

最終前:中1週 F
最終:札芝良単走馬也 A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まるものの、札幌競馬場の本馬場でこの馬なりに動いてはきましたし、ここ一連のデキはなんとか維持出来ているのではないかとみています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずですし、絶好時の状態からも一枚落ちるイメージですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。