アメリカジョッキークラブカップ追い切りレポート2023[1/22(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

アメリカジョッキークラブカップ追い切りレポート2023[1/22(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 アメリカジョッキークラブカップ追い切りレポート2023[1/22(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 東海ステークス追い切りレポート2023[1/22(日)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

アメリカジョッキークラブカップ追い切りレポート2023[1/22(日)]【全頭調教評価記載】

アリストテレス

最終前:中3週 B
最終:栗坂良併せ先着強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週と間隔は詰まるものの、坂路主体で良く乗れていますし、一連の出来は保てているとみています。ただ、そう大きな状態変化は今のところ感じられていませんし、まだ良くなってきそうな雰囲気もありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに乗れてはいるものの、特に大きな変わりはなくというイメージです。まだ良化待ちかなと思っていますし、調子は可もなく不可でもない平行線か、やや下降傾向という認識ですので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

エヒト

最終前:中6週 B
最終:栗坂良併せ先着強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容が目立っていますし、好状態に仕上がりつつあるとみています。絶好時の出来からは一枚落ちるイメージですが、まだあともうひと追いありますし、2週続けてしっかりとやった効果もあると思っていますので、最終追い切りによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までハードに追われまして、好登坂を消化してきてくれたなと思っています。ただ、絶好時との状態比較では一枚落ちると思っていますし、前回からの好状態は保てているというイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

エピファニー

最終前:2ヶ月半 B
最終:美南W 稍重単走強め A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で本数は乗れていますし、2週続けて意欲的に追われているという点も良いなと思っています。ただ、絶好時の出来からは数枚落ちると思っていますし、連勝の勢いが途絶えるなら今回なのかなという印象を現時点では受けていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後のこのひと追いでいくらか上向いてきたなと感じましたし、あらかた走れる態勢は整ったのではないでしょうか。ただ、絶好時の出来からは一枚落ちると思っていますし、年齢やキャリアの浅さからもまだ奥があるでしょうから、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

オウケンムーン

最終前:12ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美坂稍重併せ先着馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、長期休養明けでも順調に仕上がりの方は進んできているとみています。約1年ぶりの実戦復帰にはなりますが、そうは感じられない出来に仕上がりつつあると思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく良い登坂内容で締め括ってきたなと思いますし、長期休養明けにはなりますが、なかなか良い出来に仕上がったのではないかとみています。良い時との状態比較でも大差はなさそうですし、意外性はあるのかなと思っていますので、人気薄であればおさえてみても面白いかもしれません。

ガイアフォース

最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗坂②)
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路主体で良く乗れていますし、追われる毎に少しずつ良くなってきていると思っています。ただ、まだ休み明け感は抜け切れていないと思っていますし、もっと良くなってきて良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で素晴らしい登坂内容を消化してきてくれましたし、このひと追いで態勢の方は整ったと判断しました。絶好時との状態比較でも遜色はなさそうですし、今回は距離短縮で仕切り直しの1戦でしょうから、人気でも馬券には組み込むべき存在なのかなとみています。

シャムロックヒル

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗CW 良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、除外の影響もあり、調整のスムーズさは欠いているものの、いつも通りウッドチップコース主体で意欲的に乗れていますし、こなしている内容もまずまず良いのかなと思っています。ただ、絶好時の出来からは数枚落ちると思っていますし、まだ良くなる余地は残されていると思っていますので、あともうひと追いでどれだけ良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、いつも通りウッドチップコースの長めからハードにやれましたし、ここ一連の出来はなんとか保てているのではないかとみています。ただ、ガラリと変わってきた様子はないですし、絶好時の出来からも数枚落ちるのが現状かなとみていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

スタッドリー

最終前:中5週 B
最終:栗CW 良併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で乗れてはいるものの、いくらか攻め控えられているなという印象です。今回の調整過程から、ここへ出てくるのかはわかりませんが、もし出てくるようなら少々物足りないのが現状だと思っていますので、あともうひと追いでどれだけ良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで控えめな攻め内容が目に付きますし、これだと少し物足りなく感じてしまいます。個人的にはもう少し攻めれる馬だと思っていますし、絶好時の出来からは一枚落ちるのが今回だと思っていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ノースブリッジ

最終前:2ヶ月半 A
最終:美南W 稍重併せ同入馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で本数は積めているものの、こなしている内容自体はややパンチ不足かなと思っています。個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですし、そことの状態比較ですと数枚落ちると思っていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、2週続けて岩田康成騎手が追い切りに跨ってきまして、先週よりも濃い追い切りメニューを消化してきてくれたなと思っています。肝心の動きも良く映りましたし、あらかた走れる態勢は整ったと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

バビット

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗坂良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で本数は積めていますし、追う毎に少しずつ上向いてきていると思っています。ただ、絶好時の出来からは一枚落ちると思っていますし、現状は良化途上の段階にあるという見立てですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、2週続けて横山典弘騎手が追い切りに跨ってきまして、先週からの良化はいくらか感じさせてくれたひと追いになったと思っています。絶好時との状態比較ではどうかも、舞台設定としても申し分ないでしょうから、展開次第で楽しみはあって良い存在だと思っています。

ブラックマジック

最終前:2ヶ月 B
最終:美南P 良併せ先着強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、除外の影響もあり、調整のスムーズさは欠いているものの、いつも通りポリトラックコース主体で意欲的に乗れていますし、こなしている内容もまずまず良いのかなと思っています。ただ、絶好時の出来からは一枚落ちると思っていますし、まだ良くなってくる馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、ポリトラックコースとはいえ、最後まで意欲的に追い切れましたし、肝心の動きもまずまず良かったと思っています。ただ、絶好時の出来からは一、二枚落ちると思っていますし、重賞を使うにはやや物足りない仕上がりなのかなと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ユーバーレーベン

最終前:2ヶ月 B
最終:美南W 稍重併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で本数は積めているものの、特に状態変化はなくというイメージです。ここ数戦ずっと低評価が続いていますが、今回も平行線という印象ですし、良化待ちだと思っていますので、あともうひと追いで少しでもポジティブな変化が見られれば良いなと思っています。その最終追い切りですが、ここ数戦の中では1番良いと思っていますし、もしかするとデビューして以来1番の出来と言ってしまっても良いくらいかもしれません。それくらいの上昇度合いは見せてくれたと思っていますし、このひと追いでグンと良くなってきたなと感じています。3歳時のオークスを最後に、長らく馬券になっていませんが、穴をあけるなら復調気配漂う今回かなとみていますし、状態面の浮き沈みを考えても掬い時にあるのではないかと判断しています。

ラーゴム

最終前:中1週 F
最終:栗CW 良併せ遅れ強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まるものの、ハードにやれている点は良いなと思っています。ただ、状態の変化は感じ取れませんし、良くも悪くも平行線という印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

レインカルナティオ

最終前:中1週 F
最終:美南W 稍重単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中1週と間隔は詰まるものの、中身のある追い切りメニューを消化してきてくれましたし、ここ一連の出来は保てていると感じます。絶好時との状態比較ではどうかも、あらかた持てる力は出せそうですし、ここ数戦と同様のパフォーマンスには期待が持てると思っていますので、引き続き人気しないようならおさえておきたいです。

レッドガラン

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、動き自体は悪くないものの、中2週と間隔は詰まりますので、状態面に大きな変化はないのかなと思っています。ただ、芝に戻るという点は良いでしょうし、今回は重賞勝ちのある中山コースに舞台が移りますので、7分~8分程度の仕上がりと感じる今回でどれだけやれるのか注目です。