【有馬記念 2018/調教総評[中間追い切り]】

オジュウチョウサン 5本 A
中間の内容は良さそう。出来が良さ気なのは分かるが、さすがにここでは、という感じ。障害最強王者が有馬記念に武豊騎手と共に参戦するというだけでロマンがあり、素晴らしく価値があることだと思うのでこの馬のレースぶりにはしっかりと注目したい。

キセキ 5本 A
中間の内容は悪くないが、さすがに秋4戦目。タフな競馬を続けてきただけに大きな上積みには期待できないし、何より前走の反動が心配。ジャパンC、衝撃のWR 2:20.6秒のラップを先陣切って刻んだのだから余計に不安。前走本命にしたジャパンCがかなり状態が良いと感じていたので、今回はその時と比較しながら最終追い切り次第で取捨を決めたい。

クリンチャー 7本 A
中間の内容はまずまず。凱旋門賞以来の帰国後初戦で帰国後はここへ向けじっくりと調整されてきたと思うし、今年はこれがラストレースと思えばメイチの仕上げで来る可能性は高そう。休み明けでもしっかり走ってくるタイプだし、タフなレースになれば当然浮上してくる1頭。最終追い切りも楽しみ。

サウンズオブアース 3本 A
中間の内容は悪くない。むしろ良い頃に近いような動きにも感じた。この馬自身、有馬記念2着の経験もあるので怖い穴馬になり得る可能性も。引退レースということもあり、しっかり仕上げてくると思うし、最終追い切りにも注目したい。

サクラアンプルール 4本 S
この中間は昨年の有馬記念と同じかそれ以上の仕上がり具合に映るし、中間の内容は出走メンバーの中では1番と言って良いほど。昨年の有馬記念は16着とはいえ、最後の決勝戦手前で致命的な不利を受けたため仕方がない。不利がなければ馬券内もあわやという脚色で伸びてきてたし、今年も大穴で期待したい1頭。小回り巧者で舞台適性もあると感じるし、最終追い切りは非常に期待している1頭。

サトノダイヤモンド 3本 B
中間の内容はまずまず。さすがに前走、前々走で力を出し切った感があり、ここにはお釣りがないようにも感じ取れる。2年前の勝ち馬だし、最終追い切り次第では当然評価も変わってくる1頭だが、現状軽視している1頭。引退レースだし、人気のアイドルホース。有終の美を飾って欲しいが。

シュヴァルグラン 5本 A+
中間の内容は良い意味で普段と異なるくらい良い。叩き良化型ということもあり、秋3戦の中では1番良い出来に仕上がると思っている。ジャパンCで陣営が引退を撤回したように、この馬はまだまだ走れるという判断も頷ける。過去2年はジャパンCがピークで有馬記念は惰性で臨んでいたように感じるが、今年は1つずれて有馬記念がピークなのではないかと私は仮定している。過去2年の有馬記念では枠順が外目で中々恵まれていないので、枠順次第では、重たい印は必須だと感じている。最終追い切りは1番期待している1頭。

スマートレイアー 4本 C
中間の内容はあまりよろしくない。初めは東京大賞典というプランがあったみたいだが、なぜか有馬記念へ。出走レースが定まっていない辺りもかなり不安を感じるし、陣営も今回の調整過程を振り返り歯切れの悪いコメントを残しているので、ここは軽視したいと感じている。最終追い切りでどこまで。

パフォーマプロミス 5本 A
中間の内容はまずまず。この馬はGll専用という印象があるが、タフなレース展開になれば侮れないと思っている。中山2500mはステゴ産駒は良く走っているし、展開や枠順など多数の恩恵を受け切れれば。夏以降、1度しかレースに使われていないし、コンディションは良さそう。最終追い切りでどこまで。

ブラストワンピース 4本 A
中間の内容は悪くない。この馬は今回、かなり怖い存在になると感じる1頭。全6戦して1着4回、馬券外に飛んだのは2レースで、いずれも敗因が明らか。ダービーは直線で進路が取れずかなり追い出しが遅れ、菊花賞は単純に距離が長かったと思っている。今回の2500mは守備範囲だと思うし、斤量も55kgで恵まれるので、後は枠順や立ち回りひとつで好走可能に感じる。最終追い切りも非常に楽しみ。

マカヒキ 8本 A
中間の内容は悪くない。やはり天皇賞(秋)がメイチで来ていた印象はあるし、その反動もあってか予定していたジャパンCは回避。タフなレースだったし、疲労も抜け切れているかわからない。最終追い切りでその辺りを見極めたい。

ミッキースワロー 4本 B
中間の内容は平凡。個人的にジャパンCは相当仕上がっていたと思っている。結果、あの伝説のレースで2:21.9という走破時計で5着とかなり頑張った。しかし、その反動が今回に来そうかなと感じている。もちろん中山巧者で怖い存在になり得る可能性もあるので、最終追い切りで仕上がり具合をしっかり確認していきたい。

ミッキーロケット 8本 B
中間の内容はまずまず。1週前追い切りは馬也のインディチャンプにかなり煽られていたし、陣営も有馬記念に出走させるかを、まだ悩んでいる状況だという。それだけ前走の天皇賞(秋)の反動は大きかったという事。1週前追い切り段階で疲労が心配で出否を悩んでいる馬に重たい印はさすがに打てないかなという感じ。最終追い切りでどこまで。

モズカッチャン 5本 A+
中間の内容はいつもより全然良い。私は前走のエリザベス女王杯がメイチと思っていたが、有馬記念は更に状態を上げて出走してきそう。陣営も上積みは確実と述べているし、京都記念や札幌記念では牡馬に屈しない能力を披露したことから牡馬混合戦でも十分やれることは証明済み。昨年はクイーンズリングが2着に入ったし、牝馬でも斤量や枠順の恩恵を受け切れれば好走は可能。今、ノリに乗っているM.デムーロ騎手なら馬券内に持ってきても不思議ない。最終追い切りも非常に楽しみ。

リッジマン 2本 C
中間の内容はイマイチ。前走のステイヤーズSでは本命にしたが、今回はただのマラソンレースとはわけが違う。レベルも展開も全く異なるし、ここは善戦までというイメージ。最終追い切りでどこまで。

レイデオロ 8本 A+
中間の内容はこの馬なりには良いし、天皇賞(秋)の後、ここを目標にしっかりと乗り込まれている印象。1週前追い切りで跨ったC.ルメール騎手もファンタスティックコンディションとレイデオロの具合の良さを一言で語っている。当然有力視しなければいけない1頭だし、この馬の最終追い切りも非常に楽しみ。

 

【有馬記念 2018/調教考察[2週前追い切り]】はこちらをクリック

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