北九州記念追い切りレポート2022[8/21(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2022

北九州記念追い切りレポート2022[8/21(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎4.エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 北九州記念追い切りレポート2022[8/21(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 札幌記念追い切りレポート2022[8/21(日)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

北九州記念追い切りレポート2022[8/21(日)]【全頭調教評価記載】

アネゴハダ

最終前:中6週 A
最終:栗坂不良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路でいつも通り良く乗れていますし、状態は引き続き保てているとみています。ただ、まだ奥はありそうに映っていますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後も坂路でこの馬なりに良い動きを披露してきてくれたと思っていますし、好状態をキープ出来ているように映っています。絶好時には及ばないかもしれませんが、今回も力は出せる態勢にあるとみていますので、どれだけの走りを見せてくれるのか楽しみです。

カレンロマチェンコ

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗坂不良単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、状態は良好と判断しています。ただ、追い切りの良さがアテにならないところもある馬ですし、まだ上向く余地も残している段階にあると思っていますので、最終追い切りの内容次第で評価の上げ下げをしたいなと思っています。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く乗れていますし、気配も前回よりは上向いていると思っています。ただ、まだ上向く余地は残されている段階にあるとみていますし、ここから更に良くなってくる馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

キャプテンドレイク

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗坂不良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、既に好状態にはあるとみています。ただ、まだ良くなる余地も残されていると思っていますし、良い時との比較では現状一枚落ちるイメージですので、あともう追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく最後まで良い登坂内容を消化してきたなと思いますし、間隔は少し空いたものの、前回と同じくらいの出来にはあるとみています。ただ、個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあるとみていますので、その中でどれだけの走りを披露してくれるのか注目です。

ザイツィンガー

最終前:2ヶ月半 B ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗P 良単走強め A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、良い時との比較でも一枚落ちるイメージですので、あともうひと追いによる上昇度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、ポリトラックコースとはいえ、かなりの好時計をマークしてきましたし、状態自体は良好と判断しています。ただ、絶好時との比較では物足りなさを感じていますし、まだ仕上がり途上の段階にあるというイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ジャンダルム

最終前:5ヶ月 A
最終:栗坂不良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、今年のオーシャンステークスでは追い切り党の軸馬に推させていただいた馬ですし、過去にはS評価も付けさせていただいたことのある馬ですので、良い時とのそうでない時は一応理解しているつもりでいます。今回はまだ途上段階と言いますか、完調手前という印象ですので、あともうひと追いによる上げ幅次第の1頭かなとみています。その最終追い切りですが、先週までにしっかりとやっていますので、レース当該週は軽めの登坂に。動き自体は悪くないものの、過去にはS評価を付けた経験もある馬ですから、その点を考えると物足りなく感じてしまいます。また、この馬の良い時というのはよくよく理解しているつもりでいますし、そこから紐解くと今回は飛び付くほどの出来にはないという判断に至りましたので、馬券的には相手まででも良いのかなと思っています。

シンシティ

最終前:中2週 F
最終:栗坂不良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で時計を出せているという点は良いと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週ですから、状態面にそう大きな変化はないものの、変わらず好状態はキープ出来ていると思っています。ただ、買い時は近2走だったような気もしていますし、個人的には前回で掴んだ馬ですので、今回が絶好の狙い時かと言われると少々疑問です。

スワーヴシャルル ※回避

最終前:3ヶ月 A+
最終:栗坂不良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路で乗り込み十分ですし、こなしている登坂内容も目立つものが並んでいます。良い時との比較でも遜色ありませんし、それでいてあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにかなり意欲的に攻めていますので、レース当該週は軽めの登坂に。実質的な最終追い切りは先週に終えていると思っていますので、今週の軽登坂は全く気にしていませんし、状態の良さは伝わってきていますので、個人的には穴で注目している1頭です。

タイセイビジョン

最終前:中6週 A
最終:栗CW 不良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしている追い切り内容も悪くはありません。絶好時との比較ではどうかも、今回も力は出せる状態に持っていけそうですし、最終追い切りの内容次第では引き続き楽しみがあって良い存在とみています。その最終追い切りですが、最後までこの馬なりに良く動けていますし、前回以上の気配も感じています。絶好時には及ばないかもしれませんが、状態は高いレベルで安定というイメージ、引き続き力は出せる態勢にあると判断していますので、今回も楽しみを持って挑める1頭かなとみています。

チェアリングソング

最終前:中4週 B
最終:小倉ダ稍重単走強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、一連出来は保てているとみています。ただ、個人的にはまだ奥のある存在とみていますし、良い時との比較では一枚落ちるイメージですので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、小倉競馬場のダートコースで前乗りしての最終調整に。この点は1つ他馬とのアドバンテージになるかもしれませんが、追い切り内容は強調材料に欠ける印象ですし、個人的には物足りなさを感じています。前回で買えた方が上手かったのかなという感じもしていますし、今回が買い時にあたるかと言われると少々疑問です。

ディヴィナシオン

最終前:中3週 A
最終:栗坂不良単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路での好登坂が目立っていますし、引き続き好状態にあるとみています。個人的には良い時との比較でも大差ないとみていますし、現状でも楽しみを持てる出来にあるとみていますので、最終追い切りで更に状態を上げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追えていますので、レース当該週は軽めの登坂に。それでも登坂内容自体は良く、横山典弘騎手が2日連続で追い切りに騎乗しているという点にも好感が持てますし、気配自体は前回よりも良いと思っています。良い時との比較でも大差はなさそうですし、今回も持てる力は出せる状態にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テイエムスパーダ

最終前:中6週 A
最終:栗坂不良単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、前回に引き続き好状態にあるとみています。1週前追い切りでは自己ベストに迫る好時計もマーク出来ていますし、このひと追いで更に仕上がりは進んでくると思っていますので、最後のひと追いまで注目したいです。その最終追い切りですが、引き続き良い状態にあるとみていますし、今回も力を出せる態勢にあるのではないでしょうか。ただ、まだ奥もあるでしょうし、前回の勝ちっぷりからも人気を集めそうですから、今回は相手に入れておく程度でも良いのかなと思っています。

ナムラクレア

最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗坂不良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしている登坂内容も良いものが並んでいます。少し間隔は空きましたが、今回も出来は非常に高いレベルにあると思っていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りまで注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追われていますので、レース当該週は軽めの登坂に。前走時は秋の大目標であるスプリンターズステークスに出走するのために、本気で勝ちにきていた渾身の仕上げだったと思うのですが、今回は次も見据えながらの仕上げにあるような気がしています。つまり、まだまだ良くなってくる途上の段階にあると判断しています。それでも出来は高いレベルにあると思っていますし、あっさり頭でという可能性も考えられますから、重めの印は必須なのかなという見立てです。個人的に今回は◎に極めて近い◯という評価にして、大一番スプリンターズステークスで究極の仕上げを掬い上げたいなというのが思い描いている勝手な理想です。

ビオグラフィー

最終前:3ヶ月 A+
最終:栗CW 不良併せ先着強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、好登坂も目に付いています。1週前追い切りのひと追いで仕上がりはグンと進んだように映りますし、あともうひと追いで更に良くなってくる可能性もあると思っていますので、最後のひと追いまで注目したい1頭です。その最終追い切りですが、ウッドチップコースでこの馬なりに良く動けていたと思いますし、状態は良好と判断しています。良い時との比較でも遜色はありませんし、馬場が渋ればより面白い存在になるのではないかと思っていますので、週末の天気や馬場次第の1頭かなとみています。

ファストフォース

最終前:中6週 A
最終:栗坂不良併せ先着強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路主体の調整で、意欲的に追われているという点は良いと思っています。まだ奥はあるように映っていますが、1週前追い切りではしっかりと追われていますし、このひと追いで更に仕上がりは進んでくると思われますので、あともうひと追いによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で最後まで意欲的に追えているという点は良いと思うものの、大きな変化はなくという印象です。個人的にはまだ奥のある存在とみていますし、絶好時との比較でも一、二枚落ちるイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

フレッチア

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗坂不良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、強調材料にはやや欠けるものの、併用で良く乗れていますし、調子は上向きつつあるとみています。ただ、絶好時との比較では一枚落ちるイメージですし、まだまだ良くなってくる馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週末に栗東へ移動した後、栗東の坂路で初めての最終追い切りを消化。よって過去との比較は出来ませんが、動きそのものは良かったと思っていますし、状態は良さそうに映っています。その状態は前回と同じくらいか、やや上向きまで考えられるのかなと思っていますので、現状でどれだけ走れるのか注目です。

ボンボヤージ

最終前:中4週 B ◆中間自己ベスト(栗P5F)
最終:栗P 良単走馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ポリトラックコースで時計は出せているものの、元々追い切りは動くタイプですから、過剰に評価はしないよう気を付けたいところです。また、近走は攻めで動いてもというところがありますし、良い時との比較でも一枚落ちるイメージですので、あともうひと追いによる上げ幅には注目したいです。その最終追い切りですが、特に変わりはなくという印象ですし、状態維持に努めているというイメージです。個人的にはまだ奥のある存在だと思っていますし、追い切りでの良さがなかなか発揮されにくい馬だとも思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

メイショウチタン

最終前:中6週 B
最終:栗坂不良単走強め B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、特に目立たずという印象ですし、強調材料にも欠けている印象です。個人的には物足りなさを感じていますし、まだまだ良くなってくる馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、特に変わらずという印象で、強調材料にも欠けるイメージです。個人的にはまだ上を望める段階にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

モントライゼ

最終前:中6週 A+ ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂不良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路で乗り込み十分ですし、好登坂も目立っています。個人的には復調の気配を感じていますし、近走の中では1番良いくらいにも映っていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに良く動けていますし、最後まで意欲的に追えたという点は良いと思っています。ただ、まだ上向く余地は残されているのかなと思っていますし、近走は攻めで動いてもさっぱりというレースが続いていますので、まだ絶好の掬い時ではないのかなとみています。

レジェーロ

最終前:中2週 F ◆中間自己ベストタイ(栗坂)
最終:栗CW 不良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で時計を出せているという点は良いと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週と間隔が詰まるにも関わらず、最後まで抜かりなく追えているという点は高く評価したいです。ただ、グンと良くなってきたという感じではなく、状態維持に努めているというイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。