マイルチャンピオンシップ追い切りレポート2023[11/19(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

マイルチャンピオンシップ追い切りレポート2023[11/19(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 マイルチャンピオンシップ追い切りレポート2023[11/19(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 東京スポーツ杯2歳ステークス追い切りレポート2023[11/18(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

マイルチャンピオンシップ追い切りレポート2023[11/19(日)]【全頭調教評価記載】

イルーシヴパンサー

最終前:中3週 A+
最終:美W 良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通りウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。既に良い時との状態比較でも遜色はないとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、その良い時に近しいデキには仕上がっているとみていますし、ハマればやれるだけのポテンシャルは秘めている1頭だと思っていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

エエヤン

最終前:中5週 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美W 良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうに映っていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、その良い時に近しいデキには仕上がっているとみていますし、休み明けを1度使われたことによる上積みも見込める局面にあると判断していますので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

エルトンバローズ

最終前:中5週 A+ ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂良単走馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。特に1週前追い切りがかなり意欲的で、このひと追いによりもう一つ良くなってきそうなイメージもありますから、最後のひと追いまで注目して見ていきたい存在です。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。前回も高く評価していましたが、今回はそこから更に上向いてきたというイメージですし、もう一つ上のパフォーマンスを披露してくる可能性もあるのかなとみていますので、GⅠでどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。人気次第では強気になってみたい1頭です。

ジャスティンカフェ

最終前:中5週 A+
最終:栗W 良併せ先着強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も上質なものが目立っているなという印象です。既に良い時との状態比較でも遜色はないとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でもそう大きな差はないとみていますし、昨年のマイルチャンピオンシップは捌けていれば馬券内に来れていたと思っていますので、今年も通用して良い存在なのではないでしょうか。

シュネルマイスター

最終前:中5週 A+ ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:栗W 良単走強め A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。昨年同時期の最終追い切り前段階と比較すると明らか今年の方が雰囲気は良いですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、今年のマイラーズカップ時と同様に、栗東に前乗りしての最終調整ということで、大一番に向けて仕上げの熱量としては非常に高いものがあるのかなと判断しています。絶好時との状態比較ではどうかも、良いデキにはあるとみていますし、普通に力を出せれば善戦出来る存在だと思っていますので、この大一番でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

セリフォス

最終前:5ヶ月 A+
最終:栗W 良併せ先着強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。個人的には追い切りS評価も考えたくらいの1頭ですし、それくらい現時点でも仕上がりは進んできているとジャッジしていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週の段階でほぼほぼ満点に近いデキに仕上がっている感じではあったものの、最後のひと追いでより満点の状態に近付いたというイメージです。個人的にはここ数戦の中でも上位のデキにあると思っていますし、勝った昨年よりも一枚仕上がりは進んできているとみていますので、連覇にも期待出来る人気馬だと思っています。

セルバーグ

最終前:3ヶ月 B
最終:栗坂良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、はっきり良いとも言えないのが現状ですし、個人的にはこの馬のもう一つ良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに動けましたし、水準クラスのデキには仕上がったのではないでしょうか。ただ、個人的にはまだ奥のある存在とみていますし、絶好時のデキからも一枚落ちるイメージですので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

ソウルラッシュ

最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗坂良併せ先着強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。既に良い時との状態比較でも遜色はないとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。また、J.モレイラ騎手が最終追い切りに跨ってきたという点は加点材料になると思っていますし、今回はテン乗りになりますので、こうして事前にコンタクトを取れたのは大きいのではないでしょうか。良い時との状態比較でもそう大きな差はないとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ソーヴァリアント

最終前:中3週 A+
最終:美W 良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、意欲的な追い切り過程が目を惹きますし、こなしてきている追い切り内容自体も良さげに映っています。池添騎手を背に行われた1週前追い切りがハードな内容でしたので、個人的にはこのひと追いでスイッチオンしてくるのではないかとみていますし、ここからもう一つ良くなってくるのではないかと予想していますので、最後のひと追いまで注目して見ていきたいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、その良い時に近しいデキには仕上がっているとみていますし、前走でマイルもこなしてくれましたので、慣れも見込める2戦目の今回は更なる前進があって良いのではないでしょうか。

ダノンザキッド

最終前:5ヶ月 A
最終:栗W 良単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、はっきり良いとも言えないのが現状ですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は終い重点の追い切りメニューにセーブされています。近走で言うと、大阪杯の調整パターンと類似するところはありますが、個人的にはやや手控えた最終追い切りだったなという感じに映っていますので、そう感じる中でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

ダノンスコーピオン

最終前:4ヶ月 A
最終:栗坂良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、いつも通り坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、本来はスワンステークスを使う予定でしたので、ここに向けて順調とは言い難いのかなと思っていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、上手いこと軌道修正してきた感じですし、水準以上のデキにはありそうですので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ナミュール

最終前:中3週 A+
最終:栗坂良単走強め A+↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、いつも通り坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も上質なものが目立っているなという印象です。1週前追い切りの動きも目を惹きましたし、個人的にはこのひと追いでもう一つ良くなってくるのではないかと予想していますので、最終追い切りで更なる状態良化を遂げてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。中3週というレース間隔ですから、ガラリ一変という感じではありませんが、引き続き好状態はなんとかキープ出来ている感じですので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。ただ、乗り替わりは気になりますし、休み明け初戦の成績の方が良い馬でもありますので、その点でどうでしょうか。

バスラットレオン

最終前:中1週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。中1週というレース間隔ですし、そう大きな状態変化は感じ取れていませんが、引き続き一連のデキは保てているとみていますので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

ビーアストニッシド

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点は良いなと思っています。個人的には現状でも前回と同じくらいの気配を感じていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れていませんし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

マテンロウオリオン

最終前:中3週 A
最終:栗W 良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中3週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースと坂路併用で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良くなる余地は残されていそうですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、水準クラスのデキには仕上がっていそうですし、あらかた力は出せるデキにあるとみていますので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

レッドモンレーヴ

最終前:中3週 A
最終:美P 良併せ同入馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ポリトラックコースとはいえ、抜かりなく追い切りを積めているという点には好感が持てますし、引き続き一連の好状態はキープ出来ているのではないかとみています。休み明けをひと叩きしたことによる上積みも見込める局面にあるとみていますし、まだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、馬を飽きさせないようにという理由から、最後までウッドチップコースに入らなかったという点は1つ気になるものの、ポリトラックコースでこの馬なりに動けていたとは思います。前回の状態を維持か、やや上向きまで視野に入れてしまっても良さそうですし、休み明けを1度使われたことによる上積みも見込める局面にあると判断していますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。