サウジアラビアロイヤルカップ追い切りレポート2023[10/7(土)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2023

サウジアラビアロイヤルカップ追い切りレポート2023[10/7(土)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 サウジアラビアロイヤルカップ追い切りレポート2023[10/7(土)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
5 今週末行われるレースの追い切り党の軸馬

サウジアラビアロイヤルカップ追い切りレポート2023[10/7(土)]【全頭調教評価記載】

ウインアクトゥール

最終前:中4週 A ◆中間自己ベスト(美W6F/美坂)
最終:美W 稍重単走馬也 A↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、ウッドチップコースで最後まで長めを追い切れているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、先程も述べたように、まだ奥はありそうですし、重賞ともなるともうワンランク上のものが求められてくると思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

エコロマーズ

最終前:中3週 B
最終:栗坂稍重単走馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れてはいるものの、追い切り内容自体はそこまで目立ってきません。まだ奥もありそうですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路でこの馬なりに動けているとは思いますし、なんとか水準クラスに近い仕上がりには持ってこれているのかなと感じています。ただ、絶好時のデキからは一枚落ちるイメージですし、個人的にはまだ良くなる余地を残している段階にあるとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ゴンバデカーブース

最終前:4ヶ月 A
最終:美W 稍重併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。新馬戦勝利後から一息入りましたが、今回に向けて順調に仕上がりは進んできているとみていますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切りメニューでの締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。デビュー戦を勝利してから4ヶ月が経って、大きく変わってきたという感じではありませんが、今回もそれなりの仕上がりでレースに臨める存在だと思っていますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

シュトラウス

最終前:4ヶ月 S
最終:美W 稍重単走馬也 S↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが目立っています。おそらく上位人気の一角には支持されるでしょうが、現状の仕上がり度合いでも逆らいづらいイメージがありますので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切りメニューでの締め括りとなりまして、肝心の動きもすごく良かったのではないかとみています。最終追い切り前の段階から高い評価を付けさせていただいていましたが、レース当該週も抜かりなくやってきましたし、個人的には万全の状態にあるのではないかとジャッジしていますので、重賞でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

ハッピーサプライズ

最終前:中1週 F
最終:美W 稍重併せ同入強め A→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中1週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、間隔は詰まりますので、ガラッと変わってきたという感じはありませんが、一連のデキはなんとかキープ出来ているのかなと思っています。ただ、まだ奥はありそうですし、強調材料にもやや欠けるイメージですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ボンドガール

最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 稍重単走馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容も質の高いものが並んでいるなという印象です。中でも特に強調したいのが、1週前追い切りに川田騎手が跨りに来ているという点で、それだけこの馬に可能性を感じているという証だと思いますし、このような事象は非常に稀ですので、買い材料になり得るのかなと思っています。あともうひと追い残されていますので、最後のひと追いまで注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切りメニューでの締め括りとなりまして、肝心の動きもすごく良かったのではないかとみています。新馬戦を1度使ったことによる上積みも見込めそうですし、休ませて更にパワーアップしてきている印象ですので、紅一点の重賞でも楽しみはある存在だと思っています。

マイネルブリックス

最終前:中6週 A
最終:美坂稍重単走一杯 B↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、予定していた芙蓉ステークスは競走除外になったため、そのままこちらのレースにスライドしてくる形に。レースには参加していませんので、なんとか一連のデキは保てているとみていますし、ほとんど同じような仕上がりで臨める可能性もあるのかなと考えていますので、最後のひと追いまで注目して見ていきたいです。その最終追い切りですが、坂路でしっかりと追い切られていますし、除外の影響は特になさそうです。ただ、まだ奥はあるみていますし、完成度としてもそこまで高くないのかなと判断していますので、スライドした重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

マリンバンカー

最終前:中2週 F
最終:美W 稍重単走強め A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週と間隔は詰まるものの、動き自体は素軽くなってきていますし、新馬戦を1度使われた効果は大きいのではないかとみています。まだ奥はあると思いますし、舞台設定がどうなのかという問題はあるものの、状態自体は悪くないと思っていますので、現状でどれだけの競馬が出来るのか注目です。

レーヴジーニアル

最終前:2ヶ月 A ◆中間手応え(栗坂)
最終:栗W 稍重併せ先着強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、これまでの2戦は滞在競馬だったのに対し、今回は関東圏への長距離輸送も絡む競馬になりますので、最終追い切りの難易度も上がってくるのかなと考えています。その最終追い切りですが、ウッドチップコースで最後まで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時のデキには及ばないかもしれませんが、水準以上の仕上がりにはあると判断していますので、重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。