アンタレスステークス追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

アンタレスステークス追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 アンタレスステークス追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 皐月賞追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 アーリントンカップ追い切りレポート2024[4/13(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの◎追い切り党の軸馬

アンタレスステークス追い切りレポート2024[4/14(日)]【全頭調教評価記載】

ヴィクティファルス

最終前: 2ヶ月半 A ◆中間自己ベストタイ(栗W6F)
最終:栗坂稍重単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、絶好時との状態比較では現状一枚落ちてしまうイメージですし、重賞での勝ち負けともなるともうワンパンチ欲しいところですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、水準以上の状態には仕上がっているイメージですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、ダート重賞も制覇なるのか注目です。

クリノドラゴン

最終前:中2週 F
最終:栗W 稍重併せ遅れ強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週というレース間隔にもかかわらず、ハードに追い切られているという点には好感が持てます。ただ、肝心の動き、追い切り内容自体はそこまで目立たずという感じですし、個人的にはデキ落ちという可能性まで視野に入ってしまうのかなとみていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ケイアイパープル

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W6F②)
最終:栗B 稍重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。年齢を一切感じさせないこの中間の追い切り過程ですし、各週ハードに追い切りられていることで徐々に状態を上げてきている印象ですので、最終追い切りでも更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの追い切りメニューにセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、前走時以上の勝負気配は感じ取れていますので、中央の重賞でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ゲンパチルシファー

最終前:中6週 A
最終:栗坂稍重併せ遅れ一杯 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。絶好時との状態比較ではまだどうかも、どちらかといえば実戦向きですので、内容よりも負荷の度合いを見てあげたいですし、そういった意味では順調に仕上がりの方は進んできているのではないかとみていますので、最終追い切りでもう一つ状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路でハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の登坂内容もこの馬なりに悪くはありません。実戦向きですから、これだけしっかりと追い切られていれば十分だと思いますし、ある程度持てる力は出せるとみていますので、ハマればワンチャンス馬券内はある存在だと思っています。

サヴァ

最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W7F)
最終:栗坂稍重単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は終い重点の登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、あらかた持てる力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

サトノロイヤル ※抽選組5/6(当選)

最終前:中5週 A
最終:栗坂稍重併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、調整が変則的になっているという点も若干気になりますので、そういった部分を踏まえて最終追い切りまでチェックしていきたいです。その最終追い切りですが、見習い騎手騎乗だったとはいえ、こなしてきている登坂内容は悪くないですし、水準以上の状態には仕上がっているとみています。ただ、ガラリ一変という感じではないですし、今が完調というわけでもないですから、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

スレイマン

最終前:3ヶ月 A
最終:栗坂稍重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路でハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、ここ一連の好状態はキープ出来ているイメージですし、今回も持てる力はあらかた出せるのではないかとみていますので、初の重賞でどこまで通用するのか注目です。

ダノンマデイラ

最終前:6ヶ月 B ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂稍重併せ同入強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれてはいるものの、こなしてきている登坂内容はそこまで目立ってきません。まだまだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路でハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、はっきり良いとも言えない感じですし、完調にはいまひとつ及ばずという感じで見ていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

テーオードレフォン

最終前:中3週 A+
最終:栗W 良単走強め A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ絶好時のデキには及ばずかもしれませんが、既に水準以上の状態にはありそうですので、あともうひと追いで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも良かったのではないかとみています。休み明けを1度使われたことによる上積み効果は大きそうですし、本格化ムードも漂っていますので、前走時のように先手を奪えるようなら楽しみがあると思っています。

トウセツ ※抽選組5/6(当選)

最終前:中3週 A+
最終:栗坂稍重併せ遅れ強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階のあるとみていますし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路でハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに悪くはありません。絶好時との状態比較ではどうかも、実戦向きですので、これだけやれていれば十分ですし、持てる力はあらかた出せるのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ニューモニュメント

最終前:中2週 F
最終:栗坂稍重単走一杯 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、最終追い切りで上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週というレース間隔にもかかわらず、ハードに追い切られているという点には好感が持てます。ただ、肝心の動き、登坂内容自体はそこまで目立たずという感じですし、個人的にはデキ落ちという可能性まで視野に入ってしまうのかなとみていますので、そう感じる中でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ハギノアレグリアス

最終前:中5週 A
最終:栗坂稍重単走強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに良さげです。週を追う毎に良くなってきている印象で、既に水準以上の状態には仕上がってきているイメージですので、最終追い切りで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路でハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、良い時と比べると、という感じはありますし、今が絶好の掬い時という感じではなさそうですので、過剰売れしてしまうようならおさえという位置付けでも今回は全然良いのかなと感じている1頭です。

ホウオウルーレット ※抽選組5/6(当選)

最終前:中3週 A
最終:美W 稍重併せ同入強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗れていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上の状態には仕上がっていそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変という感じではないものの、状態自体は良さそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、巻き返しなるのか注目です。

ミッキーヌチバナ ※抽選組5/6(当選)

最終前:中3週 A+ ◆中間自己ベスト(栗P6F)
最終:栗P 良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ポリトラックコースとダートコース併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。まだアテにはしづらいイメージですが、好状態にはありそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにかなりしっかりと乗られていますので、レース当該週は終い重点の追い切りメニューにセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、水準以上の状態に仕上がっているイメージですので、現状でどれだけ走れるのか注目です。

ラインオブソウル

最終前:中2週 F
最終:栗坂稍重併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週というレース間隔ですので、軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動き自体は悪くなかったですし、前回と同じくらいの状態はキープ出来ているとみていますので、馬券内くらいは狙えて良い1頭なのではないかとみています。

リキサントライ ※抽選組5/6(当選)

最終前:中3週 C
最終:栗W 良単走一杯 B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれてはいるものの、こなしてきている登坂内容はそこまで目立ってきません。まだまだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースでハードに追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の追い切り内容も悪くはなかったのではないかとみています。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずでしたし、ピーク時のデキにも及んでいないとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。