大阪杯◎追い切り党の軸馬2024[3/31(日)]【最終結論記載】

中央競馬(重賞)◎追い切り党の軸馬2024

当記事では基本的に近走以上の状態にあると見た上昇馬を調子指数と縦横斜めの比較から独自の目線で選別しています。

追い切りによる調子上昇(変身)=それすなわち近走以上のパフォーマンスを発揮する可能性や、これまで見せたことがなかった走りを期待出来る局面にあるという解釈のもと馬を選んでいますので、1つこういったファクターもあるんだなくらいの気持ちで参考にしていただけると嬉しいです。

必ずしも毎回的中をお届け出来るコンテンツではありませんが、もし良ければご自身の予想の参考にしてみてください。

1 大阪杯◎追い切り党の軸馬2024[3/31(日)]【最終結論記載】
- 1.1 阪神11R 大阪杯 15:40~
2 今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 2.1 大阪杯追い切りレポート2024[3/31(日)]【全頭調教評価記載】
- 2.2 ダービー卿チャレンジトロフィー追い切りレポート2024[3/30(土)]【全頭調教評価記載】
3 その他今週末行われるレースの◎追い切り党の軸馬

大阪杯◎追い切り党の軸馬2024[3/31(日)]【最終結論記載】

阪神11R 大阪杯 15:40~

◎追6,ジオグリフ調子指数95
最終追い切り前の追い切り評価:A
最終追い切り後の追い切り評価:A+↑
最終追い切り前の追い切りピック4:-
最終追い切りの追い切りピック4:☑︎
最終追い切り後の追い切りピック4:☑︎
調子指数は95でトップタイ。追い切りピック4には2度選出されています。この中間はウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象ですので、前回に引き続き良い状態での出走が叶うのではないかとみています。その前回も◎追い切り党の軸馬に推させていただいていましたので、かなり復調してきたなとは感じていましたが、今回はそこから更に一段階良くなってきたと判断していますし、上積みを持った状態でこの大一番を迎えられるのではないかとみています。この馬には過去3度◎追い切り党の軸馬に推させていただいていて、それが皐月賞の時と、天皇賞(秋)の時と、前走の中山記念の時、この計3回なのですが、復調気配が漂っていた前走時も当然良い仕上がりだと思ってプッシュしたのですが、やはり1番デキが良かったのは皐月賞の時だと思っていますので、あれだけの好メンバーをまとめて飲み込んだ時に近しい好状態にあるとみている今回は、期待値込みで引き続き注目してみたいなと考えています。この中間は引き続き動きの良さも目に付いていますし、手綱も引っ張り切りの手応えで、それでいて制御不能という感じではないですから、前向きさ、気合い乗りの良さも出て、良かった前走以上のコンディションであればという思いです。桜花賞を控えているアスコリピチェーノの追い切りも栗東でありましたので、このジオグリフが1番のお目当てというわけではないのかもしれませんけど、テン乗りなので、北村宏司騎手が美浦から栗東に駆けつけて、2週続けて追い切りに跨ってきているという点には個人的には凄く好感を持っています。最後まで抜かりなく攻め切れたという点からも、栗東滞在調整のアドバンテージは大きそうですし、昨年のイクイノックスが勝った宝塚記念時も、2週前あたりから栗東に滞在して調整が進められていましたので、木村厩舎としてもその滞在調整のノウハウというのは十分備わっているのではないかとみています。前走の中山記念3着は点で見れば悔しい結果ですが、今回に向けての馬券的な意味ではセーブされた良い3着と言えそうですし、陣営としても再度Glでの勝ち負けを望んでいるレベルの馬だと思いますから、この大一番で状態の良さを活かし切って、猛威を振るって欲しいなという思いです。