マイラーズカップ追い切りレポート2024[4/21(日)]【全頭調教評価記載】

中央競馬(重賞)追い切りレポート2024

マイラーズカップ追い切りレポート2024[4/21(日)]【全頭調教評価記載】になります。

最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。

当記事の信頼性

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最後に、初めて訪れてくださっている方に対して記事の信頼性を保たせるために、この1本だけリンクを添付させていただきます。
《参考》追い切りを見続けていなかったおそらく獲れていなかった1本です↓
≫2022年4月2日(土)阪神10R 仲春特別 ◎追4,エーティーメジャー 1着 172.6倍(13番人気)

※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。

1 マイラーズカップ追い切りレポート2024[4/21(日)]【全頭調教評価記載】
2 各追い切りピック4
3 調子指数
4 その他今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 4.1 フローラステークス追い切りレポート2024[4/21(日)]【全頭調教評価記載】
- 4.2 福島牝馬ステークス追い切りレポート2024[4/20(土)]【全頭調教評価記載】
5 今週末行われるレースの◎追い切り党の軸馬

マイラーズカップ追い切りレポート2024[4/21(日)]【全頭調教評価記載】

アリストテレス

最終前:中6週 A
最終:栗坂良併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。絶好時との状態比較ではまだどうかも、追い切りからは年齢を感じさせませんし、まだ走れて良い状態だと思いますので、あともうひと追いでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、年齢も年齢ですから、ガラリ一変してきたという感じではないですし、引き続き一連のデキを保った中でどこまでやれるかという感じですので、現状でどのようなパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。

エアロロノア

最終前:10ヶ月 B
最終:栗坂良併せ先着強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、休みが長い分、まだ本調子には程遠いという感じですし、年齢も年齢ですので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、今回は休みが長いですから、中身が出来ていない可能性もあるとみていますし、1度使ってからの方がよりベターな気はしていますので、いきなりどれだけ走れるのか注目です。

エエヤン

最終前:中2週 F
最終:美坂良併せ同入馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも良かったのではないかとみています。ただ、前回が◎追い切り党の軸馬指名でしたので、もうワンプッシュとなるとどうなのかなという気はしていますし、その前回がかなり上手く乗った中での2着でしたので、諸々の上積みがあるかは疑問に感じているところです。

コレペティトール

最終前:3ヶ月 A
最終:栗坂良単走強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、実戦向きの節がありますので、内容よりも濃度を重視したいですし、状態を見定めるのが難しいタイプでもありますので、今回はその点に注意しながら最後のひと追いまでチェックしていきたいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。実戦向きの節がありますので、これだけやれていれば十分ですし、なんといっても重賞ウィナーですので、引き続き善戦なるのか注目です。

スパイダーゴールド

最終前:2ヶ月半 A ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 良併せ遅れ馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ良化の余地は残されていそうですが、既に水準以上のデキには仕上がっていそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ただ、いくら攻めで動いてもレースには上手いこと直結していないという事実がありますし、重賞ではもうワンパンチが不足している印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

セッション

最終前:中2週 F
最終:栗坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコースで意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、最終追い切りで上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。また、2週続けてしっかりとやれているという点も良いですし、引き続き一連のデキは保てているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

セリフォス

最終前:4ヶ月 A+ ◆中間自己ベスト(栗W7F)
最終:栗坂良単走馬也 A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。1週前追い切りの動きも目を惹きましたし、このひと追いにより更に上向いてきそうですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。産駒の傾向からも下降気味にある可能性は1つ考えられそうですが、海外遠征帰り+休み明けにしては十分と言えるデキに仕上がっていそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、GⅡであれば当然通用の器なのではないでしょうか。

ソウルラッシュ

最終前:4ヶ月 A+
最終:栗W 良併せ先着強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。1週前追い切りの動きも目を惹きましたし、このひと追いにより更に上向いてきそうですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。海外遠征帰り+休み明けにはなりますが、入念に乗り込まれ、十分と言えるデキに仕上がっているとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、GⅡであれば当然通用の器なのではないでしょうか。

ソーヴァリアント

最終前:2ヶ月 A+
最終:美W 良併せ同入馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。1週前追い切りの動きも目を惹きましたし、このひと追いにより更に上向いてきそうですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。ここ最近の中では1番の好状態に仕上がっているイメージですし、走法からもマイル路線が現状1番フィットするのではないかとみていますので、休み明け2戦目による上積み効果と併せて注目してみたい1頭です。

トゥードジボン

最終前:中3週 A
最終:栗W 良単走馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。そう大きな状態変化は感じ取れずも、なんとか一連のデキは保てているとみていますので、最終追い切りでいくらか上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変とまではいかなさそうですが、水準以上のデキには仕上がっているイメージですし、持てる力はあらかた出せる態勢にはあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

トランキリテ

最終前:2ヶ月半 A
最終:栗W 良併せ先着強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、初重賞挑戦ですので、あともうひと追いで出来る限り上向いてきて欲しいところです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。実戦向きの節がありますので、これだけやれていれば十分ですし、初重賞挑戦とはいえ、ここまでレベルの高い馬達と走ってきていますので、ハマれば善戦も可能な存在だと思っています。

ニホンピロキーフ

最終前:中6週 A
最終:栗W 良単走強め A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、初重賞挑戦ですので、あともうひと追いで出来る限り上向いてきて欲しいところです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。1週前追い切りがかなりハードでしたので、そのひと追いにより上向いてきたという感じですし、最後のひと追いであらかた態勢は整ったのではないかとみていますので、初重賞挑戦でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ノースザワールド

最終前:中3週 A
最終:美W 良単走馬也 A↓ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ上向く余地は残されている段階にあるとみていますし、重賞だともうワンパンチ足りないのが現状ですので、あともうひと追いで出来る限り上向いてきて欲しいところです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ここに向けてガラリ一変という感じではないものの、水準以上のデキには仕上がっているイメージですし、穴馬としては魅力のある馬だと思っていますので、人気次第では馬券に組み込んでおきたい1頭です。

ビーアストニッシド

最終前:中3週 B
最終:栗坂良単走強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、全盛期のコンディションにはまだなさそうですし、個人的にはなかなか変わってこないという感じに映っていますので、あともうひと追いでどういった変化が見られるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、絶好時との状態比較でも一枚落ちてしまうイメージですし、近走同様そこまでパッとしない状態にあるという印象ですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

フリームファクシ

最終前:2ヶ月半 B
最終:栗W 良併せ先着強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ上向く余地は残されている段階にあるとみていますし、重賞だともうワンパンチ足りないのが現状ですので、あともうひと追いで出来る限り上向いてきて欲しいところです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではどうかも、先週からの状態良化は感じ取れていますし、水準以上のデキには仕上がっているとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

ボルザコフスキー

最終前:中3週 A
最終:栗W 良併せ遅れ強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象です。前回に引き続き、この中間も吉村誠之助騎手が付きっ切りでの調整ということで、ここへの気合いも感じ取れていますし、まだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。今回が絶好の掬い時かと言われるとどうかも、変わらず良い状態にはあるとみていますし、展開がハマれば重賞でも走れる馬だと思っていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。

リューベック

最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗W 良併せ遅れ強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが並んでいるなという印象です。既に絶好時と状態を比較しても遜色ないところまで上向いてきているとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られているという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。個人的に想像していたような調子の上昇カーブではありませんでしたが、それでも水準以上のデキには仕上がっているとみていますし、持てる力はあらかた出せるのではないかと判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。