【アルテミスステークス 2021】最終追い切り後の追い切り考察

中央競馬(重賞)追い切りレポート2021

当記事ではアルテミスステークス2021出走予定馬の全頭追い切り考察をしていきたいと思っています。

最終追い切り含む中間全体の内容を過去と比較したりして独自の視点で考察をしていますので、追い切りは重要だと感じられている方、追い切りに少しでも興味があるという方にはオススメの記事となっています。

毎回良いものをご提供出来るとは限りませんが、少しでも楽しんで頂けるよう努めていますので、もし良ければ参考にしてみて下さい。

よろしくお願い致します。

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※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解頂ければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価します。

1 最終追い切り後の追い切り考察
2 各追い切りピック4
3 調子指数

最終追い切り後の追い切り考察

ヴァンルーラー: 最終前:中2週 F ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗坂良単走馬也 B→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、中2週と間隔は詰まるものの、1週前追い切りは意欲的に追えましたし、前走からの良化も見込めるかなと思っています。ただ、まだ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週の土曜日が実質的な最終追い切りだったのかなと思っています。当週はかなり軽くなりましたので、個人的にはいくらか物足りなさは感じていますが、輸送も考慮してこの内容なのかなと。現状でどれだけやれるのか注目したいです。

サークルオブライフ: 最終前:中5週 B
最終:美南W 稍重併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、使われて上向いてきたという印象はないですし、引き続き状態維持に努めているというイメージです。個人的には過去2戦の方が良い出来だったという認識ですし、現状だと少し物足りなさを感じていますので、最終追い切りでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしく良い内容はこなしてきたものの、前走からの状態維持に努めているというイメージです。まだ良くなってきて良い馬だと思いますし、成長途上かなと思っていますので、その中でどれだけの走りが出来るのか注目したいです。

シゲルイワイザケ: 最終前:中3週 A+
最終:栗坂良単走強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、休み明けの前走を使ってグンと良くなった印象ですし、ここに向けて仕上がりは良好と判断しています。1週前追い切りの内容も良いですし、このひと追いで更に良くなりそうな雰囲気もありますから、最後のひと追いまで注目して見ていきたいです。その最終追い切りですが、終い重点の内容にはなったものの、動きは良く映りました。中3週でこれだけやれていれば十分ですし、個人的には前走以上の出来にあるとみていますので、楽しみがあって良い馬だと思っています。

シンシアウィッシュ: 最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗坂良単走馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、新馬戦を1度使われてグンと良くなっている印象です。併用で良い内容をこなせていますし、上昇度合いはかなり大きいと思いますから、最後のひと追いまで目が離せない1頭かなと思っています。その最終追い切りですが、坂路で良い内容をこなしてきましたし、状態は高いレベルにあるとみています。個人的には前走以上の出来にあると思っていますし、新馬戦を使われた効果は大きいと思っていますので、楽しみがあって良い状況下にあるとみています。

シンティレーション: 最終前:2ヶ月 A+
最終:美南W 稍重併せ同入強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、攻め動くタイプらしく良い内容を積めています。大きく上向いてきたとは感じないものの、引き続き良い出来にはあると思いますので、あとは最終追い切りでどれだけ良くなってくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、2週続けてウッドチップコースで好内容を消化してきましたし、近2走との比較でも出来は遜色ないと感じています。仕上がり早な牝馬なので本数もこんなもんで良いと思いますし、ある程度の力は出せるとみていますから、現状でどれだけやれるのか注目したいです。

トーセンシュシュ: 最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美坂良併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、前回も良い出来にあったという認識ですから、グンと変わってきた感じはしないものの、引き続き良い出来は保てているイメージです。1週前追い切りでは意欲的に追われましたので、このひと追いで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、新馬戦前からある程度仕上がっていた印象なので、1度使われて大きく変わってきたという印象はありませんが、引き続き良い出来は保てていると思っています。直線の長いコースも合っていると思いますし、短縮も良いと思いますから、重賞でもチャンスのあって良い存在かなとみています。

フォラブリューテ: 最終前:2ヶ月半 A
最終:美坂良単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、前回もなかなか仕上がっていたという認識ですので、ここに向けてそこまで変わってきたという印象はありませんが、引き続き良い出来はキープしていると思います。1週前追い切りはジョッキーを背に良い内容をこなしてきましたし、このひと追いであらかた態勢は整いそうですから、あとは最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、新馬戦前からかなりの仕上がりにあったと思っているので、そこまで大きくは変わってないと思いますが、引き続き良い出来を保てていると思っています。初戦のインパクトも凄かったですし、あっさり重賞でもと思わせる器に感じましたので、引き続き良い出来にある今回も楽しみがあって良い1頭なのかなとみています。

ベルクレスタ: 最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗坂)
最終:栗芝重併せ同入馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路で動くタイプらしく良い内容を積めています。ただ、前回から大きく変わってきた印象はないので評価は抑えめに。まだ良くなりそうな雰囲気もありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、大きく変わってきたという様子はないものの、引き続き良い状態は保てていると感じます。攻めは動くタイプなので、本馬場での動きも当然良く映りましたし、ここでも力は出してくるとみていますので、現状でどれだけやれるのか注目したいです。

ボンクラージュ: 最終前:3ヶ月 A ◆中間自己ベスト(美坂)
最終:美南W 稍重単走強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用で乗り込まれ、攻め動くタイプらしく悪くない内容は積めています。ただ、前走から大幅に良くなってきたという様子はないですし、まだ良くなりそうなイメージもありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、大きく変わってきた様子はないものの、引き続き状態は保てているというイメージです。前回と比べて動きも悪くないですし、力は出せるとみていますので、現状でどれだけやれるのか注目したいです。

ミント: 最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(栗CW6F)
最終:栗芝重単走馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、併用でしっかりと乗り込まれていますし、この馬なりに良く動けているとも思います。とにかく意欲的な攻め過程が目を惹きますので、最終追い切りで良化を感じられればなと思っています。その最終追い切りですが、前走同様本馬場で追い切りを消化。前回の方がいくらか動けていたかなとは思いますが、全体の出来としては今回も悪くないとみていますので、現状でどれだけ走れるのか注目したいです。

ロムネヤ: 最終前:中5週 A
最終:美南W 稍重併せ先着馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、前回からそこまで変わってきた様子はないものの、引き続き状態は維持していると思います。まだ全体的に良くなりそうな馬ですから、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、新馬戦前からある程度仕上がっていたという認識ですので、そこまで大きく変わってきたという印象はないですが、引き続き出来はキープ出来ていると思っています。新馬戦の内容も良かったですし、引き続き力は出せる出来にあると思っていますので、ここでもチャンスはあって良い1頭なのかなとみています。