有馬記念◎追い切り党の軸馬2022[12/25(日)]【最終結論記載】

中央競馬(重賞)◎追い切り党の軸馬2022

上昇(変身)=それすなわち近走以上のパフォーマンスを発揮する可能性や、これまで見せたことがなかった走りを期待出来る局面にあるという解釈のもと馬を選んでいますので、1つこういったファクターもあるんだなくらいの気持ちで参考にしていただけると嬉しいです。

必ずしも毎回的中をお届け出来るコンテンツではありませんが、もし良ければご自身の予想の参考にしてみてください。

1 有馬記念◎追い切り党の軸馬2022[12/25(日)]【最終結論記載】
- 1.1 中山11R 有馬記念 15:25
2 今週末行われる重賞レースの追い切りレポート
- 2.1 有馬記念追い切りレポート2022[12/25(日)]【全頭調教評価記載】
- 2.2 阪神カップ追い切りレポート2022[12/24(土)]【全頭調教評価記載】
3 その他今週末行われるレースの追い切り党の軸馬
- 3.1 阪神カップ◎追い切り党の軸馬2022[12/24(土)]【最終結論記載】

有馬記念◎追い切り党の軸馬2022[12/25(日)]【最終結論記載】

中山11R 有馬記念 15:25

◎追3,ボルドグフーシュ調子指数100
最終追い切り前の追い切り評価:A+
最終追い切り後の追い切り評価:A+↑
最終追い切り前の追い切りピック4:☑︎
最終追い切りの追い切りピック4:☑︎
最終追い切り後の追い切りピック4:☑︎
調子指数は100で単独トップ。追い切りピック4には全て選出されています。神戸新聞杯→菊花賞→有馬記念と3連続で◎追い切り党の軸馬にプッシュさせていただくことになりますが、決して自我が入っているというわけではなく、その都度右肩上がりの状態良化を感じさせてくれているというのが、毎度◎追い切り党の軸馬に推させていただいている最大の理由となっています。当然ながら今回もそれは同様で、レコードと同タイムで走破した菊花賞の疲れは感じさせず、この中間はここまで入念な乗り込みが目立っていますし、追い切りは質、量ともに申し分ないのではないかと判断しました。トラックコース(ウッドチップコース)での追い切りでは、コーナリングでの加速力が光っていたと思いますし、直線入ってすぐのひと脚も目を惹くものがありましたので、中山競馬場のトリッキーなコース形態でも、周囲が想定している以上にフィットしてくる可能性も考えられるのかなとみています。菊花賞の時にも同じことを記させていただいたのですが、自転車で例えるなら重たいギアを漕いでいるようなイメージで、スピードに乗るまでは少し時間を要すものの、そのスピードに乗り切ってしまえば一定の距離伸び続けるというような走りに映りますので、早めからレースが動くような形はこの馬にとてもあっているのではないかとみています。前走で追い込み一辺倒というイメージは払拭されたように、自分から動いていける操作性の高さをはじめとして、長く良い脚を伸ばせる持久力、スタミナも兼ね備えていますし、大型馬らしく馬込みでも怯まず、馬群を割って前へ進んでいく力(突進力)もありますので、この大舞台でも今の好状態なら楽しみがあって良いのではないかと思っています。補足事項としまして、有馬記念は3歳牡馬の好走が目立ちますが、サトノダイヤモンド、ブラストワンピース、エフフォーリアなど、その後の活躍が芳しくない3歳牡馬でも「斤量の恩恵を享受出来れば善戦可能」というのがこのレースの特徴の1つとして挙げられると思います。それだけこの年変わり付近の「３歳牡馬斤量-2kg」というのは影響が大きいのかなと思いますし、追い切りから選んだ結果として、たまたまその恩恵を受けられるボルドグフーシュが追い切り最上位評価となりましたので、このアドバンテージは余すことなく活かして欲しいなと思っています。話を元に戻しまして、ボルドグフーシュは前走も内回りでどうなのか、これまでよりも短い直線で届くのかと多くの方から思われ、7番人気と人気を落としていたわけですが、先程も述べたように、コーナリングでの加速力、直線に進入した直後のひと脚というのは光るものがあると思っていますので、多くの方が想像するよりも、このトリッキーなコース形態に向く可能性はあるのかなと個人的には考えています。展開次第ではこの馬のロングスパートがより活きてくる可能性もあると思っていますし、この馬の良さが存分に活きてくれるようなら、現状でも上位人気馬を脅かす存在になり得ると思っていますので、ボルドグフーシュにとっても個人的にも、今年最後のグランプリレースで菊花賞のリベンジを果たせたら最高だなと思っています。各々応援する馬、買う馬は異なると思いますが、それぞれの思いを乗せて、2022年のグランプリ有馬記念を全力で楽しんでいきましょう。